マガジンのカバー画像

サクッと一本!論文レビュー

53
ロードバイクとトレーニングに関する論文を一記事につき一遍ご紹介しています。
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

#21 グランツールは選手をどのくらい疲労させるのか?

ツールドフランスが終わり、現在ブエルタ・ア・エスパーニャが開催されていますね。 皆さん…

KAWASAKI
1年前
7

#20 心拍数とRPEでトレーニング効果をモニタリング

しっかりとトレーニングを頑張ったら、効果が出ているのかが知りたくなります。 zwiftにあるF…

KAWASAKI
1年前
5

#19 8時間以上の睡眠がパフォーマンスを最適化する

大会前日に緊張で眠れなかったり、仕事や勉強のため睡眠時間を削ったりと、様々なシーンで睡眠…

KAWASAKI
1年前
18

#18 テーパリングは強度を保って行うと効果が高い

ある期間トレーニングの負荷を落として疲労を減らし、持っているパフォーマンスを最大限発揮で…

KAWASAKI
1年前
7

#17 テーパリングはトレーニング量50%ダウンが効果的

大会前などにトレーニングを軽くするなど、ある期間トレーニングの負荷を落とすことをテーパリ…

KAWASAKI
1年前
13

#16 筋トレは巡行中の主観的運動強度を下げラスト5分のパワーを向上させる

最大筋力が高まることで一踏み一踏みの主観的な運動強度が下がって、心拍数も低くて済む。そし…

KAWASAKI
1年前
11

#15 筋トレでハイレベル選手のパフォーマンスもアップする

前回の記事では筋力トレーニングによってペダリングの効率が高まって、パフォーマンスアップにつながるという論文をご紹介しました。 では、よりハイレベルの選手でペダリングの効率がすでに高い選手にとって筋力トレーニングはあまり効果がないのでしょうか? 今回の論文では筋力トレーニングによって得られるその他の恩恵によって、ハイレベルな選手のパフォーマンス向上にも役立てられる、という内容です。 具体的には筋線維タイプの変化などが話題になります。是非、読み進めてみてください。 前回の

#14 高強度の筋力トレーニングはサイクリングエコノミーを向上させる

ロードバイクのパフォーマンスアップに筋力トレーニングを実施してみようかな、とお考えの方も…

KAWASAKI
1年前
22

#13 どれだけパワーを維持できるかは体の限界ではなくメンタルの限界で決まる

脚がキツくて失速しそうだ、もう体にはエネルギーが残っていない。。こう感じたことがあるのは…

KAWASAKI
1年前
17

#12 キツくて脚が止まる。それはエネルギーの枯渇ではなくメンタルストップ

人には限界があって、あーもうこれ以上は無理!と感じる瞬間があります。私も今年の富士ヒルク…

KAWASAKI
1年前
16

#11 「メンタルが疲れている」は言い訳ではなく本当にワット数が落ちる

今日は仕事で何だか疲れたなぁ。そんな時ほどいつものトレーニングメニューが辛く感じるときが…

KAWASAKI
1年前
10