リスタート節目と原点回帰

今日は仕事辞めて丸々2ヶ月。
求職活動リスタートしてから3回目の面接機会。
新卒就活では、強がったり彼氏に頼ったりで
独りよがりが多かったけど、
今回はめちゃくちゃエージェントの方とか頼ってる。
否定から入るじゃなくて、ちゃんと話聞いてくれて
叩きつけのアドバイスじゃなくて。
良い方々に出会えて嬉しい。

お互い人間なんやなあって最近思う。
今まで、役職持ちの人採用の人って
大人やし、働いてるから何でも知ってて、
言うこと何でも正解やと思ってた。
やけど、合う合わんはもちろんあるし、
寄り添う気持ちとか話聞く気持ち無い人もおるし。
偏見で入ったり頭ごなしで否定したり。
私の精神状態とか、対応の仕方も要因の一つとは思うんやけど。きっとそれだけじゃ無いなって思う。

今まで、「自分が間違えで他人が正解」って
思ってる節が多くて、話とか性格、合わないのは
「自分が合わせられてないんや」とか自己責任に転換してた。
やけど、多くの人に関われてないから耐性のない自分の世界が狭い理由だったり、世の中そんな出来た人ばっかりじゃなかったり。
蹴落とそうとか、貶めようとか、騙そうとか
自分のことばっかりで他人のことなんて
お構い無しで罪悪感のない非情な大人もおるんやなって。

お店の店員さんにいきなり怒鳴る人とか、意味わからんこと言う人とか、クレーマーとか
どんな暮らししてるんか知らんけど
そんな人らも働いてて、家族おって、ある程度慕ってくれる人はおるわけで。
人に好かれたいからそうなりたくはないけど、
生きてて幸せやろうなって思う。
上手くいって欲しくはないと思ってしまうけど。

自分の幸せって大きくないと気付きにくいけど、
他人の幸せはどんなサイズでも羨ましく見える。
自分が他人なら良いのにね。
感情が無かったら、上手くいくだろうなってことはある。客観視出来てないってこと。
けど、みんな結局主観だよね。
自分を客観視出来るってのは、感情がある限り不可能だと思う。ロボットなら出来るかもね。

生きてるだけで偉くても、お金がないと生きていけない。お金があっても人がいないと生きていけない。
最小限では生きてることが偉いけど、「生きるってことは」の述語が付いてくる。
それがしんどいね。

ずっと幸せじゃ幸せは感じなくなるかもしれないけど
ずっと辛いはずっと辛い。
感情を抑えて、出る杭打たれて、今更「立ち上がれ！起き上がれ！頑張れ！一人前だ！」なんて大変だよ。
みんな働いてて偉いね。
戦ってて偉い。
自分の考えがあって、生き方があって、感情を発信出来て、受け止めてくれる人がいて幸せだね。
元気で、毎日起きられて、外に出られる幸せ。
歩ける幸せ。話せる幸せ。
他人と比較して焦ったり、疲れちゃったりするけど、
自分の当たり前が誰かの当たり前じゃなくて
みんなが出来ることじゃないってことを時に思い出して
小さな幸せに感謝。