ウマ娘◎初心者の為の《Make a new track!!》育成方法

・初めに

 どうも、Aから始まる何かです。

 今回も初心者に向けての記事になります、内容は育成についてです。

SR評価の書

無凸SSR評価の書

配布SSR評価の書

↑で使えるサポートカードを色々紹介していきましたが、これらのカードを使ったからと言ってすぐ強いウマ娘が出来るわけではなく、その為にはシナリオの理解が必要になります。

 ということで今回の目的は「新シナリオのシステムを理解して良い育成をする」ことになります。

 投稿主は一応UG育成も出来るようになりましたので本当のトップ層、とまではいきませんがある程度の知見はあると思いますのでそれを皆様にお伝えすることで何かの役に立てていただけたら幸いです。


・前置き

 この記事は初心者に向けた記事ですので育成の前に基礎知識を先に述べさせていただきます。

 まず練習の設備レベルですがこれは4回踏む事に1上がり最大レベル5になります、なので1つの練習を最大レベルにするのに計16回同じ練習をふむ必要があります。

 これはショートカットすることが可能で、このシナリオの買い物システムで買える「練習嘆願書」です。
 これは一回使用でレベルを1つ上げることが出来ます。

 この効果は例としてレベル2の施設を3回踏んでいた場合に使用するとレベル3に加えて3回踏んだ状態になるのがミソでその時点でレベルアップに必要な練習回数を引き継ぐ点で、施設レベルを1上げるというより「その練習設備を現段階から更に4回踏んだ状態に進める」と捉えた方が分かりやすいと思います。

 続いてスキルについてですが練習やレースに出る度にスキルptが貰えますので育成中にスキルが取れるようになりますがこれは取らずにシナリオ終了時にまとめて取るようにしましょう。

 理由としましてはスキル取得可能状態になるにはシナリオやサポートカードでのイベントでヒントレベルを得ることで取得可能になるのですがこのヒントレベルは高ければ高いほど取得に必要なスキルptが安くなるという仕様になっています。

 同じスキルのヒントを得るイベントは複数ありますので最後まで粘ってヒントレベルを上げることで同じスキルptでも取得できる量が変わります。

 育成中に取るとしましても菊花賞や春の天皇賞といった長距離レースに出たいけどステータス的に勝てるか怪しい場合のみスタミナ回復のスキルを取る、くらいに抑えてください。

 レース出走についてですがレース後に2択を聞かれますがこのシナリオでは上の選択肢は固定体力消費のステータス上昇で下の選択肢が体力消費小or大(ランダム)のステータス上昇です。

 勝利時の話で言いますと上の体力消費が20で下の選択肢が10もしくは25になりますので、基本は上の選択肢を選びつつ残り体力が20以下の場合は下の選択肢で体力消費10を狙う形が運によるブレが少なくてお勧めです。

 少しでも体力を残しておきたい理由としましてはレースを3戦以上連続出走させますと確率でやる気ダウンやバッドステータスが付与されるのですが、これに加えて体力が0の時にレースに出走させた場合も同様のケースが起きます。

 なので単発でレースを出走した時に2連続までは大丈夫なのでレースに出させたいけど上の選択肢だと体力が0になる場合は下の選択肢で1でもいいので体力を残る可能性がある選択肢を選ぶと良いです。

 上の例で触れましたが体力は練習ですと大体半分くらいから失敗率が絡みますがレース出走は1でもあるとバッドステータスや失敗のリスク0で出走出来ますので体力ギリギリの時はレースに出るとコスパが良いことも覚えておきましょう。

 レースの選択画面ですがおすすめライバル出現の表記がありますがこれはライバル出現は出た方が良いですがおすすめは出なくても良いです。

 理由としましてはおすすめは育成ウマ娘の適正があるレースを勧めているだけでおすすめ外の適正レースに出た時と報酬が変わりません、但しライバル出現は勝利後通常のステータス上昇に加えて理事長から追加でステータス上昇やスキルのヒントレベルが貰えますのでそちらは率先して出るようにしましょう。

 もらえるスキルのヒントは勝利したレース関連(距離、馬場状態、天候系、レース場、等)や出走させた際に選んだ脚質関係のスキルが手に入りますのである程度貰うスキルを絞ることが出来ますのでそちらも出走の選択時の参考にしてみてください。


・サポートカード編成の考え方

 育成の前にサポートカードの編成です。

 まず基準で考えますのが「スピード1200」と「スタミナ」です。

 スピードは距離、芝・ダート問わず必要なステータスですので可能かは置いといてどの育成に置いても1200狙う意識は持ってください。

 最初はスピードを盛るのが難しいと思いますのでスピードは3枚以上固定にしていいと思います。

 しかし、他のステータスも大事ですので増やすにしても4枚までに抑えてください。
 賢さ練習でもスピードが若干上がるので、それ以上スピードの枚数を増やすよりかは賢さカードを採用する方が同時に賢さも増やせるのでお勧めです。

 残りの枠を考える上で大事になるのが「スタミナ」です。

 長距離育成ではスタミナが大事ですのでスタミナカードを最初は3枚、最低でも2枚は採用で中距離は成長率により1~2枚(サポカのパワーが上がったら1枚もしくは代わりにパワーサポートカード)で残りを賢さにするとバランスがいいと思います。
(もちろんサポートカードのパワー次第ではスタミナカードの枚数は減らせますしパワーカードで補う編成もあります)

 簡単にまとめますと基本は比率を3・3、3・2・1もしくは4・2、4・1・1で内3,4の部分をスピード、残りの枠を距離に応じてスタミナカードの枚数を決めて残りを賢さにするといいと思います。

 短距離、マイルはスタミナの必要量が少ない為、スタミナカードよりパワーカードの方がより適したステータスにしやすいです。

 このシナリオから根性育成も流行り始めましたがこちらは因子によるサポート、成長率に適正のあるウマ娘が重要で初心者にはおすすめしにくいので最初は昔からあるメジャーな編成から入ることをおすすめします。

※編成の幅はかなり広く上記以外のも色々あるのは重々承知していますが初心者は色々な選択肢を取捨選択出来る状態ではないとの考えで、こちらが編成を固定しないと困ると思い一旦この編成を勧めていることを御理解ください


 これらを踏まえて更に意識することが「レースボーナス」です、レースに出させますとレース終了後にステータスが上昇しますがレースボーナスがありますとその上昇値に補正がかかり更に上がります。

 特にこのシナリオはたくさんレースに出させるシナリオですのでこのレースボーナスが大事になります。

 目安としまして6枚の合計が10の倍数に乗るようにしてください、簡単に言いますと計39%と40%の差は大きいという事です。

 レースボーナスはあればある程いいですが1つの目安は50%で40%に比べてかなり補正が変わるラインになります。

 しかしサポートカードが充実してないと難しい話ではありますのでとりあえずは先程述べました10の倍数は意識して編成してみてください


・育成の流れ

 まず育成するにあたりまして大まかなフローチャートを載せますのでそこを基準に詳しく説明していきます。

 ではフローチャートですが以下のようになります。


1,初期絆ゲージ上げ・やる気上げ・買い物調達
(デビュー前~ジュニア期)

2,ボーナスの絡むレースの出走
(クラシック期夏休み前)

3,買い物した物資を使い夏休みで最高率の練習
(クラシック期夏休み)

4,シニア期夏休みに向けての買い物調達、ボーナスの絡むレースの出走
(クラシック期夏休み以降~シニア期夏休み前)

5,買い物した物資を使い夏休みで最高率の練習
(シニア期夏休み)

6,ボーナスの絡むレースの出走及び練習
(シニア期夏休み以降~シニア期末)

7,クライマックスシリーズ3戦+3回練習
※必ずクライマックス3戦「蹄鉄ハンマー極」使用

 この流れに沿って各解説を行っていきます。

1,初期絆ゲージ上げ・やる気上げ・買い物調達

 まずはデビュー前からでジュニア期までは絆上げになります。

 この部分は以前のシナリオのセオリーと同じで絆ゲージを上げきって友情トレーニングが出来る状態に持っていくことが目的です。

 目安としまして夏休みまでに友情トレーニング可能段階に持っていきたいというのは今までのシナリオと同じです。

 しかし新シナリオはレースに沢山出させる性質の為、ジュニア期から練習の回数が今までのシナリオより減るのでこのデビュー前は目的練習以外でも人数が多いところを踏まないと以前のシナリオより友情トレーニングに持っていくのが難しいことは念頭に置いて注意してください。

 地味にですがやる気上げもこの段階に上げておきたいです、やる気は絶好調にしますと練習効率が20%上昇するので早めに上げ切りたいです。

 やる気効果は一回一回は地味ですがそれが重なると大きくなるので途中で下がった場合も早めに購入アイテムで上げるようにしましょう。

 目安としまして1段階落ちるまでは許容範囲です、理由としましてはレースに勝利した時に確率でやる気を上げてくれる場合があるのでレースをたくさん出させるこのシナリオでは1段階まではレースに出させているだけで戻せる確率が高いのでやる気上げのアイテムの節約になるからです。

 ジュニア期からはレースに出走が出来るようになります、ここからはジュニア期・クラシック期・シニア期毎に年末までにレースに出て目標ポイントまで稼いでないと強制終了になります。

 仕様上たくさんレースに出させた方がステータスの伸びが良いので目標ポイントはそんなに意識しなくて良いですがジュニア期のみに置いては長距離レースが存在しない為、距離適性が中・長距離のみのウマ娘は中距離レースしか出走させることが出来ないのでその点だけ注意してください。

 ジュニア期からショップが解放されるのですがこれはレースに出走させ順位に応じて買い物ポイントが手に入れることで買い物が出来るというものです。

 ショップのラインナップは3ヶ月おき(ゲーム内ターン数で言うと6ターン)に変わるのに加えてレースに出走させた時に確率で追加される(購入期限は3ターン)場合の2パターンあります。

 その中で買っておきたいものと買わなくていい物がありますのでそれらを簡単に説明していきます。

 前提としてこのシナリオではお休みをせず全てのターンをレースや練習にすることが現実的にしやすいシナリオですのでそれを可能にする為のアイテムが優先になります。

 ○○バイタルやロイヤルビターゼリー等の体力回復は優先度はかなり高めです。

 ロイヤルビターゼリーは体力を100回復させてくれる代わりにやる気が1段階下がるのでやる気を上げられるカップケーキも需要が高いです。

 続いてですがこのシナリオは夏休みの重要性がかなり高いです。

 理由としましてはレースにたくさん出すシナリオなので練習回数が少ないのが原因です、買い物ポイント抜きでレースで上がるステータスと練習で上がるステータスを比べた際圧倒的にレースが劣るのでレースに出させる分のステータスの差をどこかで補う必要があります。

 そこで大事になってくるのが夏休みで夏休みは全練習の設備レベルがMAXになっているのでステータス伸ばしに最適な時期になっています。

 そしてこの夏休みの練習効率を最大限に引き出すのが『メガホン』と『アンクル』です。

 メガホンは使用後数ターン練習時のステータス上昇に補正がかかるものでアンクルは使用時の1ターンのみ「○○」アンクルに対応した練習のステータスの伸びに補正がかかるものです。

 メガホンは数種類あり、買っておきたいのが1番効率の高い「ブートキャンプメガホン」でこれが2ターンと少ないターン数ですが練習性能がかなり上がるのでこれを2つ購入しておくと夏休み期間の4ターンでかなりのステータス上昇が図れます。

 加えてサポートカード編成にあるアンクルも購入しておいてこの夏休み期間に同時に使うことでかなりステータスが伸ばせますのでレースにたくさん出させる分以上のリターンが返ってきます。

 長くなりましたが体力回復アイテムと同じくらいこれらのアイテムも重要です、しかしこれらのアイテムの購入は夏休みに間に合えばいいのでその時その時の優先度で見た時に夏休みまでに間に合うかの逆算が出来ていれば無理して購入に走らなくても大丈夫です。

 他に夏休みの4ターン全て練習出来るようにするための『健康祈願のお守り』や友情トレーニングをしたいのにサポートカードの配置が悪かった時の為にやり直しが出来る『リセットホイッスル』も優先度が高いです。

 長くなりましたがここまで述べたものが優先度がかなり高くこれらを最優先で集めながら空いたポイントでバッドステータス回復のアイテムでしたりステータス上昇のアイテムを購入する形になります。

 又、シニア期が終わってから始まるクライマックスシリーズの3戦は蹄鉄ハンマーの効果が大きくなるのでシニア期が終わるまでに蹄鉄ハンマーの最高ランクの《極》を3戦分の3つ購入しておきましょう。

 その他で言いますと序盤限定ですが絆ゲージを溜めたいので「にんじんBBQセット」でしたり、ジュニア期最後の固有スキル昇格イベントの条件の理事長との絆を1ゲージ分溜めることがたまに上手くいかない時があるのでその時に理事長との絆を上げてくれる「おいしい猫缶」が使えます。

 ステータス付与の愛嬌をくれる「プリティミラー」もにんじんBBQセット同様序盤ですと取る時が発生します。

 特に注意が必要なのが切れ者を与えてくれます「博学帽子」ですが上級者としては取りたいところなのですが必要ポイントがかなり高いのがネックです。

 最初はポイントの活用が上手くいかないと思いますのでその上で購入するとなると色々買うのを見送っての購入になると思いますがその結果夏休みの為のメガホンやアンクルが買えていなければステータスのロスが大きく正直この夏休みをミスしたら育成やり直しになるくらい取り返しのつかない要素です。

 なので、もちろん強いですし取りたいアイテムではありますが↑で色々と買い揃えた上で無理しない範囲の場合に購入するのを買い物に慣れていない最初はおすすめします。
(練習嘆願書もこの扱いになります)

 ここまでで紹介したアイテム以外は買わなくて大丈夫です、「エネドリンクMAX」は一応活用法もありますが小ネタですので優先度は低い為とりあえずここまでで紹介したアイテムを期限を意識しながら購入していくようにしてください。

 先程少し触れましたがジュニア期が終わると同時に一回目の固有スキル昇格イベントがありますが条件の一つに理事長との絆ゲージを1メモリ分まで上げておくことがあり、これの達成を忘れて逃すことがありますので前もって絆ゲージの確認は行ってください。

2,ボーナスの絡むレースの出走

 ここからクラシック期に入りますがここからは出走させるレースの選択が重要になってきます。

 このシナリオではレース勝利後に貰えるステータス上昇に加えて特定の数レースを制覇するとボーナスとして追加でステータスが上がる仕様になっています。

 分かりやすいものでいきますと三冠ウマ娘の条件の「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」を制すると最後の菊花賞勝利後に追加でステータスを上昇してくれます。

 クラシック期からはこのボーナスが絡むレースが色々ありますので自身のウマ娘の適正に合ったボーナスとなるレースを調べると色々出てきますのでまず育成前に調べてから始めましょう、ローテーション機能もありますので固定のレースを決めた後はその機能を使うことでミスも減ると思います。


3,買い物した物資を使い夏休みで最高率の練習

 ここで買い物の説明の時に話しましたメガホンとアンクルを使うことで一気にステータス伸ばしを行います。

 一応注意喚起ではないですがアンクルについて説明しますとアンクルの種類に賢さ用は存在しないので夏休み中に別の練習アンクルを抱えているのに賢さ練習をしますとメガホンの効果しか得られないのでなるべくメガホン×アンクルのムーブを決めることを意識してください。

 但し、もちろんお休みはお勧めしませんのでバイタルやお守りがない場合でしたら賢さ練習での体力回復も選択肢に入ります。
(賢さカードを編成に入れていない場合練習効率と回復量が悪いのでお休みを1ターン挟む方がいいです、自身の編成をしっかり確認の上での最適な行動をしましょう)


4,シニア期に向けての買い物調達、ボーナスの絡むレースの出走

 ここからまたシニア期の夏休みに向けたメガホンアンクル集めをしながらボーナス持ちのレースの出走になります。

 1つ注意点としましてマイルと中距離に適正のあるウマ娘の育成の話になるのですが11月の後半に「マイルチャンピオンシップ」と「ジャパンカップ」が同時期開催という点です。

 どちらもボーナス持ちのレースなのでクラシック期とシニア期で1回ずつ出走するといいのですが、ジャパンカップのボーナスは秋シニア三冠と言いましてシニア期に勝利しないといけないものになってます。

 なので、クラシック期はマイルチャンピオンシップ、シニア期にジャパンカップでないと両方のボーナスが手に入らないのでその点だけ気をつけましょう。


5,買い物した物資を使い夏休みで最高率の練習

 シニア期の夏休みですがやることはクラシック期の時と変わりありません。

 しかし、この夏休みが狙ったステータスを大きく伸ばせる最後のチャンスになります。

 クラシック期の夏休みは友情トレーニングが被っているところをガツガツ踏むだけで良かったのですが、シニア期の夏休みは偏ったステータスや自身の目指している目標に足りない部分を意識して踏んだりしないと残りの期間で取り戻すのが難しいです。

 なので、ここでは最終ステータスを見越した練習を意識してください。


6,ボーナスの絡むレースの出走及び練習

 ここからはボーナスの絡むレースに出ながら練習を意識していく段階です。

 シニア期夏休みの時にも言いましたがここからは目標にしているステータスに向けての練習を意識していく段階で、残りターン数的にも買い物をたくさんする必要がなくなってきますので、ステータスを完成させていくことを念頭に置き、ボーナスが絡むレース以外は練習をしてください。

 注意点としましてはこのシナリオが終了した時に貰えます金スキル「一番星」なのですがこちらの効果量が育成内で勝利したレースの数で変わるというものです。

 最大になるのが25勝ですので短距離~長距離どの育成でもこのスキルを採用する場合は25勝を目指してください、最後のクライマックスシリーズでの3戦もカウントに含まれますのでシニア期終わりまでに22勝出来ていましたら大丈夫です。

 又、そのシニア期終わりから始まりますクライマックスシリーズで3回レースに出ますがその3戦全てで「蹄鉄ハンマー極」を使いたいのでクライマックスシリーズに入るまでに蹄鉄ハンマー極を3つ購入しておくことをおすすめします。

 一応クライマックスシリーズに入りましたら最後の商品追加がありますのでそこにある場合は大丈夫ですが確実に出てくるわけではないので個人的にはこのシニア期までに揃えておくことを推奨します。


7,クライマックスシリーズ3戦+練習3回

 シニア期が終わりましたらクライマックスシリーズです、流れとしましては

練習→レース→練習→レース→練習→レース

となります。

 ここでシニア期までとのレースとクライマックスシリーズのレースの違いですが、普通のレースと違いレース勝利後のステータスupが全ステータス一律で上がることです。

 普通のレースは5つのステータスのどれかランダムに上昇するだけですので単純に上昇量が5倍になる上にこのクライマックスシリーズで蹄鉄ハンマーを使いますと全ステータスの上昇値全てに補正がかかりますのでクライマックスシリーズのレースでは蹄鉄ハンマーの効果も5倍になるのが特徴です。

 なので普通のレースでは1ステータス上昇にだけしか影響がないのでコスパが悪いのですがこのクライマックスシリーズの分だけは蹄鉄ハンマーを使うと効率が良いので蹄鉄ハンマーの使用を、特に蹄鉄ハンマーの中でも効果の大きい「蹄鉄ハンマー極」を使うのをおすすめします。

 続いて3回分の練習についてですがシニア期が終わった時点で上手く育成出来ていましたら完成に近いものになっているのでシニア期終わり時点からクライマックスシリーズの3戦分のステータス一律upがかかるのを前提で足りないステータスを上げるように気をつけてください。

 例としまして編成したカードのレースボーナスの合計が50%としますとクライマックスシリーズ1戦勝利しますと全ステータス一律10upしますのでレースボーナスがかかり一律15upになります。

 ここで蹄鉄ハンマー極を3回分使えるとしますと先程のレースボーナスも合わせて一回のレースで全ステータス20ずつ上がることになります。

 なのでクライマックスシリーズのレースだけで一律60up(20up×3回分)するのに加えてシナリオ終わりに乙名史記者のイベントで全ステータス10ずつupがありますので最終的にはレースとイベントのみで全ステータス70upすることになります。

 この例で話しますとこのイベント以外で練習で伸ばすステータスはMAX1200の値からレースとイベントでもらえる70を引いた1130以下の数値でそれ以上はレースとイベントでMAXになるのでそこに注意しながら3回の練習を行ってください。

※もちろん毎回ピッタリに調整は出来ませんので多少のオーバーは仕方ないのですが見通しが甘く溢れるのだけは避けましょう、の意です


・育成終了後

 最後にシナリオが終わりましたら最後にスキル取得画面でスキルptを使ってスキル習得後に育成終了になります。

 因子周回用でしたり評価育成用で取得スキルの内容が変わりますがここでは「レース出走目的」でのスキル取得について話していきます。

 まず前提としましてマイルコーナーや中距離コーナーといった距離限定のスキルは統一して取得しましょう、そして決めた距離専用スキルに加えてその距離で使えるスキルを考えて取得してください。

 脚質に置いても同様でレース時に脚質を変えることこそ可能ですが基本1つの脚質に絞って脚質限定スキルも取得してください。

 脚質や距離を選ばないスキルもありますが発動条件を見ますと「前にいる時~」でしたり「後ろにいる時~」と限定されてませんが脚質によって発動条件を満たしやすいスキルがありますので育成ウマ娘の脚質に適応しているスキルであるかも確認してください。

 もちろん対人イベントを意識しますとよりスキルの選択をシビアに見る必要がありますがとりあえずまずは統一性のあるスキル取得を守ることから始めてください。


・最後に

 いかがでしたでしょうか、筆者はこのシナリオは実際やり方を覚えてもステータスが伸びるイメージが湧きにくかったのでやり方こそ説明しましたが納得してくださったか不安です。

 レースに出るとステータスが伸びにくいのに実際は伸びる(買い物システムの影響)というのが個人的にかなり引っかかっていた為こうしたら上手くいく、という想定がしにくかったのでだからこそこの記事で似た疑問を抱いていた人やこのシナリオから始めた方には説明したいなと思い書いた次第です。

 なので以前のシナリオより夏休みの練習がかなり重要でこの記事で特にステータスが上手くいかなかった場合はまず夏休みでのステータス上げの意識を更に上げてください、何度も言いますが夏休みはかなり重要です。

 もし知りたいこと等ありましたらコメントしてくださればお答えしますので気軽にお声かけください。


それではまた次の記事でお会いしましょう。

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