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『バカと無知』の抜粋ネット記事の主観的な感想①
こんにちは、アジサシです。
このネット記事に関して、思うところがあったので、感想を書きます。
長くなりそうなので、2回くらいに分けて書きます。
あと、この記事も全2回の1回目なので、2回目もひょっとしたら書くかも。
(注意)
この記事の内容は、未熟な知識しか持っていない一個人の主観的な感想になっています。
あらかじめ、ご了承ください。
記事のタイトル
驚愕のタイトルでしょうか?
ただ、「日本人の6人に1人は偏差値40以下」というのは、偏差値の考え方を知っていれば、まぁ当たり前だよな、って感じです。
(参考までに、次のサイトにある表から、偏差値が40以上あれば、最上位の84.13%には含まれます。)
「5人に1人しか役所の書類を申請できない」ってホントかよ、と僕は疑問に思いました。
何をもって申請できないと見なすかによりますけど、もし少しでも失敗したらアウト!、ってなったら、僕はアウトです。
初めて住民票を移したときに、別の用紙に書いてしまうという失敗をして申請できなかったので、たぶんアウトです。
でも、職員の方に教えてもらって、その場で正しい用紙を使って、無事に申請できました。
まぁ、読者を惹きつけるために、タイトルを仰々しくつけたのかな、と思いました。
PIAACを引用しての本文(後日、別途記事予定)
このネット記事は、作家・橘玲さんの著書『バカと知能』(新潮社)から一部抜粋したものです。
特にこの記事では、集団の知能のバラつきに言及し、
「日本人の3人に1人は日本語が読めない」という「ファクト」について述べている部分を抜粋しているようです。
この「ファクト」は著者の橘玲さんは何度も書いたことがあるそうです。
PIAAC(国際成人力調査)という、24ヵ国・地域の16~65歳焼く15万7000人を対象に、2011~2012年に実施された調査にて、
この「ファクト」が示されているそうです。
かなり衝撃の事実ですね。
この調査の結果を、僕は見てみたくなりました。
これを踏まえて感想を書くと1つの記事になりそうなので、今回は割愛します。
次回書きます。
最後の「この現実になぜ気づかないのか」の項目
本文のほとんどが、上記の「ファクト」について書かれているので、
ほぼタイトルと記事最後の項目部分の感想になるわけですが、
それでも思うところがあります。
タイトルの「役所の書類を申請できない」という部分が、ここで回収されてきます。
問題は、知識社会が(無意識のうちに)ひとびとの知能を高く見積もっていることだろう。
税務申告書から生活保護の申請まで、説明を読んで役所の書類を正しく記入するためには、偏差値60(MARCHや関関同立)程度の能力が必要になる。そうなると、自力で申請できるのはせいぜい5人に1人で、残りは(お金を払って)誰かに頼るか、あきらめるしかない。
この現実に気づかないのは、社会を動かしているのが高学歴のエリートで、自分のまわりにも同じような高学歴しかいないからだ。
最初と最後の一文は、僕もときどき感じるので、そういう部分はあるかもな、と感じました。
意見があるのは真ん中の部分。
自力で申請できるのに必要な偏差値を60程度とする根拠が示されていないんです。
感想を飛ばした本文の部分を読んでも、その根拠は見つかりませんでした。
僕の読解力がないのかな・・・と、数回読み直しましたが、
やっぱり見つかりませんでした。
上記の「ファクト」をしっかり示しているのだから、根拠がほしいなと。
実例を出してもらえたら一番いいのですが・・・
あと、仮に税務申告書を自力で申請できる人が何人かいるとしましょう。
僕は、全員が自分で申請するとは思いません。というより、思えません。
僕はやったことないですが、たぶん手続きとかが面倒だと思うんです。
フリーランスの方とか自分でされる方もいらっしゃると思いますが、
多くは税理士さんとかの専門に仕事している人に頼むのが多いんじゃないのかな、と。
そして「残りは(お金を払って)誰かに頼るか、あきらめるしかない。」の部分。
初めてだったら、誰かに教えてもらわないとできないかもしれません。
でも、経験を積んだら、自力でできるようになるかもしれない。
この著者の方は、経験でできるようになる、ということを想定していないのかな、と思いました。
もちろん、「初めて取り組む場合」という条件ならまだ納得できますが・・・
次回へ
ということで、肝心の本文の「ファクト」部分の感想は、次回にいたします。
一番書きたい部分で、長くなるのは分かっているので。
これだけでも、かなり主観的な感想だな、と反省しています。
でも、今の自分の意見です。
将来変わるかもしれませんが、見比べるときの参考になると思って書きました。
あと、本の抜粋記事なので、中身が省略されているかもしれませんので、
実際の本を買ってみようかな、と書いていて思いました。
今回は以上になります。
次回もよろしかったら読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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