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体の声を聞いたら妊活が成功した話

自己紹介

私は黄体機能不全でした。
排卵後に子宮内膜を着床に適した状態にする働き、また体温を上げる働きが弱いんです。

妊娠する力が弱いということですね。

生理は、学生の頃は28日周期で順調でしたが、社会人になり夜勤をしだすと30-40日と不順になっていきました。(ひどい生理不順ではないけど…)


結婚して子どもを望むようになり、基礎体温を測ってみました。

すると、低温相が20日前後と長く、高温相は10日くらいしかない。
生理が40日来ないときは、二相性にすらなっておらず、ずっと低温相。


産婦人科で診てもらうと、卵胞も十分に成熟せず、
うまく成熟して排卵しても黄体が弱い。
無排卵の周期さえある。

…ということで、この時は排卵誘発剤を使い、タイミングを合わせて妊娠に至りました。


2人目を望むようになると、前回の妊活が少しトラウマでした。

1人目妊活中、基礎体温を測るのもストレスになっていました。
高温相になっても「もう下がってきた」と生理が来て落ち込む日々…。

排卵誘発剤で卵巣過剰刺激症候群になって、腹痛で病院に駆け込んだ…なんてこともあったので、今回は自然妊娠できないかな…と思っていました。


そのために、まず生活習慣はどうだろうか…と考えました。

上の子を妊娠した時から夜勤は辞めていたし、

子どものごはんに合わせて、自分もバランス良く食事はできている状況でした。
(以前は大人のごはんだけ…というのもあり、ラーメンや菓子パンだけで済ませることもありました)


自身の体調を見直してみると、

生理は30日前後の周期で、ほぼ順調にきており、

生理周期の真ん中くらいで、少しの下腹痛と、おりものが水っぽく増加していて、
この時期に排卵チェックをしてみると、反応が出ました。

家事・育児・仕事…と忙しい日々だけど、手を抜いて良い部分は無理せず、体を休められているな…と感じていました。

ただ、冷えはありました。
夏だけど体は冷えやすく、特に足先がいつも冷たいんです。

そこで毎朝、足湯をすることにしました。
自分の好きな香りのアロマオイルを垂らして…♡

10分ほどの足湯で温まり、その温まった足に靴下を履いて、ポカポカの状態で仕事に行っていました。


ただ私たち夫婦、そもそも行為がありません。
でもお互いに2人目を望んでいたし、月1回頑張るか…くらいで、ストレスにならないようにしました。

それでも、その月1回ができない時もあり(お互いに疲れて寝ちゃうなど)、「まあ、また来月でいっか」と割り切っていました。


ある時、
すごくおりものが多くて、少しおなかが痛いような、重いような…
私のメンタルはすごくおだやかで…
いつになく主人を求めているような…

何とも言えませんが、なんとなく「今日だ!」と思う日がありました。


その時に、娘は私のおなかにやってきてくれました。


生活習慣を整え、自分の排卵期の体調の変化に気付いていたことが良かったのかなと思いました。

自分の心と体の声を聞いて、
それに合わせて体を休めたり、ストレスを発散したり、
素直に自分に返してあげることも、大切だと思えた出来事でした。

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