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祖母の話を聞いて思わず泣くなど。

こんにちは。もいです。
コンセプトに含まれている「浮世離れ」について深堀りしようと過ごす日々。まだ自分なりのこたえは出ていません。そんななか妄想クローゼットをつくったり試着に行ったりしています。今日は、実家に帰って祖母と話したことをのこしておきたくなりました。

私の母は他界しており、実家では父と祖母(父の母)が暮らしています。祖母は90歳すぎ。足腰が弱ってひとりで歩くことは難しく、父いわく「最近は時たま会話も難しいでぇ」だそうですが、好物の肉・鰻を元気に食べてすごしています。

いっしょにTV番組『ポツンと一軒家』を見ていたところ(『ポツンと一軒家』はもう母方の祖父母も大好きだったし、家族で安心して見ていられるし、素晴らしい番組だと思ってます!)、インタビューを受けているおばあさまが「昔は家で結婚式をしたもんだよ〜」とお話されていたので「おばあちゃんもこの家で結婚式したの?」と聞いてみました。

「そうだねぇ」と話をしながら「白無垢着たの?」と聞いたところ、「あの頃は白無垢じゃなかったねぇ。黒地にお花の着物で…お花がばぁぁっとついてて…綺麗だったねぇ。」と言われまして、

おばあちゃん、孫の私もその雰囲気大好きだよ…黒地に花柄、まさにコンセプトでイメージしてるファッションだよ(涙)そういうお洋服が妄想クローゼットにいっぱいはいってるよ(涙)


最近のことがあまりわからなくても、昔着た服を思い出してうっとりしちゃうんだから、ファッションって本当にすごい…。素敵な服が何十年にもわたって胸の中をあたたかくしてくれるんだ。

そう思うと、胸にぐっ…とくるものがあり、思わず涙ぐんでしまったのでした。


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