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全部をもとめない

小2息子君、九九をほぼマスターしつつあります。
学校が望んだペースではなかったけれど、ほぼ同期間でついていけました。
正直、前半はこれは無理じゃなかろうか・・・と思っていたのでうれしい。。

しかも文章題でかけ算が使える場面でかけ算を使い、かなりややこしい問題でも、必要に応じてツールとして自然に使っています。

・音と数字と意味がつながる
・九九の記憶の引き出しをピンポイントで開ける事ができるようになる
・複雑な状況でも使うべき時に自分の手持ちのツールとして使うことができる


息子は小さなゴールテープをいくつも切り続け、とうとうはるか先で張っていたゴールテープを満面の笑みで(ここ大事)で切りました!

過去の悪戦苦闘は

などにちょこちょこ書いております。


小2息子は、母の判断に疑問を挟まず、実行するために頑張ってくれています。(その信頼関係を作るのが一番難しかったという話を一旦、横に置いて書きます。)

息子が九九のためにどれだけ努力してたかを考えると、全教科にそれができるはずもありません。
言葉を選ばずに言うと、限られたリソースをどこに重点的に配分するのか。
息子が同意して使ってくれるリソースを、いかに有効活用して息子の益に返すのか。
そして今後は段々と地方分権のように本人に私がしているものをどうシフトしていくのか。

自分が間違うと、我が子に間違った努力をさせてしまうというプレッシャーが常に伴います(実際間違うわ抜けるわで・・申し訳ない)
なのでさきほどUPした授業の様子を見られる機会はとても重要でありがたいのです。


ちなみに1年時からほぼできないままになっているのは、英語と音楽と美術です・・。どうしたものかとも思うけど、完璧は望まないのだ!

長く続けられる程度を見極めて、今できることをする。

「え、ピアニカ?覚えられないよ。でもまあ見ながらちょっとはできるし、
 いいんじゃない?吹いてるふりはできるぜ」と息子が言うのを聞いていると、個別テストでできているか見られないというのはありがたいなと思う今日このごろ。

オールマイティを望まれない事のありがたさが身に沁みます。



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