娘に発注#２

　先日、日本の家族へのお土産にと、娘に実家の犬の絵を描いてもらい、それを使ってトートバッグを作ったことを書きました。

　　これが予想以上の出来だったので、今度は、友達の子供の誕生日プレゼントを制作しようと、その子のイラストを発注しました。

　友達は、もうすぐ10歳になる息子を毎年同じ日に同じ場所で定点撮影しており、その成長の過程を、私も楽しみにしています。その中でも私が特に好きな写真が、彼が２歳の時のもので、お父さんが息子をなんとかなだめすかしてそこに座らせているのが丸わかりの、この表情なのです。

　学生時代から、本当に20代か？とからかわれていたほど常に冷静沈着だった彼が、子供を相手に悪戦苦闘してるのを想像するだけで、口元が緩んでしまう一枚なのです。

　これをマグカップにしてみました。喜んでくれるといいな。男児はわりとプライドが高いので、本人が気分を害さないことを願います。