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日記(2020年7月前半)

気づけば一か月もサボっていて、驚愕した。一時期減っていた仕事量の復活とともに、平日に日記をつける余裕がなくなってサボりまくってしまった。さらに急遽社内での異動があった。今までよりもさらにコピーをたくさん書けそうな部署なので嬉しいのだが、とりあえずここ最近バタバタしている。タイトルもとうとう日記と言いながら7月前半とかいう、ざっくりした期間になってしまった。ヘッダーの画像は、最近本棚を整理していたら長野まゆみの『鉱石倶楽部』が出てきて、また鉱石集めたいなと少し思ったからだ。ただ鉱石の知識は全くない。

最近のニュースと言えば、ついにL字デスクを買った。自分で所持しているデスクトップPCと会社のノートPCをデスクに設置するにあたり、どうしてもL時じゃないとうまくいかなさそうだったのだ。コロナ影響で品切れが続いていたり、選ぶのが面倒だったりで先延ばしにしていたがとうとう買った。1万円しない安物だがとりあえず満足。自宅の書斎的なスペースがずいぶん出来上がってきた。在宅で仕事する環境も、いったんはこれでよいかなと思えるくらい整った。

ハイボールは引き続き楽しんでおり、安くてうまいウイスキーを探す日々だ。1000円くらいで700mlの瓶が買えて、さっぱり爽やかな味のものを求めて色々買っていたのだが、最近はこれに落ち着いている。

もっぱら『カナディアンクラブ』ばかり飲んでいる。近所のスーパーに前まではなかったのだが、最近置かれている。すっきり爽やかでうまい。というか、良くも悪くも味が薄いのだろうか?個人的には大好きで、とにかく飲みやすいCCソーダばかり飲んでます。

そしてなんといってもシャムキャッツの解散。日本でいちばん好きなバンドの解散。『サマー・ハイ』が発売されたころからたまに聴くようになり、『After Hours』で惚れ、『マイガール』で大ハマり。仕事がさっぱりうまくいかなかった2017年、『Friends Again』を何度も聴いた。聴きまくった。ぼちぼちやっていこうという気持ちにさせてくれたレコード。終電を逃すまで残業して、『After Hours』を聴きながら歩く大阪の道。『渚』を聴き歩く、毎日の通勤路。『Girl at the busstop』を聴きながらビールを飲む、ひとり暮らしの夜。ティザーで流れた川沿いの風景と、10秒程度のイントロで持っていかれた『Lemon』。なぜか地元にいてなかなか会えない友人を思い出す『Coyote』。ロマンと現実の間くらい身近さで、シャムキャッツの曲は自分に沁みついているような気がする。年末の10周年記念公演は本当に素晴らしかったなあ。Homecomingsの公演にドラムの藤村さんが来ていて、少しだけ話した。新譜はいつ出ますか?みたいな問いに「しばらくゆっくりしようと思ってます」と答えていたのを思い出す。それぞれ音楽活動はするということなので、ある意味オアシスが解散したときみたいに、ノエルとリアムの新譜をそれぞれ聴けてお得、みたいな感じもあるかもしれないけどさ。じんわりと寂しい解散、そんな感じだ。とりあえずはクラウドファンディングのリターンの到着と、最後のベストアルバムを楽しみにしている。


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