見出し画像

異世界ものと呼ばないで……

いやもう単なるお願いなんですけどね……。

異世界もの、流行ってるじゃないですか。小説家になろうあたりの発祥のものが多く、トラックにひかれたりして現世では死んでしまい、目を開けたら見たこともないファンタジー世界でした、というのがテンプレ。死因とか転生後の能力、状況等に関しては作品ごとにいろんな状況があるアレです。

最近は「悪役令嬢」ものも流行っているらしいですね。あれも異世界とハイブリットしているんじゃないでしょうか。

ま、そんな異世界もの。あまりにも数があるのでそのほとんどは読めていませんが好きな作品もそこそこあります。『JKハルは異世界で娼婦になった』とか『ライドンキング』『異世界おじさん』なんかもまさに異世界ものですがどれも結構好きです。

あとは初期異世界もののアニメにもなってる『Re:ゼロから始める異世界生活』とか『異世界居酒屋「のぶ」』とか『転生したらスライムだった件』とかは普通に楽しみました。

だから別に異世界がイヤってわけじゃありません。


でも――、


頼むから――、



『十二国記』を「異世界もの」っていうのはやめてあげて!!!!マジで!!!!

いやわかる。わかるよ。どっからどう見ても異世界ものだよあれ。まあその死んではいなくて逃げて行った系だけど、それはまあバラエティの範疇だし、「女子高生が異世界に行って活躍する話」なんて言われたらもう完全に異世界ものよ。そりゃー異世界ものよ。

でもさ。。。異世界ものなんて言葉は最近できたもので、『十二国記』はそこにはいれて欲しくないんだーーー!!!! これは単なるわがままなのは重々承知なんですけど、もうお願いしますって感じです。

『未来放浪ガルディーン』とか『ロードス島戦記』とかをラノベって言われる感じだろうか。いやこのへんはど真ん中の当事者じゃないのでよくわかりませんが。



今日、言われちゃったんですよね。

「昔、好きだった異世界ものがあって~」

この流れから出てきたのが『十二国記』。わたし知ってた。そういう潮流があるのは知ってた。異世界ものって呼ばれてるらしいって。ツイッターで見た。でもまさかリアルにそんな言葉を聞くことになるとは……。予想の十倍くらいダメージ大きかったです。


そんなわけでわたしの誠に勝手なお願いなんですけど、頼むから『十二国記』のことを「異世界もの」って言わないであげて。わたしが悲しむから。



#十二国記 #異世界もの #マンガ #小説 #JKハル #ラノベ

「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)