「あっ晴れ」のラーメン アブラカラメニンニク少し #カロリー摂りながら書きました
というわけでカロリーを取ろうと思う。
今日はこれからバスケだから、取ったカロリーは消費できると信じている。セーフだ。
店内は平日にも関わらずほほ満席。入り口に一番近いところ。わずかにひと席だけ空いていたところに滑りこむ。
二重扉になっているとはいえ、差し込む夜風が身にしみる。そろそろラーメンが恋しいお年頃。早く来ないか私のラーメン。
というわけで初対面。
トッピングはアブラカラメ。それとニンニクは少しだけ。二郎系ではお馴染みの呪文のようなあれだ。
では、まずはいただきます。
ーーうむ。うまい。口の中に広がるアブラとヤサイのマリアージュ。寒々とした隙間風を完全に忘れさせてくれる。暖かさは喜びだ。そしてカロリーは正義だ。
元々、学生の頃にはちゃんとした二郎に日参していた。日によっては、昼二郎、夜二郎という荒技もこなしていた。ひとえに若さのなせる技だ。
わりと量の多い店舗をホーム二郎としてしていたから、当時からヤサイを増したことはあまりない。
就職して関東を離れたとき、近場に二郎がないことが一番寂しかった。……いや当時の彼女と遠恋になったのも悲しかった……ような気がする。多分。
とにかくそんな私はその寂しさを埋めるために、「二郎系」と呼ばれるインスパイア店を渡り歩く。今はこちらでも結構美味しいところが増えたように思うけれど、当時はまだ似て非なるモノが氾濫していたように思う。私の寂しさも埋まらないまま時は過ぎる。
そろそろ食べ終わりそうだから結論まで飛んでしまうと、「あっ晴れ」というこのチェーン店は、二郎には及ばないものの、二郎らしいものを食べることができる。私の心にぽっかり空いた穴を満たしてくれる。それだけの味、ボリューム、二郎らしさ、を備えた存在だったのだ。
さっきから何書いてんだろうな私は。
飲み書きにのっとって、このまま推古もなしに出してしまおうと思います。
ま、そういう日もあっていいよね。
美味しゅうございました。
また来ます。
お目汚し失礼。ごちそうさまでした。
「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)