なぜ仕事のスピードは早くした方がいいのかを考えてみました
梅雨が終わって夏本番です。無茶苦茶暑くなっていきますが、お体にはお気をつけて!
ホイットニーです!
仕事は早い方がいいですね。
理由は大きく二つあって、外側のメリットと内側のメリットに分かれます。
外側とは会社外のことで、他社と消費者による影響です。
現代社会は高速で変化しており、去年のやり方は今年変わっているということも度々目にするようになりました。
ウェブ広告でいえば、去年はこのキーワードで検索してたユーザーが成約率高かったというデータが、今年はこのキーワードでは取れないという事がよく起こります。
外の変化が早いのに、仕事のスピードが遅かったら流れを掴むことが出来ず、チャンスも手にする事ができない可能性があります。
逆に仕事のスピードが早ければ、変化に対応しやすくなるので、チャンスを掴むことになるのです。
また、仕事を素早くこなすと一つ一つの成果物を良い意味で軽視できます。
ゆっくり丁寧に作られた成果物は、完成後も大切にしがちですが、変化が早い中ではすぐに切り替えたほうがよく、成果物にストーカーほどの愛情を持たないのは良いことです。
内側のメリットは、会社内で起こる影響を指します。
例えば出世。
新人の頃は、仕事ができません。
仕事ができないのならば、間違っても失敗してもいいので素早くこなすことです。
素早くこなして、先輩に見せて叱られましょう。
そこでの学びは、教科書に載っているものとは違って、生々しく真剣で心と脳に深く刻まれます。
要するにめちゃくちゃ勉強になるんです。
先輩も最初はキツく当たると思いますが、何度もアタックしてくる後輩を可愛がらないわけがありません。
めちゃくちゃ勉強する後輩にチャンスを与えることは当然のことなので、出世につながります。
失敗を恐れるな、とはこういうことを言うのかもしれません。
また、月曜日に仕事をもらって締め切りが金曜日だとします。
作業にかかる工数は1日。1日で済むくらいの仕事だとします。
木曜日に仕上げて金曜日に提出するのが普通でしょうけども、月曜日に終わらせて火曜日に提出したとしましょう。
そうすると、火曜日中には上司やクライアントからフィードバックを得ることになります。
もし詰めが甘いと分かれば、水曜日中に修正して木曜日に出す事ができます。PDCAを少なくとも2回まわせるのです。
当然、1回目よりも精度が上がるので、自分の成長にもつながりますが実績も上がります。
とはいえ、月曜日から水曜日までは他の予定で詰まっているから木曜日にしか作業ができないのだ!という主張もあります。
厳しい言い方をすると、そのような働き方をしている人は仕事があまり上手くないでしょう。
仕事によって日程をコントロールされていて、自分の意志や思考を殺してしまっています。言い換えると、自分の人生が豊かでないことも仕事のせいにしちゃいそうです。
月曜日に仕事を終わらせた人は、火曜日に出すか金曜日に出すかは自分でコントロール出来ます。木曜日に終わらせた人は金曜日に出すしかありません。
また1回目に作ったものよりも2回目に作る方が遥かにスピードも成果も上がりますから、仕事の質のコントロールも可能になります。
仕事の日程と質をコントロールできるようになれば、仕事を受ける際にも調整が可能で、仕事に追われると言うことは無くなります。
つまり、仕事をコントロールしたければ仕事のスピードを上げよ!と言うことになるのです。
質は量から生まれます。
量はスピードから生まれます。
はやくこなすために、一つ一つの精度が下がってもいいですか?!と言われたことがありますが、なんでそんな人質を取るのか分かりません。
僕がいいよ!といえば責任を放棄して、どこまでも精度を下げ
「ホイットニーがいいって言ったからです!」
と言うのでしょう。恐ろしい恐ろしい。
そんな人と僕は一緒に働きたくなくて、スピードも上げるし精度も下げない努力をすべきなんです。
仕事を好きになった方がいいのにね。
早く走ることは疲れることなので、したくない気持ちもわからんではありません。
時間をかけた方が良い仕事もありますし。
ならば、めちゃめちゃ簡単な仕事からやってみるのはどうでしょうか。
朝短距離走なら試してみるのも簡単です。
スピードにトライしてみましょう!
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