言ってることとやってることが違う人

「言ってることと
やってることが違うではないか」

先日電車の中で
ビジネマンがこんな会話をしていた。

「言っていること」と
「やってること」が違う

よく耳にする言葉だよね。

ま、
ただね。

そらそうだわなと
ぼくは思うんだ。

例えば
自分のレベル、能力、スキルが「30」だとして

それに対して

自分がやりたいと、成し遂げたいことが「80」だとする。

そうすると
「80やりたいです」
「80やります」
って口では言うわな。

だって
自分がやりたいと、成し遂げたいことが「80」なんだから。

でも
自分のレベル、能力、スキルは「30」しかないからさ
どう頑張っても「30」のことしかできんわね。

そうするとさ
「80-30」で、
「50」も差分がでるんだわ、残念ながら。

よく耳にする
「言ってることと
やってることが違うではないか」
というのは
要はこの差分のことだと思うんだ。

でね、
ぼくが思うに
そういう指摘をされたらね
もう素直に懴悔したらいいと思うのよ。
もう正直にそのことを伝えたらいいと思うのよ。

『いやぁ、仰るとおりです。
自分は「30」の能力しかないのに
夢は大きくて、
「80」のことを成し遂げたいと思ってるんです。

でも、
残念ながら「30」しか能力がありませんので
そういう意味だと
言ってることと
やってることが違うというご指摘は
本当にそのとおりだと思うんです。

ただ、
ありがたいことに
自分には「あなた」という
心強い仲間がいてくれるので
自分の能力は「30」でも
「60、70、80」いや「90、100」のことも
きっとできると思うんです。

だからどうか
自分に力を貸してくれませんか』

そうやってね
素直に
伝えてみればいいと思うのよ。

自分がそう言われたらどうですか？
悪い気はしないでしょう。

はじめはブリブリ怒って敵対していたあの人が
気がつくと心強い仲間になっている。

そんなことだって
あるかもしれないよ。





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