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アジケのブログチーム発足と、これまでの取り組みについて

こんにちは!アジケのブログチームです。
アジケでは、2020年6月に社内プロジェクトとして、ブログチームが発足しました。

スタートから2年6ヶ月、チームで運営しているnoteマガジン「Design Container丨デザインコンテナ」の記事本数が200本を到達しました!

この記事では、ブログチームとしてこれまで行ってきた取り組み、直面した課題の数々について紹介します。ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。

ブログチーム発足の背景

チーム発足の背景は、コロナウイルスの感染拡大により、リアルでのコミュニケーションが制限され、一層オンラインコンテンツの重要性が高まったことにあります。

社内に蓄積されている知見が同様の課題を抱えた方々にとっても価値になるのではないかと考えました。

チームの目的として以下4つを掲げ、不確実性の高い将来に対しても、これまで以上にお客様に価値を提供していけるよう活動をスタートさせました。

  • 採用/お問い合わせリードの育成

  • コンテンツを増やすための仕組み化・定着化

  • コンテンツ数の増加

  • ライティングスキル、発信力の向上

発足当初は3人体制で、それぞれクライアントワークの側、合間を見つけてチーム活動を行っていました。

これまで行ってきた取り組み

2020年 Phase1 ~とにかく記事を出していく~

最初の取り組みは、記事の本数を定量目標として掲げ、3ヶ月間で1人2本を目標に、ほぼ全社員で執筆に取り組みました。チーム目標である「コンテンツ数の増加」を中心に、まずはアウトプットの量を重視しました。

ただ、「執筆をお願いします!」という依頼では、何を書いたら良いのかわからないだろうということで、「こんな記事あったらいいなリスト」をブログチームで作成し、ここから執筆できるテーマを選択できるようにしました。

また、執筆してくれたメンバーには、インセンティブも付与しました。

結果は、目標に後一歩というところで届かずでしたが、しっかり本数を出すことができたこと、いくつか反響の大きな記事が出たというのは大きな成果でした。

実施後のアンケートでは、通常業務と並行して執筆していくことの難しさ、会社ブログということで、執筆のハードルが高いとの声が上がりました。

振り返りを踏まえて、以下の課題に着目して、次フェーズの取り組みを検討することにしました。

  • 記事の質を担保する仕組みがない

  • 記事本数を維持する仕組みがない

2020年~2021年 Phase2 ~質の向上、執筆体制の仕組み化~

Phase1の課題を踏まえ、2020年から2021年のはじめにかけては「バディ制度」を導入することにしました。

バディ制度とは、2人1組になり1人1本記事を執筆してもらうのですが、投稿テーマや執筆内容について相談やレビューし合える制度です。

テーマ検討フィーズから第三者目線を取り入れ、レビューを行うことで質の向上が見込めないかと考えました。

実施後アンケートや振り返りでは、質の向上につながったという声があり、課題に対するアプローチとして良かったのではないかと評価しています。

1年程度継続して気づいた課題として、執筆が得意なメンバーは積極的に書いてくれますが、執筆が苦手なメンバー、プロジェクトが忙しいメンバーの筆が進まないという状況がありました。

なんとか記事を出していくということは継続できつつも、コンスタントに出せていない、また、執筆してくれているメンバーにとっても価値があるかというところも考えなければならないと感じました。

2021年~2022年 Phase3 ~選抜型執筆制度のブログスター~

2021年の後期は、全員で執筆する方針から、執筆メンバーを選抜するという方針にシフトしました。

執筆が得意なメンバーや、普段の学びをアウトプットしたいというところを重視しているメンバーに加わってもらい、彼らを「ブログスター」と名付けて記事を出していく取り組みをスタートしました。

ブログスターには月に1本を目標に執筆してもらい、テーマ検討の段階から運営チームと一緒に話し合いながら進めていくような進め方で進行しました。

最初のブログスターメンバーは3名だったため、これまでのような本数を出していくことは難しくなりましたが、コンスタントに発信していくこと、ブログスターの発信力、ライティングスキルの向上を軸にした取り組みにしました。

ブログチームが発足して1年が過ぎ、継続的に会社として発信を行ってきたことで、少しずつ目に見える成果が出てきました。noteの記事が採用応募のきっかけのひとつになったと話してくれる方がいたり、社外の方から読んでいますというお声がけをいただけるようになったり、また、記事をきっかけにお問い合わせをいただくこともありました。

変化は社内でも起こり始めました。これまで運営チームからブログスターへの参加をお願いする形が多かったのですが、自ら「やりたいです!」と手を挙げて参画してくれるメンバーが現れました!2022年の下期にはメンバーも7名体制となり現在に至ります。

これまでの成果とこれから

2年6ヶ月冒頭に掲げた目的を軸に様々な取り組みを行なってきました。繰り返しになりますが、継続的にコンテンツを出せていること、採用応募やお問い合わせいただくきっかけにもなりました。時間を作って執筆してくれたメンバーの努力と協力によってこうした成果を積み上げていくことができました。

2023年以降の課題としては、コンテンツ発信の仕組みがまだまだ未完成であることです。発信のペースが個人に依存していて属人的な部分が多いため、会社の中で行っている取り組みが自然と外に発信されるような仕組みを目指して来年以降トライを続けていきたいと思います。

アジケでは社内の取り組みを積極的に発信することを今後も継続していきたいと思っています。

エンジニアブログもやっています。是非、読んでいただければと思います。

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