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仕組みのデザイン Lab

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世の中の「仕組みのデザイン」を考えるLab。 「仕組みのデザイン」とは、課題解決や価値創造が、局所的ではなく持続的に循環していくサイクルそのものをつくることと考えます。 アジケが…
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#仕組み

デザインの対象を「仕組み」へ

こんにちは。アジケ PRチームの説田です。最近私たちはデザインの対象をさらに深め、「仕組み」そのものの創出、「仕組みのデザイン」に取り組んでいます。 背景としては、企業や事業、また社会に対して資産となる仕組みをつくり、社会課題を解決したい、そして味気ある世の中をつくりたいという強い想いがあります。 「仕組みのデザイン」とは何か?、取り組みの事例などをまとめました。 ・・・ 最後までお読みいただきありがとうございます。 「♡」を押していただくと、ajikeメンバーが描いた

鳥の目 #2 スタバのデジタル戦略から学ぶ、最低限の機能でサイクルを描くことの重要性

これはスターバックスのデジタル戦略について、調べながら執筆した記事です。 調べている途中、スタバのデジタル戦略とアプリダウンロード画面の内容がリンクしていることを発見したときは、事業戦略とユーザー体験がシンプルに繋がっていることに感嘆し、「おおっ」と声が出ました。 詳しくは後述するとして、今回はこのスタバの描いた事業と体験について解説します。 詳細まで可視化することで見えなくなる「要点」本題に入る前に、まずはデザイナーが陥りがちな課題について。 前回の記事「明石市から学

鳥の目 #1 明石市から学ぶ、選ばれる街になるための仕組みづくり

「なぜあの人の解決策はいつも上手くいくのか」という書籍のタイトルを目にして、即ポチしました。 なぜかというと、身近な人の仕事ぶりを見ていたり、生活の中で目にするニュースで、「なぜあの人の解決策はいつも上手くいくのか」と思うことが良くあったからです。 そのままですねw このような人が持っている共通スキルは、「鳥のように、全体を上から見ることができている」という点です。 サッカーで言うとイニエスタ 行政で言うとオードリータン キングダムで言うと李牧 のような・・ 一方