マガジンのカバー画像

仕組みのデザイン Lab

34
世の中の「仕組みのデザイン」を考えるLab。 「仕組みのデザイン」とは、課題解決や価値創造が、局所的ではなく持続的に循環していくサイクルそのものをつくることと考えます。 アジケが…
運営しているクリエイター

#サービスデザイン

デザインの対象を「仕組み」へ

こんにちは。アジケ PRチームの説田です。最近私たちはデザインの対象をさらに深め、「仕組み」そのものの創出、「仕組みのデザイン」に取り組んでいます。 背景としては、企業や事業、また社会に対して資産となる仕組みをつくり、社会課題を解決したい、そして味気ある世の中をつくりたいという強い想いがあります。 「仕組みのデザイン」とは何か?、取り組みの事例などをまとめました。 ・・・ 最後までお読みいただきありがとうございます。 「♡」を押していただくと、ajikeメンバーが描いた

鳥の目 #2 スタバのデジタル戦略から学ぶ、最低限の機能でサイクルを描くことの重要性

これはスターバックスのデジタル戦略について、調べながら執筆した記事です。 調べている途中、スタバのデジタル戦略とアプリダウンロード画面の内容がリンクしていることを発見したときは、事業戦略とユーザー体験がシンプルに繋がっていることに感嘆し、「おおっ」と声が出ました。 詳しくは後述するとして、今回はこのスタバの描いた事業と体験について解説します。 詳細まで可視化することで見えなくなる「要点」本題に入る前に、まずはデザイナーが陥りがちな課題について。 前回の記事「明石市から学

Gatherを使ったオンラインワークショップが最高だった話

こんにちは。 ajikeでUI/UXデザインを担当しているハラです。 今回は最近話題になっているGatherを使ったワークショップについて書いていきたいと思います。 Gatherとはバーチャルオフィスサービスのことで、ゲームのような画面でキャラクターを操作し、まるで本当のオフィスにいるかのように仮想空間でコミュニケーションを取ることができるサービスです。  アジケでは年始からこのGatherを導入し、仮想オフィスとして活用しています。まだ数ヶ月ほどですが、社内MTGや雑

持続性のある仕組みを作る サービスデザイン3STEP

こんにちは。ajikeでUI/UXデザインを担当しているハラです。 今回は直近のプロジェクトで実施した仕組みのデザインついてご紹介したいと思います。 サプライチェーン系の工場現場で使用されるBtoB向けの業務ツールでのサービスデザインのプロセスについてご紹介します。 これから現場のDX化を進めたい方や組織体制や業務プロセスから改善を検討したい方の参考になれば幸いです。 ・・・ noteマガジン「Design Container丨デザインコンテナ」では、ajikeのUI/