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お守りタグケースの欠点

先日公開したお守りタグケース(猫首輪用AirTagケース)

大変なことが判明しました。

それは、この部分

◆AirTagを使うデメリットは?
AirTagは持ち主から離れて3日ほど経つと音が鳴る仕様になっています。
猫が見つからずに3日経ってしまうと、電池が切れるまで首輪から音が鳴り続けてしまいます。できるだけ早く見つけてあげてください。

持ち主から離れて3日経つと音が鳴るという部分ですが、iOSのアップデートにより、【3日】から【8~24時間の内のランダムな時間】に変更されたそうです。

なので、iPhoneを持って出かけて8時間以上猫から離れると、首輪から音が鳴る可能性があります。
なお、音は前回書いたように鳴りっぱなしということではなく、20秒ほど鳴ったら停止し、その後もランダムに鳴るようです。

この時間はAirTag自体に設定されているわけではなくて、今後もAppleのアップデートで変わる可能性もあります。

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ここが一番の懸念だったのですが、より厳しくなりましたね。。。

しかし、ストーキング目的で使用される恐れがあることなどを考えると、当然の変更だと思います。
こちらも猫探し目的という本来の用途と違う使い方をしようとしていたので、仕方がない部分ではあります。

どういう使い方ができるのか

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この変更を踏まえてお守りタグケースを使うとすると、

①常に家に置いておく機器にペアリングする

②8時間以上猫から離れないことが確実な日だけ使用する

という使い方しかできないのではないかと思います。

でも、逆に言えばこのようなケースなら使用できるわけです。

私の場合は①で、普段は家に置いてあるiPadにAirTagをペアリングしているので、これからも使い続けます。外出先から猫の場所を見られないという制約はありますが。

②も、人の出入りが多い日や、猫を連れて外出の際など特に脱走の心配があるときには安心だと思います。

販売はどうなるの?

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Creemaでのお守りタグケースの販売は、一旦休止しています。
使用できるシーンが大幅に制限されてしまうので、間違って使用して猫にストレスがかかることを防ぐためです。

上記を理解したうえでやはり使いたいという方は個別に対応しますので、メッセージをください。

これからの対応

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AirTagのアップデートの情報を適時に掴んでいなくて、皆さまを振り回してしまい申し訳ありません。

AirTagを持ってペアリングしたiPadから離れるテストもしていたのですが、その時は9時間ほどの外出だったのでAirTagが鳴らなかったか音に気が付かなかったのだと思います。

今後のアップデートで使える方向に行くこともあるかもしれないので、動向をチェックしつつ、現在の仕様でも何か方法がないか試していきたいと思います。

ひとまず音の大きさや間隔などを試してみたいので、友人に協力してもらって実験をすることにしました。
スケジュールの都合で実験は8月の初め頃になりそうなので、結果がまとまったら報告させて頂こうと思います。

また、AirTagの他に使えそうな機器がないかも引き続き探していきます。皆さまも、もし何かご存知でしたら教えてください。
全力で首輪に付ける方法考えますので!

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今回の写真はお守りタグ撮影の裏側をお送りしました。シジミちゃんおやつ食べながら頑張ってくれたんですけどね…


※AirTagの詳細な仕様は公式HPや説明書には記載されていないため、Appleのサポートに確認しました。
余談ですが、Appleサポートすごく親切でした!問い合わせを申し込むとすかさず電話がかかってきて、内容を確認したらスペシャリストに繋いでくれました。企業のサポート対応でこんなに満足したの初めてだ~。
本来の用途外で申し訳ないけれど、ペットの見守りにも対応してほしいと要望を出しておきました。Appleさんお願いします(>人<)

 

 *コイトネコ ajico*
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