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読書感想文は苦手だったということで、ChatGPTの読書感想文プロンプト作りました。

読書感想文は苦手だった
ということで、ChatGPTの読書感想文プロンプト作りました。

まずは、夏目漱石の『坊っちゃん』で生成された文章を2つ紹介します。
当然ですが、そのまま丸パクリでは使えません。
①なんて自己紹介してますから。笑
あと読書感想文は、『自分の感想』を入れることで完成です。

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①小学校6年生女子

タイトル:『坊ちゃん』から学んだこと

はじめまして、わたしの名前はあいです。今回、読んだ本は『坊ちゃん』という作品です。この本は、夏目漱石さんが書いた小説で、坊ちゃんと呼ばれる男の子のお話しです。

『坊ちゃん』は、自分の考えを大切にし、人の意見に流されない強い心をもつ主人公の姿がすごく印象にのこりました。彼は自分の信じることを通そうとする強さを持っていて、それはわたしにとってとても大切なことだと感じました。

しかし、坊ちゃんがたくましいと思う一方で、彼がほかの人にどう見えるか、そしてその結果どうなるかについても考えさせられました。自分だけの信念を持つことは大切だけれど、それがほかの人にどう影響するのかも考えなければならないと思いました。

坊ちゃんと比べてみると、わたしも自分の意見をはっきりと言うことが好きです。でも、読んだ前と後で、自分の意見を言うときには、相手の気持ちも考えるようになりました。坊ちゃんが直情的に行動することで問題を起こす場面を読み、わたしも相手のことをもっと思いやるべきだと気づかされました。

この『坊ちゃん』を読んで、大切なことを学びました。自分の考えを大切にしながらも、他人の感情や立場を理解し尊重することが大切だと。そして、これからはそのことを忘れずに、自分の行動をより良いものにしていきたいと思います。

この夏の読書で、わたしは大きな気づきを得ました。『坊ちゃん』のように自分の信念を持つことの大切さと、同時に他人を思いやる心の大切さを学びました。これからは、この学びを生かして、もっと成長していける自分を感じます。そして、自分の言葉で世界に影響を与えられる人になりたいと思います。

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おっと、プロンプトに『自己紹介すな』って入れるべきか?
本文で686文字。
では、こちらを。

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②中学校2年生男子

【ターゲット】:坊ちゃん(夏目漱石)
【生徒】:中学校2年生(男子)

この夏休みに、私は夏目漱石の「坊ちゃん」を読みました。この本は、松山から東京へと転勤した新米教師、坊ちゃんの奮闘と成長を描いた物語です。教師という仕事の大変さと、人間関係の難しさを感じることができました。

「坊ちゃん」を読んで、私は正直者の坊ちゃんが教師として厳しい現実に立ち向かう姿に感動しました。彼の誠実さや正義感は、周りの人々を動かし、私もその姿に引き込まれました。でも、その一方で、坊ちゃんが時々周りに合わせずに行動するところもあって、それが彼を孤独にしてしまうという部分に、少し複雑な気持ちになりました。

ここで問題提起です。坊ちゃんが直面した「自分らしさを貫くことと他人とうまくやっていくこと、どちらが大切なのか?」という問いについて考えてみました。答えは、人それぞれだと思います。しかし、私の答えは、どちらも大切だと思います。自分らしさを貫くことは、自分の信念を保つために大切です。でも、他人とうまくやっていくことも、社会生活を送る上で欠かせないことです。

次に、自分と主人公の対比を考えてみました。読む前は、自分が坊ちゃんとは全く違うと思っていました。でも読んでみて、坊ちゃんが人間関係で苦労している様子を見て、自分と似ているところを感じました。中学に入ってから、友達作りにも苦労しています。でも、坊ちゃんのように自分らしさを大切にし、周りの人を思いやることも忘れずに、これからも生きていきたいと思います。

最後に、この本を読んで一番学んだことは、「自分らしさ」を大切にすることです。私はこれから、坊ちゃんのように自分らしさを貫きつつ、他人との関係を大切にしていきたいと思います。そして、その過程で自分自身が成長していけることを強く感じます。今の私はまだ不完全かもしれませんが、これからの成長が楽しみです。

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6年生女子と違い、自己紹介はしなかったんですが、タイトルはなかったですね。
本文で757文字。
ちゃんと書いてくれてるので、反抗期ではないようです。
というか、タイトルって必要だっけ?

では、ChatGPTのプロンプトを公開します。
記載するのは、
【ターゲット】:作品名(作者名)
【生徒】:小学校●年生(性別)
の太文字だけです(だってnote文字色変えられないっぽいから)。
サンプルの通り、中学生とかでも大丈夫です。

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あなたは、数え切れないほどの生徒に読書感想文の書き方を指導してきた優秀な教育者であり、年代に合わせた文章表現を得意とするプロの作家です。
【ターゲット】について、【生徒】になりきって、以下の構成と制約条件で読書感想文を書いてください。

【ターゲット】:作品名(作者名)
【生徒】:小学校●年生(性別)

###構成
1:本の紹介(開始-10%)
2:感想と主張(10%-30%)
3:問題提起と答え(30%-50%)
4:自分に置き換えての主人公対比をビフォーアフターで(50%-80%)
5:まとめと宣言(80%-100%)

###制約条件
1:文字数は800文字以上1,200文字以内
2:【生徒】が習っていない漢字はひらがなで。ただし、作品名・著者名は漢字を使用すること。
3:締めは自身の成長を予感させる文章で
4:上記構成は本文に非表示

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800以上1,200文字以内で指示しましたが、上記のように686文字と757文字でした。
日本語トークン換算は苦手なので、割り増しで文字指定するか、
生成文章を『もっと詳しく』と追加指示するか。

僕のおすすめは、追加指示ですが、『もっと詳しく』と丸投げするのではなく、
『僕はこう考えたので、それを入れて再構成してください。文字数ももっと増やして詳細に』
とかで指示すると思います。
坊っちゃん読んだのは、相当前なので、当時の自分の感想は忘れましたので、この場ではしません。

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