そうは問屋がおろさない

こんにちは。
昨日全力で走ってみたら今日筋肉痛になったあじです。

筋肉痛が翌日来るなんて、若返ったのかしら?
いや、むしろ肉離れ?
まぁいいです。

地元のサッカーチームに所属してる小4の息子氏が
“〇〇くんが抜けたら(転校予定)勝てない”
“△△くんがうちのチームに来てくれればいいのに”
“XXくん(1個下)がヘルプに来てくれないとヤバい”
と弱気発言。
不甲斐なく感じたのか、旦那氏すかさず”息子氏って自分はできるっていう気持ちが何についてもあんまないよね”と。

くぅー
ド直球です。
いやその通りなんだけどね。

私はといえば。
自分はできるっていうイメージ、
できてるイメージを持つことが大事なんだよって受け売りをそれっぽくゴニョゴニョ売ってみたものの。
雑すぎ&抽象的すぎて伝わらないどころか
よくわかんないけど追い討ち説教されてるとしか感じてないんじゃないか。
関わりとして最悪です。

ここで、
本当はどういう風になりたい?
制限なしで例えばどうなったら最高?
が聞ければ”コーチング風”で良かったのに。

そうは問屋がおろしません。
油断してたっていうのもあるけど、もうひとつ。

こんな気持ちがとっさにわいたのです。

息子氏の自己効力感?肯定感?の低さ。
それって私の今までの関わりのせいなんじゃ。。思い当たるフシしかなくて後ろめたい。

ひとりでお風呂に入りながら、ここまでを脳内リプレイ。
自分に沸いた感情を俯瞰したところで、ハッとしました。 

オレのせいって原因論じゃん?悪者探しじゃん?フロイトくんじゃん?

違った違った。やめやめ。
アドラーくんにで行くんだった。
えーっと目的論。モクテキロン。

息子氏が自分には無理って思う目的はなんだろう?
トライしないでおいて本当はやれば出来た可能性を残しておきたい
トライして思ったような結果にならなかった時に、その事実と向き合いたくない
トライしてうまくいかなかった時に笑われるくらいなら、トライしたくない

うぅ、まるで自分をみているようです。
ツラみ。

ここまで来てあれ?ズレてる?
またストップ。

息子の目的探してどうすんの?
変わりなさい、向き合いなさいって?
息子はクライアントじゃありません。
もっというとコーチャブルではありません(コーチャブルというのは本人がコーチングを受けて変化していける準備が整った状態、みたいな感じです。)

ちがう。自分を見るんだった。
えーとえーと。
さすがです。
さすがにコーチングまだ習ってないだけあります。迷子です

ひとつは認知論。
どうせこの子はできない、と私が思っていて、取り繕ってるけどそういう風に扱っている。
これは7つの習慣に載っているらしい(ちょっと何度も挫折して読んでません) 話と一緒です。

そして主体論。
人は何回でもいつでもライフスタイル(信念、習慣)を選び直すことができる。
だから、息子には自分の人生を自信を持って進む力がある、と信頼することを今日から始めることができます。

息子のちょっとした弱気発言を捕まえて、
批難したり、情けなく思ったり、
はたまた後ろめたく思っても、
きっと本質的な意味はありません。

学んだ知識で自分を俯瞰して、気づけたら8割解決です。ボチボチやってくしかない。

子供の変化はその先にあるかもしれないし、ないかもしれない。
来週かもしれないし、50年後かもしれない。
さしあたって自分から。

こんな風に右往左往しながら生きております。

長くなりました。読んでくれてありがとうございます。

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#本人はもう忘れてる
#頭でっかちって大変
#長い割に着地は普通
#アドラー心理学


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