今が旬!苦瓜(ゴーヤ)の肉詰め ※広東風アレンジレシピ
いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は今が旬の「苦瓜(ゴーヤ)」の肉詰めを広東風にアレンジしてご紹介します。
私が料理長を務めるお店で契約している個人農園「吉田農園」さまより、今が旬の「苦瓜(ゴーヤ)」が届きましたので、ゴーヤチャンプルーを作ろうかと画策してました。
ですが、せっかく私のところに届けてくれたので、中華料理にしよう!ということで肉詰めにして広東風に仕上げていきます!
■苦瓜(ゴーヤ)とは?■
古くから沖縄で食べられてきた野菜で、熟す前の未熟果を食べます。
苦みが魅力ですが、苦手な方は、塩もみしてサッと熱湯をかけると苦みが和らぎます。
また、種とわた(内側の白い部分)は苦みが強いので、スプーンなどでしっかり取り除くことでも苦みが和らぎます。
ビタミンCとカリウムが豊富で、カリウムは筋肉の収縮を調整し、不足すると体の動きが悪くなります。
加熱調理ではこれらの栄養価が損なわれにくいので、肉や卵などのたんぱく質と炒めて食べると良いでしょう。
独特の苦み成分の一つにモモルディシンがあります。胃液の分泌を促して食欲を増進させるなどの健胃効果があるとされ、夏バテ解消に効果的な野菜です。
また、血糖効果作用があることが明らかにされており、糖尿病予防に役立つことが期待されています。
最近は、苦みの少ない白いゴーヤも出てきています。
では、作っていきましょう!!
■材料■
・吉田農園の無農薬栽培の苦瓜 1本
・牛豚合挽肉 50g
(肉の下味⇩)
・塩 1g
・砂糖 3g
・オイスターソース 4g
・黒胡椒 少々
・ごま油 少々
・片栗粉 4g
・水 12㏄
(ソース)
・水 200㏄
・トウチ 5g
・醤油 15g
・オイスターソース 5g
・砂糖 3g
・ごま油 少々
■作り方■
肉に下味の調味料をすべて入れて練り込んでいきます。
※よく混ざったら冷蔵庫で少し寝かせます。
苦瓜を小口切りにします。
真ん中の種の部分をスプーンなどで取り除きます。
他の苦瓜も同様に種の部分を取り除きます。
くり抜いた部分に片栗粉をまぶします。
※片栗粉をまぶしてから肉を詰める事で加熱時に剝がれなくなります。
他の苦瓜にも肉を詰めます。
両面に片栗粉をまぶして焼いていきます。
※肉の面に片栗粉をまぶすことで肉が剝がれなくなりますⅡ
※この段階で中まで火をとおす必要はないので、表面だけしっかり焼いていきましょう!
次にソースを作りますので、焼いた苦瓜は一度フライパンから避難させましょう!!
そのままのフライパンでソースを作っていきます!
まず、ごま油とトウチを投入して弱火でチリチリ焼いていき、水、その他の調味料を投入します。
※沸いてきたら苦瓜を並べて弱火にして蓋をします。
※蓋をしないとすぐ水分が蒸発して焦げてしまう恐れが!!
(加熱時間5分)
裏返してさらに5分加熱します。
中まで火が通ったらお皿に盛り付けて完成です!
苦瓜の青臭さと苦みにトウチの香ばしさとオイスターソースのコクのある旨味と甘みが相性抜群なんです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は小ぶりな苦瓜だったので、焼き時間は短めですが、大きさによって加熱時間も調整してくださいね(^^♪
また、トウチが苦手な方はトウチだけを抜いても、美味しく作れますよ!?
今が旬の苦瓜(ゴーヤ)をスーパーなどで見かけたらぜひ作ってみてくださいね(^^♪
今後も家庭で作れる本格的中華料理の作り方やレシピ本に書かれていない細かいノウハウや手順の組み立て方を投稿していきます。
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