見出し画像

お屠蘇を仕込む。

初めて知ったのですが、お正月に飲む「お屠蘇」って、これのことだったんですね(^_^;)

屠蘇散とその中身。と名倉山の普通酒


喜多方の清水薬草さんで「屠蘇散」を購入しました。
とりあえず、まぁ高くないお酒でいいから1合くらいに浸しておいて、お正月に飲むのよ。
と教えてもらいました。
高くはないけど美味しいお酒…
名倉山の普通酒をチョイス笑
そのままだと入らないので(^_^;)
100ccほどいただき、入れてみました。

名倉山×屠蘇散

調べてみると、関西では日本酒とみりんを合わせたものに屠蘇散を入れることが多く、関東以北では日本酒をそのまま飲むことをお屠蘇ということが多いそうです。東北の日本酒文化の表れなのかしら?

そして、「屠」は邪気を払うという意味
「蘇」は魂を目覚めさせるという意味があるらしく、無病息災や長寿を願うのに役立つとされているそうです。
元旦のおせち料理を食べる前に、年少者から年配者へ、精気を分け与えるという意味で3回に分けて
回し飲みをするそうですが、厄年の人は一番最後に飲むそうで。
そりゃ、厄をみんなで回しちゃったら大変か(^_^;)

心身ともにリセットしてからいただきましょう

つまり屠蘇散は新しい年の出発に当たって新陳代謝の滞りを清掃して、身体を清健にして長寿をはかるという意味の生薬がいろいろ入っているみたいで、それも地方によって違うそうです。
今回購入した屠蘇散には山椒果皮、桂皮、みかん皮、桔梗皮などが入ってました。
開けてみると、確かにシナモンっぽい匂いがいい感じ。
早速元旦に家族で回し飲み?
したいと思います!🍶
どんな味するんだろ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?