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記事一覧

脳を使わない活動をしてみる

先日、仕事のために滞在したホテルにたまたまプールがあって、そこで本当に中学生以来になると思うのですが、25mをクロールで泳いでみたんですよ。元々水泳は得意ではなかったけど、必死で泳いだらなんとか25m泳げて、それがすごく気持ち良かったのです。 何が良かったって、水の中は別世界なわけだし、体の使い方なんかも全部違う。何も考えず「ただ無心に水の中で手足を動かす」みたいなことをやった後、本当に「ここ数年味わったことがないぐらいの心地よい疲労感」に包まれました。すみません、いきなり

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口角を1mm上げるのがツラいと感じる時

何回も書いている話で恐縮なのですが、僕は疲れてくると中国の方とかタイの方がやっているアジア系の食堂に行ってひとりでご飯を食べてきます。 もちろん、日本の人向けにフレンドリーなお店は増えましたが、あの潔いぐらいの「サービスとして、お客に笑顔を向ける必要性がない環境」にすごく癒されるのです。お店→料理を出すところ。客→飯を食いに来た人。それで関係が成り立っているし、過度のサービスはしない。放っておいてくれる。店員さんが常連さんだけには「いらっしゃい!」と言って笑顔になる瞬間も特

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心を止める時間を持ってみた

自分の話になってしまうのですが、僕が占いをやったり、あと、原稿を書いたあとって、軽く燃え尽きていることが多いのです。 何か、これは僕だけではないと思うのですが、お仕事とか、あとはゲームとかでもそうだけど、「完全に入り込む」みたいなことをすると、その後に現実感がつかめなかったりするじゃないですか。 「入り込んだ戦闘モードから抜け出せて、燃え尽きとかぼーっとするモード」になると、僕の場合は現実世界に帰るために「お腹減った?」とか「何食べたい?」とか「どういうことがしたい?」み

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たまには逃げちゃうのが良い

もうずいぶん前の話になるのですが、仕事などでけっこう行き詰まっていた時があったのです。その時、たまたま読んだ雑誌の中に、ある方のエッセイが載っていました。 エッセイには、その方が高校生だった頃の話が書かれていて、ある朝、どうしても学校に行くのが嫌になってしまって、衝動的に通学方向とは反対の電車に飛び乗ったそう。本来、学校に行かなければいけない時間のはずなのに、反対方向の電車に乗って、そこに広がっていた田舎の景色をいまだに忘れられない、みたいなことが書かれてあり、その文章にも

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誰にも理解されない至福の時間

知り合って間もない人同士とか、あと、美容院とかでもよく聞かれる質問で「休日何されているんですか?」というものがあったりするじゃないですか。この質問、答えるのが苦手な人も多いと思うんです。何を隠そう、僕もすごく苦手です。 「休日何をされているんですか?」→「あ、あ、あ、生きてます」→「生きてるんですね」 みたいな感じでしか答えられない。 これって、なんで答えられないかというと、休日のレベルのあり方がだと思うんです。 どういうことなのかというと、「え、休日ですか?休日はけ

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胃腸が弱いという運命

昔、ある芸人さんが書いた本の中で「僕はお酒が飲めないことを運命に感じている」ということを書いてあったことがあって、そこがものすごく印象に残っているのです。 その人はお酒が飲めないからこそ、何か悔しいことがあっても、楽しいことがあっても、お酒を飲んで勢いでそのまま寝ることがないそうです。誰かと一緒に楽しい時間を過ごしたとしても、必ず、夜寝る前はひとりの「考える時間」を持つ。その「ひとりで考える時間」は芸人というお仕事をする上でとても大切な時間みたいなのです。 もうずっと前に

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4月の獅子座フォローアップ「潜伏期間」

4月も半ばを過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。 今度また詳しくコラムの方で書いていきたいのですが、最近自分なりの「デジタル・デトックス」をやり始めたんですよ。ほら、携帯電話で毎週日曜日ぐらいに「一日にこれぐらいの時間、携帯電話を見てますよ」というやつが出るじゃないですか。あれが驚異的な数字だったんです。「あ、これは目も痛くなるわ」と思って。 それで、毎日携帯電話で「毎日の情勢」や「色々な人の意見」とか「過激な話」を追ってばかりいると、本当に自分がどこにいるかわからな

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運が悪くならないための所作

10代、20代、そして30代と、それぞれの年齢を過ぎて色々な友人と付き合って、そして、別れがあったり、自然に距離ができたりとあったのですが、それぞれの年代に付き合いがあった友人にはある共通の流儀があったのです。 僕が今まで付き合ってきた友人、そして、今でも付き合いのある友人達は、自分流の「運が悪くなることはしない」という流儀を持っているのです。 たとえば、昔の友人で「嫌いな人から受けた仕事の紹介は、どんなに条件が良くても断る」とか、そういう「運の流儀や所作」を持っていた人

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大事な決断をしなくちゃいけない時にやるべきこと

占いをしていてやっぱり大きな依頼のひとつに、「決断の後押し」とか、「決断のためのヒント」を尋ねられることがよくあったりします。 それこそ、占い師に対する質問の中で定番なのが「彼及び彼女は何を考えているのか」とか「彼、彼女は何がしたいのか」。そういうのって、占い師が本領を発揮する分野でもあって、占いの結果によって「彼(彼女)はこういうことを望んでいるのだと思いますよ」と、他ではきけない答えを聞けたりする。そして、その答えをひとつの材料として、「これからの自分の決断のヒント」に

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「心の落ち込み」を科学的にしっかり減らし、改善させる方法!

何となく気持ちが晴れないなぁ、何となく気持ちが落ち込むなぁ、こんなふうに思う人とても多いのではないでしょうか? 元気が出ない時と言うのはうつむきながら歩いてしまうように人間の行動と言うのはそのまま感情によって大きく左右されるものです。と言う事は反対に行動(生活習慣を変えていくことで感情上向かせることもできるのです。ただし精神論のように「気合だ」とか言ったとしてもその効果は非常に限定的です。むしろ悪影響を及ぼすことすらあります。 ではどうしたら良いのか?今回の記事では人間の

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ある種の人達が「目標」という言葉をすごく苦手に感じる理由

何か個人的に「異様な目標嫌い」みたいなものがあったりするんです。「今年やっていきたいことは何か?」とか「今後、どういうふうになっていたい?」と聞かれるのがとても苦手。それに対する答えが「おいしいカレーを作ってみたい」とかになるんです。それも立派な目標なんだけど。 だからかも知れないのですが、昔に、あるところで「やりたいことを100個書いてみましょう」と言われたことがあって、その場で席を立って急いで逃げてしまいました。「いや、書けば良いじゃん」という話なんだけど、僕の中で「自

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古代から、人々は夜の星を見上げて何かを考えた

僕が占いというものに縁が出来た話は過去に何回か書いてきたのですが(インドに行ってきた話とか)、その「占い」というものに縁ができた一番のベースとして「夜空を見上げる活動」があった気がします。一気にロマンティックな空気になりましたね。 古代の世において、人は、自然や夜空、そして、異常気象や、人の身に起こる“怪異”などに、そこに“神”の意思を感じようとしてきました。夜空に輝く星についても、それらが「とても遠いところ」にある、この世界とは違った場所にある光であり、その星の動きを見る

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我慢しない

私は日本社会が良くなるためには ・我慢しない ・リスクを取る ・好奇心を伸ばす の三つが重要だと考えています。逆に言えば今の日本の生きづらさの背景には、我慢しすぎて、リスクを取れなくて、好奇心がない、からだと考えています。 我慢しすぎがなぜ良くないのでしょうか。幼少期「将来困るから」「人の迷惑になるから」という理由で我慢を強いられることが多くあります。このようなモデルで育てられそれを自分に取り込むと、我慢していない人を見て「将来困る」「人の迷惑になる」と考えるようになります

心の疲労骨折、蒲田くんの大行進(どすこいしんどみ日記)

※メンタルが弱っている現在のことです。そんなにどぎつい書き方はしてないと思うんですが、つられてしんどくなってしまう人はご注意ください。 ※医師や専門家のお話を交えつつ書いていますが、いち個人の、しかも特殊な職業のわたしの話であることをご了承ください。 待ち合わせの融通が効きやすい時代に生まれてよかった。 忘れてはならないありとあらゆるものを忘れて、出かけてしまう。鍵とかブラジャーとか。 5分とか、10分とか遅れてしまうのは申し訳ないが 「先にお店へ向かっといて」