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本紹介3連発

部員のよしだです。学部4年です。

学生最後の夏休み、就活しながらちょっとずつ本を読んでました。といっても数冊ですが。

ジャンルはバラバラですが、良い本ばっかりなので、読書記録ってほどでもないですが紹介していこうと思います。

紹介①「わたしの美しい庭」

本屋大賞受賞作「流浪の月」の作者、凪良ゆう先生の小説です。

とあるマンションの屋上を舞台に、「生きづらい」人たちがこれまでに何を思って生きてきたか、これからどう生きるかといったお話がオムニバス形式で収録してあります。

各章の主人公がそれぞれ「普通」や「思いやり」に違和感を感じ、悩み、苦しみながらも毎日を生きる姿が丁寧に描かれています。

読了後は感動しつつも、ふわっと癒やされるような感じ。

無料試し読みもあるそうです。
生きるのがなんとなくしんどい、「普通」がわからなくなってきた、という方は是非読んでみてください!


紹介②「ビジュアル版 経済・戦争・宗教から見る教養の世界史」

地元のTSUTAYAでなんとなく手に取った教養本(正しいジャンル名が分からない)です。

私は世界の歴史・地理を題材にしたマンガやゲームが好きなんですが、高校は地理選択だったこともあって世界史ちゃんと習ってなかったんですよね。

でも本屋さんにある歴史の読み物って、「中学高校で歴史を選択した人が思い出すための本」みたいな場合もあって、ある程度の用語は解説無かったりするんですよ。
※そっちの方がコンパクトにまとまる、話を進めやすい、等の利点もあるんですけどね。ゼロから始める人にはしんどい。

その点、本書はカラー図や地図でのまとめ、丁寧な用語の説明が全ページに渡って掲載されています。知識ゼロでも分かりやすいと思います!

初心者だし世界の流れをざっくり把握しておきたい!という方におすすめの本です。


紹介③「FACTFULLNESS」

たぶんどこの本屋さんでも売っている、大ベストセラーなビジネス書です。

テレビをはじめとするメディアに触れると、どうしてもショッキングな情報ばかり耳に入ってしまいます。

ですが、実際のところどうなのかをデータとして冷静に見ると、実は自分たちのイメージとは違う結果だったりすることもあるんです。

本書では、世界の現状を正しく見るための方法、思い込みを正す方法を分かりやすい言葉で紹介しています。

各章ごとに著書のエピソードから導入され、章のメイン部分に当たる「人間の持つ10の思い込み」の説明へと繋がるので、「ビジネス書とか読んだことなくて手が出しにくい・・・」という方でもするっと読めちゃいます。

「内容が気になるけど買おうか悩む・・・」という方はこちら

著書ハンス・ロスリング氏のTEDです。本書の導入部分に当たる内容を視聴できます。
また、「FACTFULLNESS」等で検索すると内容まとめも出てくると思うので、気になる人はサッと検索してみてからでも良いかもしれません。


終わりに

書籍のラインナップ、全くコンピュータ理工学してないですね。もうちょっと理系の自覚を持って生きていきたいです。

大学生になってから活字の書籍を買う頻度が減っていたので、良いリハビリになりました。

時間を見つけてちょっとづつ読書するのは楽しかったので、これからも続けていきたいと思います。

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