うっかりを防ぐ方法を創る 2022年1月14日
こんにちは。藍澤誠/Jの先生です。
私は「ついで」というのが好きなんです。つまり、ある用事が出来たときに、それに付け加えて別の用事を「ついで」に済ますことに喜びを感じています。1つの用事に対して、だいたい3つは付け加えるのですが、ときどき、一番最初の「ついでの元となる用事」を忘れてしまったりします。
私の仕事場は、大きく分けて三フロアあるのですが、いつもはだいたい一番上の教室にいて、そこを起点に中階のロフトや1階のガレージに行きます。教室から下に行く用事ができたとき、「ついでにいろいろやってこよう」という意識が即座に生まれるので、ただ目的のことだけをして帰ってくるということはまずありません。
ところが先日、「黒いバッグをとってくる」という目的をもって1階に降りて行ったのに、バッグをとってくるという目的を果たさずに戻ってきてしまい、「いけね、とってこなくちゃ」と思いすぐ戻ったのに、なんとまた別のことだけをやって手ぶらで帰還。「何やってんだオレ!」となってもう一度戻ったのに、さらに別のことをやって2階に三度戻ってきました。
さすがに四回目は「カバンを持ってくること以外はしちゃダメ」という縛りの元に、持ってくることができましたが、このうっかりっぷり、けっこう自分でもショックでした。
仕事場の階段は急で、結構面倒くさいんです。
そこで、私は新しい方法を編み出しました。
下のフロアに行くときは、かならずコンテナを持参して、
(1)そのコンテナに目的のものが入った状態を想像する(目的がモノではなく行動の場合は、行動を記したメモを入れる)
(2)下で用事&ついでを済ます
(3)上に上がる前に、コンテナがイメージ通りになっているかを確認してから上がる
かならずこの手順を経るというものです。
これでうまくいくか、しばらく様子をみてみます。そしてたった今、下に用事を思いついて行きたいです。その用事はなんと「下におきっぱなしのコンテナをとってくる」というものです。
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