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私が「信頼関係の構築」にこだわるわけ
こんにちは。
企業研修講師の相澤静(あいざわ・しず)です。
前回、「自己紹介」として、これまでの私の経歴についてお伝えしました。
今は「アナウンサー」や「キャスター」として「プレイヤー」の仕事よりも「指導者」としての仕事のほうが多く、私自身もやりがいを感じるのが「指導」や「育成」の仕事なのです。
「指導」や「育成」の仕事も丸10年になりました。
この10年を振り返って「指導」や「育成」に欠かせないことに気が付きました。
それは「信頼関係の構築」です。
なぜ、私が指導や育成の際に「信頼関係の構築」にこだわっているのか、今日はその理由をお伝えします。
NHKキャスター時代に一番力を入れていたから
私が「信頼関係の構築」が大事だと気が付いたのは、NHKキャスターのときでした。
自分が興味・関心を持った人にキャスター自ら電話でお話を聞き、その後、必要があれば直接お会いしてお話を聞きます。
このときに「NHK」という看板はあれど、テレビに出演いただくかどうかもまだ決まっておらず、出演していただいたとしても民放とは違うので謝礼のお支払いもできませんでした。
それも「話してもいいよ」「テレビに出演してもいいよ」「撮影に協力するよ」という風に思っていただくにはどうしたらいいか?
そこで私が考えたのは「私を信頼してもらうこと」でした。
「どうしたら、私を信頼してもらえるのだろうか?」
自分なりに考えて色々と試行錯誤をしてみました。
その結果、わずかな時間で相手に信頼してもらえ、撮影などではこちらのお願いもきいていただけるようになったのです。
NHKキャスター時代には、300人以上の方々にお話を聞いてきました。
その都度「信頼関係の構築」に力を入れてきたのです。
経営しているアナウンススクールの合格率が90%だから
完全マンツーマンのオンラインアナウンススクール「相澤静アナウンススクール」を経営しています。
これまで日本全国のアナウンサー希望の女性と二人三脚で夢を追いかけてきました。
放送局の社員である「放送局のアナウンサー」、いわゆる「局アナ」。
合格する倍率は放送局の規模によって違いますが、東京キー局で何万倍に及び、地方局でも数十倍から数百倍です。
そして、専門職だからこそ「欠員補充」。
そのため、欠員が出なければ募集の人数も少ないのです。
地方局ですと、大体、募集人数は1名。
東京キー局でさえ、1~3名程度です。
つまり「最後のひとり」に選ばれない限り「局アナ」にはなれないのです。
そんな厳しい「局アナ」に挑戦する女性たちの支援をしているわけなのですが、相澤静アナウンススクールは、毎年、合格者を輩出しています。
そして、合格率は90%を誇っているのです。
なぜか?
それは、生徒たちと「信頼関係」を構築できているからです。
生徒たちに全面的に信頼をしてもらえると、局アナ採用試験の合格率がアップします。
さらに。
アナウンススクールは「局アナ」になるためのスクールなので、本来であれば、一度合格すれば、もう関係性は終わりです。
しかし。
相澤静アナウンススクールは、合格した後もお付き合いが続いている生徒がほとんどです。
「信頼関係の構築」がもたらす合格率の高さとリピート率の高さがあります。
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