限界ウェブ編集者が考える、生成AIを使ったビジネスプラン4選
日々、生成AIを活用したビジネスプランを考えています。以下はそのメモです。
①運営サイトの英訳版作成
Anthropic社のClaudeなど、優れた翻訳能力を持つ生成AIを活用すれば、既存の日本語サイトを手軽に英訳版として公開できます。純粋なアドセンス収益だけとっても、円安の影響で、いくぶんか高単価が期待できそうです。
私が運営しているメディアは海外からの注目も高いので、いくつか記事をピックアップしてテストスタートしてみたいです。
②運営サイトのYouTube動画化
ウェブ記事の内容を台本として、キャラクターや音声も生成AIで作成すれば、低コストでYouTube動画を量産可能です。
言うまでもなく文字メディアより動画メディアの方が収益性が高くなっているので、やらない手はないでしょう。
③AIキュレーションメディアの構築
RSSフィードなどで海外ニュースを自動収集→生成AIのAPIで要約・翻訳→ワードプレスで記事を自動公開といったフローのメディアを立ち上げることができます。
こちらのクリプトべあーさんのnote記事がめちゃくちゃ参考になります。
ただし、著作権侵害には十分気をつける必要があります。そこをプロンプトの指示でどこまでコントロールできるか。
④自動インタビュー記事作成サービスのリリース
ユーザーがアップロードした音声データから、数分で高品質なインタビュー記事を自動生成するサービスが考えられます。
音声の文字起こし→文字起こしのケバ取り→文字起こしをインタビュー記事に整形というフローで作業させるイメージです。最近は扱えるトークン数もかなり多くなっているので、1時間程度の文字起こし(2~3万字)も一気に処理できます。
企業のオウンドメディア運営の在職者インタビュー記事の作成などではかなり引きがありそうです。ある程度記事の体裁もテンプレ化できると思いますし、インタビュー記事をAIで作成することの合意も社内ならとりやすいからです。
サービスとして提供するにあたっては、高品質なインタビュー記事のサンプルをいくつか学習させて、良い記事の条件なども言語化する必要があります。ここは限界編集者の腕の見せ所ですね。
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