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今日寝るときに「私は正しいことをした」と思える方を選ぶ


こんにちは。窓辺です。

「素敵な女性になるための100のタスク」34個目は、今日寝るときに「私は正しいことをした」と思える方を選ぶ です。

今の職場で一緒に働いているスタッフさんが、ちょっと時間にルーズな方なんですね。
時給仕事だから、昼休憩を1時間のところ1時間半とって、「今日30分残業して帰るわ」みたいなタイプ。
勤怠管理がタイムカード式じゃないので、長く休憩した分を働いてから帰るってことができてしまうんですけど、じゃ、それはやっていいのかと言えばそんなことはありません。

その一度限りかと思っていたのですが、そのお昼休み延長事件以降、始業時間にちょこちょこ遅れてくるのです。それはほんの1、2分で、聞いてみれば理由は電車の遅延らしいのですが、駅から走ってなんとか間に合わせようとする素振りや、遅刻しないように気をつけてる様子もなく、大して悪いことだと感じていないようです。

現在、私とその方の2人で一つの仕事を進めているのと、私はその方を管理する立場なので、どこかで注意しなきゃいけないんです。

うわー言いにくいなと思っていました。
その方は私より歳上で経験も豊富なので、普段は私が教わることが多い。
そんな方に「遅刻しないように気を付けてください」なんて小学生みたいなこと言わなくちゃいけないのか…なんて憂鬱に感じていました。

ただ、言うタイミングは急にやってくるものです。

前回のお昼延長事件は、お昼に仕事で近くまできた社内の人とのランチしていたからというのが理由だったのですが、今回もその方が近くまで来るということで、「今日もランチに行ってくるわ」と朝言われたんですね。

「ああー今日のタイミングを逃すと今後もずっと都合よく遅刻とか延長とかされちゃうよー今日は言わなきゃ―」
っと午前中ずっともやもやしながら仕事をしておりました。

その方になんて言おうかなと悩んでいるうちに、
「そもそもなんでお昼休み延ばしちゃいけないんだろう」とか
「私さえ黙っていればもう誰も知らないんだよな」とか
“波風を立てない方向”の考えが頭をもたげたりして、もうずっと胃が痛かったんです。

でも最終的に出た結論は、
「今日寝るときに、私が正しいことをしたと思える方を選ぼう」ということでした。
注意すればきっと私も相手も嫌な思いをする。でも「時間を守る」ということは、そんな二人分の嫌な思いよりも優先すべきことだからこそ私は言わなきゃって思ってるんだ。
そう思ったら、「言おう」と思えました。

そしていざ、「じゃぁお昼に行ってきます」と言われたときに
「1時間くらいで帰ってきてくださいね」とお伝えしました。
その時は生返事で目も合わなかったので、「あースルーされるかなー」とも思ったのですが、結果1時間で帰ってきてくれました。
(いや、それが普通なんですけどね)
おそらく、「あ、こいつは時間に厳しいタイプだから守らなきゃな」と思ってくれたんだと思います。

正直に言うと、もうこんな小学生に言うようなことで時間を無駄にしたり精神をすり減らしたりするのはごめんだと思いました。
全く持ってコスパが良くない。むしろめっちゃ悪い。

でも、今回言いにくいことをきちんと言えたことは自分の自信になりましたし、「今日寝るときに、私は正しいことをしたと思える方を選ぼう」
という判断基準ってけっこ良いなと感じました。

これから困ったことにぶつかったときは、思い出したいと思います。

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