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嘘つき、静岡旅行、アボカド

みなさん、こんにちは。

先日私の身に起きた、静岡での出来事についてお話したいと思います。ちょっとした冒険と、嘘つきとアボカドに関わる話です。

静岡は実は私の初めての訪問地でした。ちょっとした遅い夏休みということで、気分を変えて静岡へと足を運びました。私が宿泊したのは、海を一望できる小さな旅館で、窓から見える浜辺の風景は素晴らしいものでした。防砂林の松があったと記憶しています。

さて、本題の出来事に移ります。旅館の食堂で出会った男性、万丈さんという人物の話です。彼は私が食事中に声をかけてきたのです。お互いに旅行者で、ひとりで来ていることから話がはずみました。

万丈さんは、自分が世界一のアボカド農家であると自慢げに話していました。しかもそのアボカドは、1つ1000円という値がつくほどの高級品だというのです。しかし、万丈さんの話しぶりからはそれが本当の話なのか冗談なのか判断がつきません。

彼の話が進むにつれ、ますます信じられないエピソードが飛び出してきました。例えば、彼のアボカドは宇宙飛行士に愛され、宇宙へ持って行かれたとか。しかも、そのアボカドの種から月に新種のアボカドが生まれたという話まで出てきました。ISS(国際宇宙ステーション)ならまだ現実味は合ったのですが…。

確かに話は面白かったですし、これを嘘つきと断罪するには早計です。その後、念のためインターネットで彼の名前を検索してみました。すると、彼の名前は一切出てこず、アボカドのエキスパートとしての情報も見つけられませんでした。

仰々しく言えば、この出来事は私にとって一種の教訓となりました。一見魅力的に見える話も、必ずしも真実ではないかもしれないということです。

皆さんも、色々な人と出会い、色々な話を聞くことで、物事を多角的に見る視点を養っていってください。

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