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ヒトの身体はヒトリヒトリ違う〜エアコンとアトピーの話

今回は、汗をかくこととアトピーの自然療法に関する氣づきの記録です。
一人一人体質は異りますが、何かしら、お読みくださった方の氣づきにつながることがあれば幸いです。

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🎐エアコンつけて涼しくしてね


毎日暑くてウンザリするね

遠方の身内の夏の挨拶。

連日35度を超えると開口一番の挨拶はそれしか出なくなる。

 "年間だとテレビのつけっぱなしよりエアコンつけっぱなしの方が電気代安いから、テレビを消してエアコンつけて涼しくしてね"
と返そうとして、

それを言うのも暑苦しいので
エアコンつけて涼しくしてね
で留める。

昨年までは必ずセットで伝えていた
 "水分しっかり取ってね"
は、習慣的に思い出したまま喉元に留めた。

吉野敏明医師によると、汗をダラダラかいている人ならその分補給が必要だけど、エアコンの効いた室内であまり汗もかかずに過ごしているならそれなりの量でいい、という。

冷たい水分を過剰に摂れば、消化液が薄まり、内臓が冷やされて消化機能も低下する、と。

当たり前の理屈なのに、これもコロナ禍の目覚めのお陰で氣づかされた真理のひとつ。

身内のいる地方はこの時期、連日35度を軽々超え40度に迫る暑さになっている。

そうボヤきたくなるのも仕方ない。

キュウリやスイカを食べて乗り越えようね」と付け加えてあげることしかできなかった。

そんなことでちょっと悶々しながらも、この数日は35度に届かないわが家で過ごすわたしには、いくつか内側からの氣づきがあった。


🥒夏はデトックスの季節


わたしは4年前、30年ぶりに再燃したアトピーが、ステロイド軟膏を塗っても塗っても広がり悪化したことで、標準治療を諦めた。YouTubeなどでアトピーを自分で治した方々の体験談を参考にそれから様々試行錯誤する中、ちょうど一年前の昨夏、出会った専門の皮膚科医の診察と助言を受けながら、ステロイドも保湿剤も一切使わずに食生活の改善と自己治癒力で治す決断をしていた。

それで、汗をかくと痒くなるけど、毒出しのために発汗は積極的にした方がいいというのは実感として分かってきたところだった。

40代半ばくらいからか、お小水の様子を見て腎機能の衰えも感じていた。出し切れない毒を汗で出そうとしてくれているのかもしれない。

6月末と7月中旬、38度前後まで上がる猛暑日が続き、夏の初めの汗ということもあってか、やや落ち着いていた痒みがまた広がり始めたので、午前中からエアコンを使って過ごしていた。

ところが、7月も終わりになるとやっと身体が暑さに慣れ、熱帯雨林気候のような夕方の雷雨のお陰で最高気温が35度を下回るようになったので、在宅中、少なくとも午前中はエアコンを入れないことにした。

午前中の風のあるうちに掃除や片付けなどで動いて汗をかく。たちまち痒くなりバリバリ掻いてしまうが、濡れタオルで拭き取りながら扇風機に当たる。掃除、洗濯、炊事で動くたびに汗をかき、肌を掻き、扇風機で冷ます。

すると、そのあとは少し痒みが落ち着いていることが多いような氣がしている。

ヒトの身体はヒトリヒトリ違う。


吉野先生の動画で、イヤというほど甘いものと植物油全般がダメだと聞かされ、甘い菓子と砂糖はもちろん、甘味料全般と果物、植物油断ちを8月に入ってから始めたところでもある。

それでも、汗をかき始めると直ちに強い痒みが出る。昨年夏から秋にかけて痒みの "大炎上" があって、溜めていた毒は概ね出し切ったと思っていたけど、まだ残っているのか、その後にまた入れてきたものなのか分からないけど、要らないものを皮膚から出そうとしていると思われる。

食べたものによる痒みは直ぐに出るとは限らないので、因果関係を見つけにくいけど、
やはり夏はある程度、汗をかいて過ごした方が、アトピーにはもちろん、ダルくなることも少なく体調がいい、ということは言えそう。

⭐️アトピーのこと


ちなみに、脱ステロイド・脱保湿でアトピーを治した方は沢山いますが、長年ステロイドを使ってきた方ほど大変に辛い経過をたどるようです。

わたしもこの春ごろ、軽快に至るまではとても辛い毎日でした。寛解まではあと少しというところですが、自分の身体とひたすら対話しながら根本の原因をひたすら探り、アトピーも自分で治せるのだということははっきり分かりました。

ですが、一時は先生に重症だね、と言われるほど酷い状態にまでなり、アトピーを苦に命を経とうとする人がいるというのがよく分かるほど辛く、希望の見えない日々が続くこともありました。それゆえ、とても軽々しく一概にお勧めすることはできません。

薬などは一切使わずにヒトの体が元々持っている治癒力で治すという固い決意と覚悟を持ち、それを邪魔している自分の食生活などを徹底的に見直し、自分の身体が起こしていることはその時の自分に必要で起こしていることだと確信できたから、乗り越えられたことです。

その先生の指導さえ、鵜呑みにはせず、試してみてわたしには合わないと思えば違う方法を試してみました。あるときフッと、これがダメなのかも、と閃くと、それを試してきました。
その後、それまでも何度か聞いたことはあったのに無意識に無視していた吉野敏明医師のお話がやっと腑に落ちるようになり、寛解に向けて様々な食の引き算をやっているところです。

そんな情報を提供してくださった方々のお陰様で、いま春頃からは外に出る活動も少しずつ増やせるようになってきました。
寛解と言えるようになった暁には、この経過をまとめてnoteに残したいと思っています。


🍉エアコンのなかった夏


そんなこともあって、この数日はダンナさんが帰るまではエアコンなしで過ごしてみたわけだけど、
(ダンナさんはわたし以上に汗をかくのが嫌い。しょっちゅう水浴びしている。)

考えてみると実は、2年前にここ埼玉へ転居する前までは、約15年、都内でエアコンなしの生活をしていた。結婚前も、最高39.8度を経験したくらい暑い地方でもエアコンはほとんど使っていなかった。

わたしは元来、風にさえ当たっていれば39度まで耐えられる身体ができていたのを、最初からエアコンのついたマンションに入って最初の夏の猛暑とアトピーが大炎上したことで、すっかりなかったことにしちゃったらしい。昨年の夏はそれどころではない、子供の頃より酷い荒れ模様(痒みと痛みと火照り)になっていたのだから仕方ない。

いまも、ほぼわたし専用の扇風機2台で、肌寒く感じるまでは、座っている時は常に風に当たっている。
(ダンナさんは扇風機の風が嫌い。)

就寝中ずっと扇風機の風に直接当たっていると危ない(※)と言われるが、わたしは何十年とずっとそうして、夏は眠ることができている。

冷房病とも言われ、"エアコンの風に当たり続けていたために亡くなった" とされた知人も複数いました。

人間の身体は一人一人、
仕様が違うんだな。



⛈️暑さに負けないカラダでいたい


ダンナさん以外には言ったことはないけど、"機械で奪った熱を外に吐き出し、エアコンを使えない人たちや外で働く人たちにその熱を浴びせる" という理不尽が昔から納得いかなかったのに、いつのまにか冷房中毒になってたな〜と、省みたりもする。
(独り言につき、ご容赦くださいませ🙇‍♀️)

ヒトの集中する都市に住まう良し悪しも、陰陽のうち。
自分を責めるより、以前と同じように「暑さに負けない身体でいたい」氣もちで、残暑を乗り切るど!

他人には、
「エアコンを使ってね」
「キュウリ食べてね」と労いつつ、
エアコンの風がなんとなく苦手で、自然の風に当たっていれば平氣だったわたしはやっぱり、
エアコンのついたマンションでも、
どんなに痒くて肌がボロボロになっても、夏は扇風機の前で

あ'~~~~、ずずじぃ~~~~~」と

ノースリーブのアッパッパ(ワンピース)をパタパタさせ、放熱して過ごすのだ。

ヒトの身体は、
ヒトリヒトリ違いますゆえ、
決してご無理はなさいませぬように🍀


🎐〜🍉〜⛈️〜🥒〜🎐〜🍉〜⛈️〜🥒

サムネは、これなら文句あるまい!と言わんばかりのキュウリ、オクラ、山芋、納豆、温泉卵、刻み海苔載せ、盛りすぎ十割そば。元氣が出たので今日は下書き入りせずにアップできました。

塩をたっぷり振った冷たいキュウリ🥒やトマト🍅、スイカ🍉を食べて、

どうぞみなさまもお元氣で
残りの夏を楽しまれますように🙏


お読みくださり、ありがとうございました。



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