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「全集中」の食事3日目。楽しむことが大事

この記事は、 #自分が変わると相手も変わる?  #全集中 #全集中の食事 #ながら食べをやめてみた #寄り道しても大丈夫  #家事のスケジューリング #アナログ一眼レフ #味を濃く感じる #減塩できるかも #カラダは知っている #食べる環境を整える #子どもは聴いている #風の時代の子どもたち などについて書いています。何かしらのお役に立てば幸いです。

自分が変わると相手も変わる?

ダンナさんに全集中の食事について何も話してないが、そういえば先日からダンナさんが食事しながらテレビの視聴をマストにしなくなっている。ついていても消そうとすることはないが、ついていなくてもそれまでのように忙しなくつけようとしない。朝の彼の「氣」が違う。それは私の「氣」が変わったからというのもあるのかな。1週間ほど前に彼に送ったメールが効いたのかもしれない。言葉では何も変わらなかった強固に頑固なダンナさん。相手を変えたいなら自分が変わることだとあちらこちらの先人が口を揃えて教えていることは経験的に本当だと思う。彼に効いたかもしれないメールのことはこれが一時的でなければいつか書きたいと思う。

家事とやりたいことをスケジューリング

今朝も起床が1時間早かったが昨晩早く寝ることができたので目覚めてからのカラダとアタマの起動が昨日より早い。今朝はご飯は冷凍チンだし昨日作った味噌汁を温めていただくので支度が楽なこともあり、アタマはまだ冴えないながらダンナさんが朝シャワーから上がってくるまでにテーブルに食事を並べられた。今日はゴミ出しもない。無事に送り出し、一呼吸する。昨日の氣づきを思い出し、今日全体の家事とやりたいことをカレンダーにスケジューリングする。まだ朝7時台ということもあり、まだ4分の3覚醒というところながら氣持ちの余裕を感じる。”よきよき” と胸のうちで自分をほめながら早速朝の家事に取り掛かる。昨日のようなストレスは全く感じていない

昨日は週の頭で、一応各局が何を取り上げているかをチェックしようと一応テレビをつけていたので、ダンナさんを送り出した後、録画したい番組はあるだろうかと番組表をチェック。まずこれで足止めを食らっていた。HDDの空きを確保するため録画一覧を開くとズラリと未視聴マーク…。消せる番組を探して一覧のページをめくり始めたが最後…ではないが底なし沼にはまっていく。捨てる捨てないの選択はひたすら時間が消耗されていくが、自分が蒔いた種の刈り取りだ。
録画も視聴もスッパリ止めれば楽になるのは分かっているけど、私にとってはテレビも新聞もスマホもPCも本も、情報を得る上では多少の利便性の違いだけで道具として大差ない。この4月からはテレビ1,新聞0,インターネット7、本2という感じ。その情報を得て自分が何を考え、そこから得たことをどこにどう使うかを考え、活用することが本質…と、偉そうなことを考えるくせに、好奇心の赴くままあれもこれもと欲張って自分が何をしたいのかの自覚と整理整頓ができてない。苦笑。そちらが先に違いない。録画の整理はまた別の機会にしよう。

今朝はテレビなしで始まったのもよく、昨日までとは進み具合が全く違った。目についたことにちょいちょい手を出してしまったけど、今朝は絶対にやること、絶対にやらないことが整理されてアタマに入っているので迷いがないし動きがスムーズ。まだルーティン化には至ってないまでもスケジューリングした甲斐あり。時間のゆとりがココロのゆとりになるのがうれしい。

寄り道しても大丈夫

洗濯の待ち時間帯がいつもより早くまだ食欲が湧かないので別の仕事を探す。ゴミとして出そうと思いながら思いきれずにポリ袋にまとめてあったアナログ一眼レフカメラが目についた。どげんかせねば、と袋を開ける。25年近く段ボールに入れたまま3度の引越しで自室の片隅に置いたままにしてきていたものだった。昨年末の大掃除の勢いでとりあえず段ボールから出してポリ袋に納めた時は、”もう誰も使わないよね” と棄てるつもりであまり見ないことにしていた。でもこうして落ち着いて見つめると、この「OLYMPUS-OM10」を手にしたときの思い出が次々よみがえる。傷んだケースから出してレンズカバーを取り、フィルムの巻き上げレバーを、親指で ”チ…シリリリ” と右側に回し、”パンッ” とレバーが戻ってからシャッターを切る。”カンッ”・・・”シャン”。室内なのでシャッターが切れるまで2秒くらいあった。この「切る」という表現…時間も一緒に巻き戻る。何度かシャッターを切ったり、フィルムカバーをどうやって開けるんだっけかとあちこち動かしたりしていると、25年前と何一つ変わらず動き、現役だと猛アピールしてくる。ヤバい。(この続きは別に投稿いたします。)

予定になかったカメラの掃除を全集中で終えると、思いの外時間はまだ早い。それに今日は午前中やるべき家事を洗濯まで済ませてから軽食タイムにできたので、心持ちもスッキリしている。これはよきよき。

チーズの塩味を濃く感じる

全集中の午前中の軽食。音がないのが寂しい氣がしたので歌のないBGMはよしとした。かえって集中できるので初日からヒーリング音楽は流している。

しっかり氣を腹まで落とし、手を合わせて感謝をのって、いただく。
コーヒーも昨日入れたのをチンだけど、香りもあるしなにより、ホッとする。はて。昨日と同じチーズなのに、味を濃い目に感じる。以前なら直接かじって2,3口で口に放り込んでいたのが、自然に木のフォークで小さく切り分けて舌にのせて味わっている。前は2ピースでは物足りない感じだったのに、2つ目をいただいている間にしっかり充足感がある。塩分も強めに感じているせいもあるのかも。ん?ということは、しっかり味わって食べると減塩もできるのかもしれない。落花生の味も、薄味が付いているタイプだが、一粒一粒僅かずつ味が違うのが分かる。よきかな。

雑念は書いて出す

いくつかいただいていくと、またこれを書こう、などと雑念が次々浮かぶ。その時はすかさず、手と口を止め、メモに書いて「出す」こうして流していくと、またすぐに意識を食べものに戻すことができる。ワーキングメモリーの小さい私には普段でも有効な方法。
今日も食べる前には足りない氣がして横に出しておいた「蕎麦ぼうろ」は、全集中の食事が終わると「もう十分足りてます」とお腹が言うので手を出さずにあっさり引き出しに戻すことができた。
そういえば、最近不規則になっていたお通じも、昨日も今日も軽食の後に便りが来ている。やはり、意識を全集中させて食べものをカラダに送ることが消化器官の働きを正常化しているのではないかと思う。手作りのお弁当だと消化が早い(私の場合)のも、お弁当の時は食べ物に向き合って無心でほおばっていたからかな。

カラダは必要なもの(こと)を知っている

私自身もそうだったようだけど、小さな子どもがご飯を食べないのにはちゃんと理由がある。言葉も十分でないこどもは自分が何を口にするべきかを自分ではっきりと意識しなくても知っていて、態度で示して表現している。
例えば、保育士が親御さんからの食事についての相談にアドバイスすることとして、食べる環境が適切かどうかを確認することがある。テーブルの高さとイスの高さが合っているか、食器やカトラリーは子どもの発育に合ったものを使っているか、テーブルの上や周囲が片付いていて食事に集中できているか、一緒に食べている家族が楽しそうに食べているか、など。そうしたことで子どもの食欲は容易に変化しうる。自分が高すぎるテーブルで食べてみると分かる。非常に食べづらくて食欲が減退する。

乳児なら母乳の味で母の体調の変化も分かるだろうし、その時その時で自分に足りる量も知っている。親が何を考えながら食べさせているかも敏感に感じ取っている。自分の空腹より親のピリピリした感情の方が命の危機を知らせていると感じたら、子どものカラダはその危機に対応する防御機能(交感神経)の方を優先するかもしれない。
また、ある説によると言語を未獲得な子どもでも親が何を話しているのか分かっているという。だから、子どもに聴かせたくないことを話したり、逆に伝えておけば安心することをどうせわからないからと話さずにいることで子どもは不安になるのだという。
確かに、言語ではない通信が親子の間には確かにあり、親の方が忙しさでタイミング的にキャッチできなかったり意識として知覚できていないだけなのかもしれない。
この人類の時代が極まりつつある風の時代に生まれる子どもたちは、そうしたセンスがこれまでより発達しているとしてもおかしくない。そんな子どもたちと接する大人たちが、今まさに自分自身と向き合うことをこれまで以上に真剣に考える必要があるのかもしれない。子どもの成長は早い。子どもを幸せにしたいなら自分がまず幸せを感じることができているか、自分の心に聴いてみる。自分だけで生きていけない子どもたちは自分の命以上に、親の命を大切に思っているのだから。

夕食は、既にいい感じに家飲みしていたダンナさんがテレビをつけていたので、自分の意思ではなく ”ながら食べ” になってしまったけれど、一緒に食べる人がみな食事を楽しめることが一番大切。二日目のカレー、ちょっと食べ過ぎたかな。今日はまあまあ、良きかな。
神々様と天地の恵み、今日の食べものをもたらしてくださったみなさま、ダンナさまに、自分に、今日も感謝。

💛今日のヘッダーは、<こさいたろ> さん からお借りしました。「天地の恵み」のイメージでピンときました。(キーワード ”いただきます” で検索したのですが笑)こんな美しい写真、私も撮りたいです。


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