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先生方からのギフト②🎁


お世話になっている小学校で、
ホームスタディを出席扱いとしていただけた、
ということを、

前回、感謝の気持ちを込めて書かせていただきました。


担任の先生にご相談してから、この件について、
その結果がでるまでとてもスピーディでした。

子どもにとって一番苦しかった時期に、
早急なご判断をしていただけたことを、
深く感謝しております。



公立小学校では、このようなことは、
まだ珍しいケースと伺いました。

先陣を切るかたちとして、
担任の先生がご考慮くださり、ご尽力くださり、

そして校長先生、
副校長先生から許諾をいただき、

先生方が、
これからの時代に合わせて、
開いてくださった道を、

私たち親子は、
手探りながら歩いていくことになりました。



五年生の一学期は、
担任の先生に娘の状態をご報告しながら、

娘のメンタルがまだ不安定な時期でしたので、
緑の多い実家に連れて行ったり、

先生方からご指南いただけました提出物に、
少しずつですが向き合っていきました。



学期末には、
あまり回復できていない状態でしたが、
通信簿もつけていただき、

先生方のあたたかさに、
御心の深さに、ご配慮に、
只々頭が下がる思いでした。



夏休み中は、
引き続き、
気持ちの苦しさと向き合う娘がいました。



二学期はまだ難しいかな、
そう思っていたのですが、


九月末の一泊教室へは参加したい、
と娘が言い、

学校を休んでいて、
一泊教室への参加は大丈夫かどうか、
担任の先生にご相談したところ、

一泊教室の参加を目標にしつつ、
すぐに娘をオンラインでの授業へと導いてくださり、

ぼちぼちと参加しているうちに、
慣れてきた頃には、
少しずつハイブリッドな形で学校に行く日が出てきていました。天を仰ぎました。


それでもまだ、
家にいる日の方が多かったですけれども、
出席扱いにしていただけたことで、
娘の気持ちが随分と違うようでした。


娘がオンライン授業に参加できた日は、
私も横で一緒に拝見しながらも、

導いてくださる、
担任の先生への感謝の気持ちが込み上げてくるのを感じていました。


特に、一泊教室についての特別授業で、
事前の当日スケジュール、
保健、食事などの各係活動等のご指導からは、

先生方から大変なお骨折りをいただき、
子どもたちは一泊教室へ行けるのだな、
ということを改めて思い、只々頭が下がりました。


娘が普通に学校に通っていたら、
拝見することのできなかった、
特別授業でした。



この後、少しずつ我が家でも、
初めての一泊教室に向けて、
準備が始まりました。

初めてのことで、
あたふたしながら、

ご指導をいただいた、
荷物のふりわけや、
スケジュールにそって必要なものを準備できるようシュミレーション等をしました。


また、担任の先生から、
体調がまだ覚束ない娘の参加について、
万が一のときの対策までご考慮くださっていることをお伝えいただき、安心してくださいと声をかけていただき、

感謝してもしきれない、
そのような気持ちになりました。


先生方にそんなにまでしていただき、
我が家でも最善を考えました。

娘が一泊二日、
特に二日目の散策ではご迷惑をお掛けせずに、
皆さまのスケジュールが無事に回るよう、

体力温存のために、
夜のキャンプファイヤーだけは先生にお休みをお願いをして、

やれることは全てしたかな、と
当日、何とか娘を送り出しました。




ゆっくりやっていこう、と覚悟して
娘に向き合ってはおりましたが、

先生方が娘を、
五年生の皆さんと一緒に、
川場の一泊教室に連れて行ってくださるという
ご決断をしてくださったときから、

登校に拘らず、
前向きであるという姿勢をご指南いただけたように思いました。

様々なことに通じる、
大切なことなのかもしれないなと感じました。


そして初めて、親から離れてのお泊まりという、
貴重な経験をさせていただけることに、
深く感謝いたしました。



一泊教室の当日の朝、
集合場所の小学校の校庭まで
娘を送り届けた私は、

家に戻り、
恐らく心配をしているであろう、
衣類などの準備を手伝ってもらった、義理の父母に連絡をしました。


子どもの初めての一人旅、私自身が
何だか心元ない気持ちになっていたのですが、

義母の心配の高まりぶりと微笑み合えたおかげで、何となく落ちつくことができました。



そしてこの日の夕方、

久しぶりも久しぶり、
夜ご飯を食べに、


主人と二人、
ふらりと、

近所の商店街を歩いていました。















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