6.鎌倉の不動産仲介業者
前回の投稿で整理した通り要件が出揃ったので、具体的な物件を探し始めました。要件に新築/中古は含まれておらず、どちらでも条件合致すればという方向性で探し始めました。
大手も含めると鎌倉の物件は多くの業者が進出しており、私が探し始めたときには既に鎌倉の物件価格の上昇が始まっており、気になる物件が出たと思ったら内見予定までに買い手が現れるような具合でした。
結果的に購入した物件は、OPENHOUSE系列の施工会社建築を三井のリハウスが販売代理店となり、そこをさらに東宝ハウス湘南に仲介して貰った格好でした。
結論、東宝ハウス湘南を挟む必要はなく、挟んだ故に不具合も多かったなと反省も多かったです。
住宅ローンはpaypay銀行と締結し、ここは申し分ないパーフェクトな対応いただけたと感じました。
鎌倉エリアの不動産仲介業者のメイン所は
・OPENHOUSE(最近ではシェア高いイメージ)
・明治地所(中古多いイメージ)
・COCO-HOUSE(中古メイン)
の3社かと思います。他にも住友不動産や阪急不動産が佐助エリアで展開する天上人への分譲もありましたが予算6000万円代までは上記3つが主要になると思います。
私は当初予算4000万円で活動開始したので、大船エリアの山奥ボロ屋中古物件ならせいぜい買えるくらいの感じでした(笑)
そんなスタートでしたが活動の中で主要3社すべてから物件紹介を受けていましたが、OPENHOUSEは電話営業メインで電話嫌いの私に合わないと思い早々に離脱、明治地所も担当によるらしいのですが電話メインのおじいさんクラスの担当者にあたり離脱、COCO-HOUSEは一番距離感よく会話もしやすい、電話ではなくメールで連絡・情報提供くれる方で良かったのですが情報提供の頻度が低く手が回っていないんだろうなという印象で離脱こそしなかったものの、自然消滅のような格好となりました。
従って、自分で色々探しては問い合わせを繰り返す中で第三局の東宝ハウス湘南とつながり、優秀な担当者さんのおかげで鎌倉エリアの不動産情報も学べたことや、知見を広めるための内見も多くアテンドいただけたことで担当者への信頼感から東宝ハウス湘南さんから買いたいなと思うようになっていました。
とはいえ担当者さんも忙しいので、満足のいく物件情報提供ではなく、最終決定した物件は妻が見つけたものを担当者さんに仲介してもらい内見に至ったというものでした(こちらが冒頭記載したモノです)
そのような経緯だったので大きな不満では無いものの、契約周りで不満が募りました。
具体的には物件価格と手数料について予め値下げの目算値を伝え、施工会社などへ交渉するよう伝えたものの、昨今の住宅価格の上昇を理由にゼロ回答、では手数料で調整かと思えばこちらもゼロ回答という事態。
このチェックを売買契約締結直前に行ってしまった私も知識・経験不足で反省すべきところはたくさんありますが、その情報格差を利用してギリギリの回答提示に先延ばしした印象も強く東宝ハウス湘南への不満が高まりました。
ゼロ回答ばかりでは、こちらとしても振り上げた拳をそのまま降ろすわけにもいかないのでせめて手数料の端数(3万円程度)はキリよく整えましょうと弱弱しい最後っ屁を放ってみるも「できません」とのこと。
東宝ハウス湘南は業務委託契約のため値下げ=担当者の収入源につながる
さらに、その契約のため会社で定められた手数料からの値引きは稟議が必要とのこと。
それはそうでしょう。普通の会社であれば当たり前のことで理解します。
ただ、その理由が私にとって何の意味も持たないことを伝え、私が強気なネゴを仕掛けてこなかったことをいいことに準備を怠った営業サイドのミスと呼べるのではないか?と、最後の最後に強気で迫ったところ、これでもかと言わんばかりの嫌な顔をして本社へ電話をして承認を得て3万円の値下げに成功しました。
数千万円の買い物で3万円しか値引き交渉出来なかった自分が情けなく、勉強代にしては高すぎる出費ではありましたが、今後あらゆる場面で糧に出来る経験と思い生きていくしかないと飲み下しました。
最後にまとめとして
・東宝ハウス湘南は(個人的意見として)絶対やめたほうがいい
・電話好きならOPENHOUSEがオススメ
・物件の値引き交渉は比較と本格検討の間で行うべし
この3点をお伝えできれば幸いです。
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