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【日曜メイン予想】安田記念最終結論、買い目(2023/06/04)

どうもアイウエくんです。
安田記念当日を迎えました。非常に楽しみなメンバーで、誰が勝ってもおかしくないメンバーだと思います。
読みづらい馬場コンディションではありますが、馬場読みを含めての予想だと思ってますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

↓週中に実施した全頭診断はこちらから

それでは早速参りましょう!

1.予想の核

まず思考から。
安田記念の例年の傾向は意外にもシンプルだと個人的には思っており、以下3つの要素を兼ね備えている馬を狙うのがよいと考えています。
・58kg適性
・東京コース適性
・安田記念が大目標

それぞれ簡単に補足します。
まず58kg適性。安田記念は1996年以降58kgGIとして現在まで施行されており、もちろん今年も例外ではありません。(ちなみに今年から古馬GIはすべて58kgレース)過去の安田記念の傾向からもこの適性を兼ね備えた馬が人気に関係なく好走しており、今回も最重要ファクターだと考えています。
58kg適性については競馬コラムにまとめていますので、そちらをお読みいただくのが分かりやすいかと思います。

続いて、東京コース適性。これも言わずもがなでしょう。
過去10年で見ても、安田記念本番前に東京コースで3着内経験をしていない状況で本番3着内に入ったのは2013年1着ロードカナロア、2014年3着ショウナンマイティ、2015年1着モーリスとわずかに3頭しかいません。したがって素直に考えれば東京コースと相性が良い馬を狙うのが吉です。

最後に安田記念を春の大目標にしているか否か。スプリントGI(高松宮記念、スプリンターズS)と同じく、日本競馬ではマイルGIはこの安田記念と秋のマイルCSの年2回しかありません。それゆえマイル路線を主戦場としている馬にとっては春の大目標は安田記念であり、過去の1着馬を見てもそういった馬たちが名を連ねています。もちろん近年は春先に海外遠征を行う場合もかなり多く、昔ほどこの傾向も薄れていくのではと感じてはいますが、少なくとも一つの要素として重視すべきであることに違いはありません。

以上の理由から例年の安田記念であれば素直に以上の条件に合致する馬を狙うのがよいと考えてはいますが、今年はそうはいかないのでは?というのが最終的な見解です。その理由は想像以上にタフな馬場であるからです。土曜朝時点の東京芝コースのクッション値が5.4という過去最低値を記録しており、天気は回復予報ではありますが、少なくともいつもの東京芝コースとは異なる質が求められると考えています。これは良馬場まで回復したとしてもです。(ちなみに現在当日12時時点でも特に想定と変わらず)
参考までに昨日土曜の阪神メイン鳴尾記念が一つの例になるかと思います。良馬場発表とはいえ、湿った馬場が残っていることで重馬場適性に分がある馬たちが好走しました。

これを踏まえた上で最終的に私が行きついた予想の核は、通常の58kg適性ではなく並外れた58kg適性が必要、ということです。58kg適性に枕詞がついただけじゃないか、と感じたと思いますが私の感覚としては斤量58kg+タフな馬場という条件下では、単純に58kg適性があるだけでは今年の馬場はそう簡単に克服できないと考えています。
もう少し具体例をあげると2014年不良馬場で行われた安田記念や同じく不良馬場の今年の高松宮記念がイメージに合います。これらのレースではいずれも2桁人気馬(2014年安田記念2着グランプリボス、3着ショウナンマイティ、2023年高松宮記念1着ファストフォース、3着トゥラヴェスーラ)が激走しており、彼らは並外れた58kg適性を兼ね備えていました。
今回の安田記念本番では稍重~良まで回復する可能性もあるとは思いますが、土曜の前例のないクッション値から、これらのレースと同様の能力が求められると考え、それを予想の核としたいと思います。

2.本命発表

本命馬の発表です。
本命◎は⑦ガイアフォースです。

全頭診断でB評価。そして本記事の冒頭で述べた3つのファクターで見ると、東京芝コースは今回が初であり、またこの安田記念が元々の大目標という訳でもなさそうで(前走マイラーズCでマイルを経験させてみてローテーションを組んだように思える)、例年通りシンプルにいくのであれば本命候補にはなりえないです。

しかしこの馬は予想の核で述べた並外れた58kg適性を兼ね備えている可能性を大いに秘めている馬であり、今回のライバル各馬の中でも抜きん出てその適性を持っていると考えます。この適性が初の東京芝コースでの出走や、マイル経験の浅さを補ってくれると判断しました。

ただし、やはり例年の傾向をベースとして考えるのも妥当だと思っており、現状人気も8番人気であることから頭固定には固執せず、それらをベースとした相手選びにしたいと思います。

3.買い目発表

以下、他馬も含めた印です。

【予想印】
◎⑦ガイアフォース
○⑭シュネルマイスター
▲⑪イルーシヴパンサー
☆⑨シャンパンカラー
△⑤ソダシ
△⑩ソウルラッシュ
△⑱ソングライン
△⑫ナミュール
△③ジャックドール
△④セリフォス

各馬の印順についてだけ補足します。
まず今回⑦ガイアフォース以外に並外れた58kg適性を持つ可能性の馬は存在しなかった為、ベースは冒頭で述べた3つのファクターとなります。○▲馬はともに58kg適性や東京適性に問題なく、今回の安田記念に照準を合わせてきているのは明白なので素直に印上位とします。また☆についてですが今回古馬は58kg(牝馬56kg)を背負い、このタフな馬場を走る必要があるため、斤量54kgの同馬は十分魅力ありです。したがって評価は高め。△以下についてもベースは同じで③ジャックドール、④セリフォスは消しも考慮したのですが、⑦ガイアフォース軸の紐抜けだけは避けたく買い目には入れたいと思い印は回しました。(ここは強気にはいけなかったです…)

続いて買い目です。10,000円予算の場合の買い目とします。

【買い目】
3連複軸2頭流し
⑦-⑭-③④⑤⑨⑩⑪⑫⑱ 各800円
⑦-⑪-③④⑤⑨⑩⑫⑭⑱ 各400円
⑦-⑨-⑤⑩⑪⑭ 各100円
計10,000円

本線は◎と○▲☆の3連複軸2頭流し。実質フォーメーションですね。
こちらでいきます!

最後に…

馬場がどこまで回復するか(回復しないか)という点は重要ではありますが、菊花賞1番人気に支持された実力を信じてみたいと思います!

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