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【競馬コラム002】58kg適性について②(2023/05/19)

どうもアイウエくんです。
毎週金曜日の記事は競馬コラムとなります。今週は先週に引き続き58kg適性について。先週の記事をあげた2日後のヴィクトリアマイル(牝馬56kg)ではこの適性を持っている馬のワンツースリーとなりました。
今回の記事では58kg適性があるか否かの見分け方について私なりの見解を4点まとめていますので、ぜひ読んでいただければ幸いです。

↓前回の記事はこちらから

58kg適性の見極め~①58kg好走経験

タイトルの通り、まず真っ先に確認したいのはその馬自身が過去に58kg以上(牝馬56kg以上)を背負って好走している経験があるかという点です。
そして背負った際にどのような競馬をしているのかを吟味することも重要。例えば58kgを背負いレースにも快勝していれば適性はあると考えてよいでしょうし、反対に人気を下回るような走りをしてしまった場合は適性はないかも、と疑問に思った方がよいです。

しかし注意したい点もあり、必ずしも凡走したからといって58kg適性がないと断言するのが難しい場合もあります。例をあげると2017年安田記念を制したサトノアラジン。この馬は前年の安田記念では初めての58kgを背負い3番人気4着と結果としては馬券外となってしまいましたが、勝ち馬とのタイム差は0.2秒とほぼ差もなく、力自体は発揮できていました。そして2度目の安田記念で58kgを苦にすることなく、見事タイトルを獲得したというわけです。

58kg好走経験は予想をする上で過去のレース結果を見ればすぐに確認できるため、すでに予想ファクターに入れている人も少なくないかと思います。
ですので続いて紹介したいのは58kgを初めて背負う馬の58kg適性についてです。続きが気になる方はぜひお読み下さい!

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