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2023年抱負

皆さま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

4日から仕事始めで3日間体を慣らした方も多いのではないでしょうか。そんな中恐縮ですが、新春キャンプで初めての本格的な冬キャンを体験してきました。

早朝、一面に降りた霜
冬キャンの醍醐味の焚火

日が落ちて暗くなり始めると外気は氷点下となり、空も透き通って星もきれいに見えるのが冬キャンならではですね。
テントの中にこもると外の空気が凍り付く音も聞こえてくるのは、普段の生活では中々ない経験だと感じました。(正確には結露している音ですが…)
数えてみると旧年中は14回もキャンプに行っており、その辺のネタでもnote化したいですね。良くあるブログよりも実用的な経験談などを絡めつつ。

さて、気を取り直して毎年恒例の新年抱負です。

今年の抱負は『紡ぐ』としたいと思います。

少しだけ解説を。
年末年始で改めてこれまでの活動を振り返ると、今関わっている、地域DX推進、産学官民連携、起業家コミュニティ醸成、アトツギ支援、ITコミュニティ運営、そのいずれも私自身が発案して確立したものではなく、どちらかというと(敢えて表現悪く言うと)「巻き込まれた」系のものばかりです。
発起人の一人だったりすることもありますが、ほぼ全ては誰かほかの人の発案に賛同し関わるようになったものばかり。
となると、当初の想い的なものは私自身の中にあるわけではなく、発起人の中にあるものを受け継ぎ、活動を継続させているというのが実情です。もちろん、「巻き込まれた」といっても、関わる決断をしたのは己自身であり、自らの時間を費やしたい、と思ったからこそ継続しているのですが。

ただ、そうするうちに当初関わっていた人が一人減り、二人減り、気づけば発起人はほとんどいなくなり、自分が活動の中心に近いところに居たりすることもあります。
そうなると「当初の想いを貫けるのは自分」みたいな変な意識も自然と沸いてきやすくなったり、その形を変えること自体も当初の想いに対する冒涜のような感覚に陥りやすくなったりもします。
これは確執(角質?)を生むのであまりよろしくないなぁと思うわけです。

一方で、客観的に見ると、積み上げてきたこと同士を掛け合わせることで、もっと良い活動を生む可能性も十分にありますので、この辺りは自分の中でも当初の想いと、これまで積み上げてきたことをある程度割り切り、別々の活動として実施している事柄を「紡いで」行きたいと思う次第です。

具体的なプランはいくつかキャンプの道中いった温泉に入りながら考えたりしたので、それはまた改めて形にしていければと思います。

ちなみに、今年のおみくじはこちら。

このみくじにあう人は、世に出る心はありながら今は達せられにくいが、時を待てば年来の努力の功あらわれ、神仏の恵みが与えられる

とのことです。
時を待つだけでなく、今年もきちんと積み上げていきたいと思います。

ちなみに去年のおみくじは

たとえば船に乗って順風を待つ人のようで、日の光も曇り、山高くして車も行きにくい相と云える。
しかし神明を信じ、心の誠を尽くすならば、やがて順風来り月も輝きを増してくる。

とのことでしたので、徐々にポジティブになっているように思います(笑)
現在の主業としている財団勤務は残り1年。その後のことは多少考えつつも、まずは先義後利を根底に「紡ぐ」1年としたいと思います。
ちなみに「先義後利」も私の好きな言葉の一つで、荀子から由来しており、大丸百貨店の社是にもなっているものですが、こちらについて書き出すとまた長くなるので気になる方はググってください。

改めまして、皆さま今年も何とぞよろしくお願いいたします。

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