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川口のヤマツ柳屋

いつも読んで頂きありがとうございます。

今回は私と夫ひじきの行きつけの酒屋さんについて紹介します。

実は高校、大学と同じだった同級生のお店です。
(ステマじゃないよ★)


【埼玉県川口市のヤマツ柳屋】

川口市は埼玉県南東部に位置する市。
なんと人口はさいたま市に続き2番目に多いそう。
都内からのアクセスもよく東京のベッドタウンとして利用されることが多い市だ。

ヤマツ柳屋は街中にあり、東京や埼玉からの公共交通機関のアクセスは電車、バスを利用してアクセスすることが出来る。

川口駅、鳩ヶ谷駅からバス
:川18→上青木五丁目で下車、徒歩1分

西川口駅からバス:西川08→上青木交番で下車、徒歩4分

蕨駅からバス:蕨03→上青木五丁目で下車、徒歩1分

※公共交通機関で行きたい方は良かったら参考に。



私達夫婦がヤマツ柳屋に行くときは私達が住んでいる市が公共交通機関のアクセスの使い勝手が良くないので車。
万が一、試飲するときは夫がドライバーで私が試飲する。

でも、試飲は殆どしない。
何故かというと店主の柳くんが推したお酒だからこそ、家で2人で開封して楽しみたいから。

ヤマツ柳屋で揃えているお酒達はキラキラしてフレッシュでフルーツ感のある商品が多数ある=夫の好みにドンピシャなお酒が多い。
家であえて試飲もせずに飲んだことない開けたての酒を楽しむというのも私達の楽しみでもある。

柳くんは私達夫婦が苦手な日本酒が殆どないのを知っていて、その時の推しを教えてくれる。
購入した商品は新しい発見をさせてくれるし、同時にお酒を楽しむ時間を提供してくれる。

行きつけの酒屋がある、ということは本当に有難い。
自分の趣味である日本酒をさらに深堀させてくれる存在だ。

外観はこのお店の歴史を物語っている。
創業明治37年。凄くないですか?

そう、街中の歴史ある酒屋さんなのである。


店内の写真も許可を頂いて撮影させて頂いた。
こじんまりとしているが品揃えの凄いこと。

全て日本酒が入っている冷蔵庫。
1つ1つのお酒に丁寧に手書きの札。
見ているだけでワクワクしてしまう。

第1回の緊急事態宣言が発令されたとき、その時期は夫と休みが毎週かぶっていたのもあり、家で飲むために毎週週末にヤマツ柳屋に行っていた。


お酒が入れ替わっていたり、その時の推しを教えて頂いたり。この冷蔵庫を見る度に気持ちが高揚する。
とても楽しい時間。

酒粕や日本酒を使ったリキュールも置いてある。
私はこの日本酒ベースのヨーグルトリキュールが大好きなのである。

勿論、日本酒以外に焼酎、ウイスキー、他のお酒も扱っている。

私は普段もっぱら日本酒なので、焼酎やウイスキーは常用して飲まない。細かく話せばウイスキーはたまに飲むが、焼酎は苦手であんまり飲めない。

以前のnoteに書いたが、まともに飲めたのは奄美大島のFAUという焼酎だけだ。

高知に2年前に旅行に行った時、夫に「大丈夫だから飲んでみなよ」と言われた栗で造られた焼酎のダバダ火振でさえ飲みづらいなと感じてしまった。
(栗で造っているから、甘味があって飲みやすいよ。と勧められたのだが)

前ふりが長くなったが、柳くんに勧められた焼酎だけは飲める。勿論、彼は私が焼酎が苦手だと知っている。

上の写真のオツ・ウオッカ・レモンは勧められた焼酎の1つ。アルコール感はあるが、レモンウォーターみたいな感覚で飲める。とても飲みやすい。

ヤマツ柳屋でウイスキーといったらジャパニーズウイスキー。
TwitterやInstagramでご存知の方も多いと思うが、埼玉県秩父市のウイスキー、イチローズモルトを扱っている酒屋でもある。


ウイスキーもバレンタインなどの海外で造られているものはスーパーで購入するが、sainokuni家ではコアなジャパニーズウイスキーにおいては、ヤマツ柳屋でしか買わない。
これも柳くんがセレクトしたものだからこそ、信頼しているというのが大きい。


自分たちが日本酒以外の分野はあまり飲まないが故、情報や知識が皆無に近いからこそ、そういった部分を専門の酒屋さんに頼っている。
「知らないお酒」で失敗して「苦手」は増やしたくないのだ。

大手の獺祭も扱っている。獺祭だけで1つの冷蔵庫がある。

勿論、私は獺祭も大好きなので嬉しい。
どこに売っていたっけ、と探しに行かなくてもヤマツ柳屋で獺祭が買えるというという焦りがない安心感。

実は獺祭の甘酒を知ったのはヤマツ柳屋がきっかけだった。


「栗みたいな甘味があって美味しい」と勧めてもらい、初めて飲んだらそこからリピート買い。
休肝日にはもってこいの商品。


興味があったら、是非飲んで頂きたい。


【行きつけの酒屋がある安心感】

今回は写真多めで、自分の行きつけの酒屋さんを紹介。
行きつけの酒屋があるだけで、どれだけ酒飲みの生活がハッピーになるか伝わったのなら本望。

同時に関東圏の皆さまで、ヤマツ柳屋が気になる…という方がいれば是非行ってみて欲しい。

知っているお酒をリピートするのも楽しい。
知らないお酒と出会えるのも一期一会。

店主の柳くんはTwitter、Instagram、ネット販売でも商品の発信をしていて同じ年なのに、同じ接客業なのに。
その内容を見ればわかる。意識の高さ。

本当に凄いと色々考えさせられる。


そんな柳くんとは高校、大学と同じだったというお話を冒頭にしたけれど、実は学生時代、一言も話したことがない。


は?


一言も話したことない?


((((;゜Д゜)))




どんな経緯で再会したの?って話ですよね。


私が日本酒を飲まなかったら、再会することなかったし、彼の店に通うこともなかった。

そう。きっかけは日本酒なんです。


次回、その経緯を小説形式で綴ります。
良かったら読んでください。

読んで頂きありがとうございました!

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