Days with Harune7
前回の更新が4月末なので更新までかなり長い間が開いてしまいました。
前回更新時には1歳になったばかりだった暖音も気が付けば1歳半になりそこらじゅうを走り回ってはいろんなものを指さして名前を覚えようとするようになりました。発語はまだないのだけれどそろそろなのかなぁと思いながら楽しみに見守っています(と言いつつ車を見ると『ブー』、木を見ては『ハパー』みたいなことは発してたりはします)。
更新が途絶えていた5か月間は噂に聞いていた”保育園登園開始の洗礼”を受けまくっていました。そう、保育園でもらってくる病気です。
5月。GW直前に暖音が突然の発熱&激しめの咳。これまでは出産病院併設の小児科のお世話になっていたものの、時期が時期ということもあり妊婦入院者の安全優先で診てもらえず、さらに高熱が邪魔して他の病院にもことごとく断られてしまいました。
結果、東京都発熱相談センターやひまわりを利用して烏山の救急病院で診てもらえることに(この時の経験で子供の体調が悪くなった際にどういう手順で病院まで連れていくかを学ぶことになる)。
暖音自身は風邪ということで薬を飲みつつ様子を見つつ4日程度で落ち着いたのですがGW終盤に父と母に飛び火。子供が保育園でもらってきた病気はなぜか非常に悪性が強く親の方が辛くなるという噂を聞いてはいたければまさしくそれ。
結果として妻は副鼻腔炎を、僕自身は長く続く咳から重度の気管支炎を発症することになり8月近くまで病院通いが続くことになりました。
6月下旬には軽度の発熱。またしても出産病院の小児科では発熱が理由で診てもらえず。自宅から少し離れているものの発熱外来があり評判も良い小児科を発見し無事診察してもらうことができました。その際、先生から耳の様子もおかしそうだからと紹介してもらった耳鼻科がとても丁寧で子供の治療評判も良かったため、このタイミングでこの2病院をかかりつけ医にすることを決定。以後お世話になっています。
中耳炎の治りが悪く、また風邪のぶり返しもあったために抗生剤や風邪薬(咳止め、淡切り、鼻水止め)を併用していた7月初旬。
お風呂に一緒に入っていた妻が暖音の左足に小さな赤みを帯びた発疹があるのを発見。金曜夜ということもあり消えないようなら月曜に病院かなぁなんて話をしていたら土曜の夜、足から全身に広がり顔まで発疹だらけに。発熱もありぐったりしてきたので市内の小児期緊急電話窓口に連絡したところ、状況から察するに自宅から車で20分程度の場所にある国立成育医療センターの救急窓口に連れて行くのが治療や薬の取り揃えもあるので確実とのアドバイスを受け連れていくことになりました。
HPには救急の電話等出ていないのですが、この病院は救急窓口に連れて行った子供は必ず見てくれる方針とのことを治療後に先生から伺いました(但し、状況が深刻な子供も多数来るためトリアージで見る順番はかなり後になる可能性もあるとのこと)。自宅近くに最後の頼みの綱があることを知れて本当に良かったし心強い。
診察の結果、病気によって身体に過度のストレスがかかっている中で強めの薬を飲み続けたことによる反応だろうとのこと。先生から服用をやめるよう指示された薬をやめると1日も立たずに発疹が消えてみるみる機嫌も良くなりました。
先生曰く、コロナ過なので仕方がないことなのですが(特に発熱関係は)病院側も短いスパンで来院して診るということが難しくなってきており、薬を長めに出しておくという対応が増えてきているので結果として体調が治りかけているのに強い薬を飲み続けて反応が出てしまう子供が一定数いるとのことでした。悪性の発疹ではないとのことでひとまず安心。
生育の先生、幼児の扱いも大人への説明も非常に丁寧かつ分かりやすく、なんていうか”一流とは”みたいな雰囲気が感じられて大変な状況のなかでも感動してしまいました。
そして8月。なんと一度も体調を崩さず保育園も休みなしで登園出来て8月31日の夜に父と母はガッツポーズ(笑)。
9月もこの調子でいこうと思った矢先、下旬に発熱から初の熱性けいれんを経験して救急車搬送されることに。その後、発熱はないものの鼻水と咳からなかなか脱せずに今に至ります(と言いつつもだいぶ良くなってはきている)。
以上の具合にこの5カ月は子供の体調不良をひたすら向き合っていました。が、この期間があったからこそ色々なことに落ち着いて対応できるようになったし、まずはどういう手順を踏んで病院にいくべきなのかを知ることができたので今後に活かしていけると思っています。
こう書くと大変すぎる5カ月だったかのようにも見えますが(実際大変だったけど)もちろん楽しかったことも沢山あって、むすめは見るからにどんどん大きくなるし、出来ることも増えているのが実感できてうれしい限りです。
最近は兄や姉(共にネコ)におままごと用のお皿を出してあげたり、ふろ上がりに塗っているベビーローションを2匹に塗る真似をしたりといい関係も築けてきてる感じがしますしね。
もっと頻度よく更新できるよう家族一同心身の健康維持に注力して参ります!
基本的に全文無料で公開していますが面白かったと思って頂きましたらお願いします。書籍や音源購入、子供や猫たちのグッズ購入に使用させて頂きます。