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選択肢
素材はいいなと思ったらなんでも使ってみる
これは〜用です。
とか気にしない。
素材から感じとるイメージに誘導されて新しいものが誕生したりするから
素材探しは常にアンテナを立てている
選択肢が増えれば増えるほど
いろんなものの中からそれぞれに合ったよりよいものを選ぶことができるので、とても大事な仕事。
使ってみないとわからない。
自分と相性がいいものは自分で見つける。
それと同じで
頭の中にあるカタチは
実際に作ってみないとわからない
どんなに不完全なイメージでも形にしてみたら凄く良かったり
逆に完璧と思えるようなイメージでも実際に形にして袖を通してみたら全然よくなかったり
これは数作ることでなんとなく作る前にわかってきたりもするのだけど、それでもやっぱり
頭の中のイメージに対しての自分の期待値が高すぎるので、それを確認する作業はとっても大事だと思っている
頭の中のイメージは必ず形にすること
形にしてみることでそこからの選択肢が広がる
自分の作るものの可能性を広げるためにできることにはお金も結構使う。ケチらない。
これは自分の未来に対しての投資。
と、ここまで書いて、
それと真逆のこともたまにするようにしている。
限られた素材の中で作ること。
定期的にわざとそういう制限をかけて物作りをする。
そうすると、その中でどう工夫したらよくなるか、素材と深く向き合うとその活かし方を閃いたり、新しいアイデアがでてくる。
制限の中で作ったあと、制限をとるとさらにそこからまた広がっていく。
だから、
私は選択肢を増やすために、
わざと制限をかけたりもする
さらに
自分ではかけられない制限を他社からもらうこともある
例えば
オーダー製作
"ウエディング"となれば自然と制限がかかるし、それぞれの好みの色や素材が違ってくるのでその中から生み出さなくてはいけない。
こと、サイズにおいてもデザインの制限がかなりかかるので、ここから得るものは想像を越える場合が多い。
必要ない制限と
必要な制限の見極めを間違えないようにする
"ボタンをたくさんつけたいけど、お金がかかりすぎるから諦める"
"ボタンをたくさんつけたいけど、この洋服にボタンがたくさんつくとデザインがイマイチだから、ボタンをつけることは諦める"
この2つのうち、前者は絶対に選ばない。
材料費が足りない場合はどうしたらボタンがたくさんつけられるようにできるか最大限工夫する。
こだわりとはただアンティークの素材を使うとかそういうことにはおさまらない。
なにをやめてなにをたすのか
常に選択しながら作っていく。
毎日そうやって作っていると、巻き戻しの作業(引き算の作業)も早くなっていく。
いいと思って足してみたけどこれはいらないな邪魔になっちゃうなと気づいたらすぐに引く。
足し算より引き算が時間がかかるが、ここを甘くみて妥協すると、後々取り返しがつかなくなる程にイメージから逸れていくので、
どんなに面倒でも必ず瞬間瞬間に受け取った自分の感覚に従う。
こんなことはいちいち考えてはいなくって、当たり前になってしまっているけど、改めて書いてみたくなったので、文字にしてみたけど、、、分かりにくいね。笑
今日は体温低下して頭の回転がすこぶる不調なのを言い訳にさせてもらおう。。。
明日見たらオェッとなるかもしれないが、
なんだかこの辺りものすごく大切にするべきことだと思うけど、意外と軽く見てる人多く感じるから、書いておきたくなった。
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