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大失敗!15日間で5作品のアクリル画を完成できなかった!その原因と反省点とは?

どうも、相沢です。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。

いやぁ~、悔しいですね。

なにが悔しいって、目標にしていたことが達成できなかったのですよ。

どんな目標かというと、

「アクリル画を15日間で5作品完成させる」

というものです。

まぁ、自分でも少々ムリがあるかなぁと思っていましたが、
その少々なムリを押し切ってもチャレンジすることが大切だと
思い強行しましたが、やっぱりですよ。

しかし、収穫もありました。

今回の記事は、そんなアクリル画初心者の私が、15日間で
5作品を完成させるという目標を達成できなかった原因と
その対策、得た教訓について書きました。

この記事を読んでおけば、アクリル画初心者さんに
ありがちなミスを防げるかもしれません。

アクリル画の初心者さんや、これから始めようと思っている方の
お役に立てれば幸いです。


●目標達成できなかった5つの原因とその対策

では、15日間で5作品のアクリル画を完成させるという目標を
達成できなかった5つの原因と、その対策について述べていきましょう。

原因1
細かい部分の描き込みに苦労した

私はデジタルやコピック、色鉛筆でのイラスト制作に慣れているせいか、
筆と絵の具での細かい描き込みに苦労しました。

細かい描き込みの代表的な例としては、人物の顔のパーツですね。

特に目。

人物画では目が重要なので、この目がしっかりと描けないと、
作品の出来がイマイチになってしまいます。

細い筆で描くのでキャンバスに絵の具が乗りにくく、
描き込むのに苦労します。

細筆は「キャムロンプロ」を愛用

対策としては、F4キャンバスやF3キャンバスでの作品制作では、
人物の全身や膝上からの構図は描かない。

この構図だと、顔のパーツが小さくなってしまうので、
描き込みの作業が細かくなってしまう。

F4キャンバスやF3キャンバスで人物画を描くのであれば
胸から上のバストアップ構図か、顔のアップの構図で描くのが
良いです。

この構図なら顔のパーツも充分な大きさを保てるので、
描きやすいと思います。

原因2
アクリル絵の具を使いこなせていない

筆の扱いには慣れてきたのですが、まだアクリル絵の具を
使いこなせていないですね。

混色しても狙った色にならないし、絵の具の濃度調節も
水の量がどれくらいならベストなのか?ということも
探りながらやっている状況です。

対策としては、絵の具の混色サンプルを作っておくことと、
配合比のメモを残しておくこと。

絵の具をどれくらいの水で薄めれば丁度いいのか?
その割合をメモして残しておく。

つまりは、その時の感覚でやるのではなく、
ちゃんと絵の具のレシピを残すということですね。

原因3
「原因1」と「原因2」により何度も描きなおした結果、
その分、時間がかかった

対策としては「原因1」と「原因2」を克服すれば解決するでしょう。

原因4
充分な制作プランとモチーフを練らなかった

4作品分のモチーフが決まったのは良いですが、制作プランを
充分に練らなかった。しかも、5作品目のモチーフが決まらない
ままで、見切り発車的に始めてしまった。

そもそも、描き方が確立されていないのに、制作プランなど
決められるはずもないですよね。

対策としては、アクリル画制作の描き方を確立することと、
充分に制作プランを練ってから作品制作に入ること。

原因5
経験不足による判断ミス

そもそも、描き方が確立されていない今のレベルで15日間で
5作品を完成させる、というチャレンジに無理がありました。

完全に判断ミスです。

アクリル画を描く経験値が、圧倒的に足りていない。
つまりは、技量不足です。

イメージ通りに描けないのは当たり前です。

対策としては、作品を数多く描いて経験を積んでいくしかないですね。

●反省点、得た教訓について

5作品を一度に取り掛かるほうが効率は良いと思ったのが
そもそもの判断ミスではあるものの、経験を積み技量が上がれば
可能だとも思いました。

しかし、可能ではありますが「X」「pixiv」「Instagram」などでの
作品の投稿頻度を考えると、1作品ずつ完成させるほうが
ベストな選択だと思います。

一度に5作品だと、どうしても投稿の間が空きますからね。
それは、SNSの運用的によろしくないです。

・フォロワーを集めたい
・多くの人に見てもらいたい
・ファンを増やしたい

というならば、作品の投稿頻度のことをよく考えるべきでした。

今回の失敗は、アクリル画初心者ゆえのミスといえます。

前の作品が、たまたまイイ感じで描けたからといって、
充分な経験を積んだわけではないので、一度に5作品は
さすがに調子に乗りすぎでしたね。

この作品だって何度も描き直し、塗り重ねをして
ようやく完成させたというのに。

さて、15日間で5作品完成というチャレンジが失敗した原因と対策、
そこから得た教訓などを述べてきましたが、参考になりましたでしょうか?

お役に立てれば幸いです。

それでは、今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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