末吉 愛

スピリチュアルカウンセラー/A Course in Miracles Teacher。…

末吉 愛

スピリチュアルカウンセラー/A Course in Miracles Teacher。 2008年からカウンセラーとして活動し、2012年からACIM(『奇跡のコース』/『奇跡講座』)の学習を深め続け、現在はコースのクラスやセミナーなど数多く開催しています。

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#1|決めないからこそ、願いが叶う

矛盾していることを言っていると思われるかもしれませんが、「決めない」ということは、非常に重要なことです。何を決めないのか。道筋を決めない。howを決めない、ということです。 もう一つ重要なことは、自分は実は何を願っているのか、わかっていないということ。「あなたの願いは何ですか?」と尋ねられて、すぐ浮かんできがちなことは、多くの人にとって、きっとそれは形レベルの願いでしょう。「自分にピッタリの仕事が見つかること」、「最高のパートナーと出会えること」、「健康な体でいられること」

    • #5|内なる力を呼び覚ます

      誰もが幸せでいられます。幸せへの道筋を決めないからこそ、願いが叶います。真に柔和でい続けることができます。 そのために大事なことは、静かにしていることだと述べました。ここまでの流れは以下の通りです(随分と久しぶりの投稿なので並べてリンクを貼っておきますね、更新を待っていてくださった方々、ありがとうございます)。 #1|決めないからこそ、願いが叶う #2|運ばれて気づく、真の願い #3|餌を与えるほうが勝つ #4|愛の光を迎え入れたら * 聖なるガイダンスに従っているな

      • #4|愛の光を迎え入れたら

        幸せになりたいなら、“本当の願い”に気づくことが肝要であり、“本当の願い”というのは、形レベルのものではないので——もっと奥深くにある、素晴らしいものなので、それを思い出せるように、静かにしている必要があります。 静かにしているというのは、わかりやすく言うなら、自分の個人的な考えで心を埋め尽くそうとせずに、心のスペースを空けておく、ということです。過去か未来のことばかり考えて、自分の心をそうした意味のないもので埋め尽くしておかずにはいられない理由は、恐れているからだと前回述

        • #3|餌を与えるほうが勝つ

          幸せになりたいなら、毎日感謝と喜びを感じて生きていきたいなら、自分が何をしたいのか具体的に決めるのではなくて、静かにしていなければなりません。 「静かにする」とは、どういうことでしょうか。 どういう状態が静かな状態なのかを知るためには、まずは、普段、自分の考えがどれほど騒がしいかに気づくことが大切です。 わたしの場合、心のことを学ぶようになって身についたことは観察することでしたが、自分の心を観察していると、日常のさまざまなことに反応しており、過ぎたことか先のことについて、

        • 固定された記事

        #1|決めないからこそ、願いが叶う

          #2|運ばれて気づく、真の願い

          前回の記事で、自分は実は何を願っているのか、わかっていないものなのだということに触れました。「自分の願い=形レベルで具現化したいこと」だと思いがちなのです。 けれども、ほんとうの願いというのは、内なるガイドに導かれることによって、「ああ、わたしはこれを望んでいたんだ」と気づけるようになっています。経験してみる(受け取る)ことによって、「これだったんだ!」と、ハッとするのです。 * わたしは、私学の中高一貫校で勤めていたことがあるのですが、教鞭を執る傍ら、心理カウンセラー

          #2|運ばれて気づく、真の願い