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#5|内なる力を呼び覚ます

誰もが幸せでいられます。幸せへの道筋を決めないからこそ、願いが叶います。真に柔和でい続けることができます。

そのために大事なことは、静かにしていることだと述べました。ここまでの流れは以下の通りです(随分と久しぶりの投稿なので並べてリンクを貼っておきますね、更新を待っていてくださった方々、ありがとうございます)。

#1|決めないからこそ、願いが叶う
#2|運ばれて気づく、真の願い
#3|餌を与えるほうが勝つ
#4|愛の光を迎え入れたら

聖なるガイダンスに従っているなら、内なる力が呼び覚まされてきます。これは極めて自然なことです。

このnoteでは、聖なるガイダンスに従っていけるように、心のありようを整えること(真の意味での“浄化”を重ねていくこと)に関して、分かち合っていけたらと感じています。きっとそういう構成の文章になっていくのだろうと思います(これもまた、“お任せ”です)。

そしてこれは所謂how toものではありません。大いなる転換、シフトのための心構え——わたしの中で言語化してこなかったけれども“実践”してきたものについて綴っていく予定です。

ですから、聖なるガイダンスに従うということ、内なる力が呼び覚まされるということ、願いが叶うということに関して、今後も書いていくのは<内側のこと>です。よくある(?)「願望実現」系ではありません。

さて、前置きはこのくらいにして、本題に入りたいと思いますが、<内なる力>というものがどういうものかと言うと、いろんな表現ができますが、これは“癒す力”、“救う力”、“愛する力”のことです(A Course in Miraclesでは、holiness:聖性と呼んでいます)。

自分の心が、騒がしい声で溢れかえってしまっているときは、この真の力は眠ったままです。
「なんでこんなこと/こんな人生になっちゃったんだろう」、「なぜこんな思いをしなくちゃいけないんだろう」、「これからどうすればいんだろう」、「もしうまくいかなかったらどうしよう」などといった、過去のことか未来のことについてあれこれ考える思いで埋め尽くされているときは、「自分でどうにかしたい状態」なので、内なる力が呼び覚まされることはありません。

本当は、誰もが、“ヒーラー”です。誰の中にも“癒す力”、“救う力”、“愛する力”があります。


There is nothing my holiness cannot do.

今日はACIMから引用してみたいと思います。コースにはテキスト・ワークブック・マニュアルの3つのパートがあり、その後補助教材として2つ追加された小冊子がありますが(詳しくはこちらを参照)、このうちのワークブックにある、「私の聖性にできないことは何もない」というレッスン38の本文の一部をご紹介します。

1.あなたの聖性は世界の法則のすべてを逆転させる。それは、時間、空間、距離、そのほかどのような種類の限界による制約もすべて超越している。あなたの聖性は、あなたを創造主の心とひとつである神の子として確立するので、その力は完全に無限である。

2.あなたの聖性を通して、神の力が顕現される。あなたの聖性を通して、神の力が手に届くものとなる。そして、神の力にできないことは何もない。だから、あなたの聖性は、一切の苦痛を取り除き、すべての悲しみを終わらせ、あらゆる問題を解決することができる。あなた自身についても、ほかの誰かについても、これが可能である。それは誰をも等しく救う力があるので、誰をも等しく助ける力がある。

『奇跡講座 下巻』中央アート出版社


これは本当のことだと、今のわたしは確信しています。ここに疑いが全くありません。初めて読んだとき(10年以上前のことです)は信じがたいことだと思ったけれども、静かにすること、聖なるガイダンスに従うことを学び、実践し続けてきたことによって、確かに“聖性”がなすことを目撃できるようになりました。

誰もが“ヒーラー”だと言いましたが、ここに言ってみれば心理的な「罠」があって、罠に引っかかっているうちは、内なる力が呼び覚まされることはなく、“癒す力”、“救う力”、“愛する力”が何のことかわからないまま(誤解したまま)でいるしかありません。もしかしたら当人は、癒しているのだと、救っているのだと、愛しているのだと思っているかもしれませんが。


本当に<内なる力>が呼び覚まされているのだとしたら、その心は非常に安らかです。柔和な状態です。だから悩みませんし、未来に関して不安になることもありません。何ひとつ後悔していません。
お金の心配、健康面の心配といったことがのぼり出るはずがありません。<内なる力>は、文字通り、“あらゆる問題を解決することができる”のですから、心配しようがないのです。恐れずにはいられないのだとしたら、<内なる力>が、まだ眠ったままなのです(内なる聖性を完全に受け入れられていない、という意味です)。

“あらゆる問題を解決することができる”ということに疑念を抱くかもしれませんが、もし少しでも疑う気持ちがあるのだとしたら、<内なる力>がまだ眠ったままだからであって、呼び覚まされたならば、こうした疑いはあっという間に消え去ります。

これは、決して、怪しいお話ではありません(笑)。これがどういうことなのか、ゆっくり、丁寧に綴っていけたらと思っています。どのようにして内なる力が呼び覚まされるのか<真の問題解決>とはどういうことなのか、まだまだたくさん、言語化できることがありそうです。「心理的な罠」というのが何か、ということも重要なポイントです。

おそらく次回は、まずこの「心理的な罠」について詳しく述べることになると思います。罠に引っかかっているにもかかわらず、それに気づいてないとしたら、とても残念なことですから。人生の時間をこれ以上浪費せずにいるために、真に幸せであるために、まずはこの罠が何か、直視するところからご一緒しましょう。

(まだnoteの使い方に明るくないのですが、フォローしてくださるとメールで更新通知が受け取れるようです。よろしければ繋がってください♡)

内なる力が呼び覚まされて、真に平和で、幸せであれますように。
真の願いの成就を、“思い出せ”ますように・・!

Blessings,

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