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光を浴びるということ

自分が浴び始めた光など、所詮大したものではない。
だけど、光を浴びていなかった以前と今とじゃ、影の濃さも変わってしまった。

光がある分、影も濃くなることは、こういうことかと感じる。

光を浴びたかった。だからこの現状は嬉しい。自分の思いが叶っている。
その分の影があることも想像はしていた。
だけど、その影が自分を侵食していく様は想像できていなかった。

光の分だけ、影が伸びる。
それは、光の分だけ、孤独になるということ。
光を浴びる覚悟をしたのならば、孤独も引き受けないといけない。

あの人もこの人も、私が憧れる人たちは皆揃って孤独だ。
悲しい孤独ではない。
孤独を引き受けた強さがある。覚悟がある。

私に覚悟はあるのか?
それを決めるのは時期尚早か。
今はこのまま影に飲み込まれていたいとすら思う。

1人で引き受けないといけないものがある。
ただひたすらに、強くなりたい。