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山歩き春夏のウェアのお話。

こんにちは!一人ハイカー、一人ワンダーフォーゲル部のaishiです。
今回は春夏のウェアのお話。

ウェアも登山靴と一緒で個人による好みが大きく出るもの。
なので必然的に失敗しながら自分に合った物を探していく事になりますよね。

因みに自分の最近の春夏定番ウェアは下記のような感じ。
因みに使用環境は1000m以下の低山がメインです。
1. ベースレイヤーにミレーのドライナミックメッシュ ノースリーブ
2. その上にドライレイヤーとしておたふく手袋の夏用インナー 長袖 ハイネック [接触冷感 吸汗速乾 消臭 コンプレッション UVカット メンズ] JW-625 ホワイト
3.トップはその時の気温に合わせて山と道のUL ShirtやユニクロのドライドライTシャツやドライパーカーを着ています。

ミレーのドライナミックメッシュはもう言わずと知れたという感じになって来ましたね。最近ではコミケ等の街でのイベントでも使われています。
自分が前にロードバイクを乗っていた頃はヤビツ峠などをはじめ峠道を走ったりしていましたが、昔は化繊のインナーウエアのみを使っていたのでその頃は汗冷えが大変でした!上りで大汗、頂上付近で体が冷えて、下りで風でさらに体が冷やされて体が低体温症気味になる。。でもミレーのドライナミックメッシュが出てきてからは本当に汗冷えが抑えられるようになって助かりました。

今更一応汗冷え対策はレイヤリングが大事!
ベースレイヤーのドライナミックメッシュで汗を体から離して、重ね着しているドライレイヤーで汗を発散させる仕組みですね。
なのでドライナミックメッシュを着ていても重ね着している物が違うと若干快適さも変わるので自分に合う物を探すのも良いでしょう。
たまに夏にドライナミックメッシュを着ていると暑い!という方がいます。
暑さの感じ方も人それぞれなので本当に暑い場合もあるかもしれませんが、
レイヤリングを失敗してそう感じる方もいるようなので、いかにベースレイヤーで体から離した汗を速乾させるウェアを上に着るかが割とポイントだと思います。
いくら汗をドライインナーで話してもウールや綿、フィット感の薄いドライウエアを重ねていると中で蒸れて暑く感じる事があるので効率的にドライレイヤーから汗を吸い取れるようにフィット感も考えてみると良いかもしれません。

あとはドライナミックメッシュを暑いと感じる方は袖付きを着ている方かもしれません。自分はノースリーブを着用しています。勿論春や秋等はショートスリーブなどの袖付きの方が良いかな?と感じる時もあるので一長一短ですが。

自分はドライレイヤーには比較的安いおたふく手袋のインナーを使用しています。
自分が使用している環境ならドライナミックメッシュの効果をそれなりに引き出してくれて安いので気兼ねなく使い倒せるのがメリットです。
あとは長袖を選びます。低山だと藪などに突っ込む事もありますし、虫対策でもあります(虫が嫌いなので白を選ぶようにしています。夜間行動するなら意味はないですが)勿論日焼け対策としても効果的。
冷感のドライインナーなので暑くはないですし、どうしても暑いなら水を少しかけてやるのも良いかもしれません。

どうしても長袖は抵抗があるという人はアームカバーもおすすめ。
思った以上に日焼けは体力を奪っていきますよね。

無論インナーもお気に入りのブランドがあればそのブランドの化繊で速乾性の高いウェアを利用してやれば良いでしょう。餅は餅屋なので自分でどういう物を利用すれば効果的かわからない場合は専門店でお店の人に自分の利用環境を伝えて登山やスポーツブランドの物を買うのが良いと思います。そうする事で自分の中に指標ができて物を買う時に足し算引き算ができるようになります。

お財布事情も人それぞれなので自分のように安い物を上手く工夫して取り入れるというのも良いのではないでしょうか?とは言ってもその人が安全に、気持ちよく登れるというのが一番大事なのでウェア選びもブランドを統一するのも良し、上手く安いものやブランド物をミックスするのもよし、低山ハイキング等なら安い物でやりくりしながら楽しむのも良いですね。

低山や雪山をやらなければ下着のパンツも割と疎かになって綿のパンツ履いてる!って人は実は少なくなさそう。勿論不快にならなかったり、安全性に問題無ければ良いとは思いますが化繊のパンツもピンキリなのでちょっと安い物から取り入れて色々と試してみるというのもアリだと思います。

自分はおたふく手袋のオールシーズンインナー ボクサーパンツ 3Dファーストレイヤー [吸汗速乾 消臭 メッシュ コンプレッション メンズ] JW-519を使ってます。
それかスポーツタイツにノーパンです!やはり夏場は蒸れにくいので快適です。

またドライナミックメッシュや上に着る化繊のドライウェアの臭い問題。
と言っても自分は日帰りの山歩きが殆どなので臭った事は無いですが対策として…
1.帰ってきたらすぐに洗う!
登山靴もそうですが、化繊が多く使われている物は汚れと臭いを蓄積させない!!
これが本当に大事です。自分は今は特別なアウトドア用の洗剤ではなくおしゃれ着洗い、中性洗剤で洗っています。
2.それでも臭いが気になる場合はオスバンS(自己責任)
まずは中性洗剤で洗って次によく濯ぎます。それからオスバンSを200倍〜500倍に希釈して漬け込みます。※希釈方法等はリンク先に載っています。
漬け置き時間は人によりますが1~3時間。臭いが気になる人は少し長めでも良いでしょう。自分は夏や秋のシーズン終わり位にザックやタオル、登山靴などと一緒につけ置きします。
スッキリしますよ。また漬け置き後はよく濯ぎます。
すすいだ後に臭いが気になる方は再度中性洗剤で洗濯しても良いでしょう。

最後によくある落とし穴が速乾性インナーで汗をかいたままベンチやお店の座席、公共交通のシートに座って汗でその場を汚してしまう事!
結構お知りの型にに汗じみが残ったりするのは自分も恥ずかしいし、周りの人にも不快感を与えてしまいますね。なので汗をかいたまま座る時は汗を拭き取る、手ぬぐいやタオル、折りたたみマットを活用したいですね。
折りたたみマットは一つ持っておくと便利。
登山中やアウトドアで地べたに座り込むのは本当は極力避けたいところ。
ウエアが汚れる、熱も奪われるし濡れている場合もある。危険な虫やヘビなどがいる場合もある。
そんな時に折りたたみマットを敷く癖をつけているとそういうリスクを下げる効果があります。ザック等の取り出しやすい場所に入れておくと良いですね。

さらにおまけ
冬場は山と道のDF Mesh Merino Long Sleeveを着ていますがここ数年買った中でこれは本当に良かったです。着心地も良く、メッシュメリノで汗冷えしにくく臭いも気にならない。デザインもシルエットもカッコいいですし。
デメリットとしてはこれはしょうがないけれどザックなどの擦れには少し弱い。
なのでこの上に化繊のドライTやUL Shirtを着てます。
でも藪漕ぎして藪や木の枝突き刺さっても破けたりはしないのでそういう場合にはそこそこ強いですよ。
山と道も一時期は人気で買えない!!となっていましたが今は割と定番となり、それでも在庫がない場合も多いですがWEBサイトで在庫が復活したら通知が来るようにしていればそれなりに買えるようになりました。

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