『DALL-E3』に描かせたイラストを使い、『note』のカバー画像をデザインする(スマホ版チャットGPT)
D1C第三ターム第二週の必修課題
⇒SNS用のカバー画像をデザインする。
Facebook、Instagram等、どのSNSでも良いとのことだったので、私は『note』のアカウントトップ用画像を作った。
まず、トップ画像のピクセル数を調べる。
『note』で推奨される、各画像のサイズ・画質
noteのマガジンヘッダー画像で登録できる画像の推奨比率は 1.91:1 、基本サイズとおすすめサイズは以下のピクセル数のようだ。
ピクセルについて、ついでに覚える。
画像生成AIでイラストを作る
マトリクスとプロンプトの作成
自社商品について、市角先生式の上記マトリクスを作り、DALLーEに以下のことを入れ、メインの画像を作らせた。
プロンプト(※)に盛り込んだ内容
・マトリクスの内容
・来てほしいお客様のペルソナ
・仕事の時に心がけていること
・得意分野、学生時代の専門分野、普段勉強している分野
・提供している業務の具体的な内容
・お客様からよく言われること(自分の人柄・仕事の評価)
・受注先・案件の実績
・画像サイズ(1920×1006)
プロンプトといっても、普通の日本語でぜんぜん問題ない。
例えば、「あなたはプロのデザイナーです」というような暗示が必要という説もあるが、「わりとそうでもないかも。特に最近、チャットGPTが出てきた頃より意図を汲み取れるようになっている気がする」というお話を先生方から聞いた。
何となく腑に落ちた。
そのお話をふまえて、100人以上で同時に同じ質問を投げても人によって違う答えが返ってくるのを見たとき、
プロンプトを極めることが目的ではないなら、多少場当たり的な使い方をするのもありな気がした。
ChatGPT自体もどんどん進化・変化するため、その時々の効果的なプロンプトを追い続けるだけでも、片手間でできることではない。
数打ってクセを覚えたり、うまく行かない時には『NEW CHAT』を立てたり、ある程度のところで諦めてちがうものを作って間に合わせたり。
今回は偶然気に入る画像ができ、サイズは違っても何となく体裁をととのえた。
でも、AIの能力や私のスキルの限界でどこかの工程で滞った場合、その方針を白紙に戻すのもひとつだし、
AIを使った仕事を請けるとしたら、自分のスキルやどこまでプロンプトを極めるかの範疇で請けられるやり方を練ったり、お客様にうまく納得してもらうことも必要だと思った。
仕事の質の根拠になるバックグラウンドを言葉で説明するほどよく分からない人になり、仕事柄公表できる実績もあまりないこともあって嫌になっていたが、『DALLーE』の優秀さに少し希望を感じた。
生成したイラストからSNS用の画像をデザイン
①背景のクリーム色と同じ色の四角形で文字を隠す(上の画像は隠している四角形をずらしたところのスクショ)。
②1920×1006のサイズにならないので、小さくして『TRANSCRIPTION』の文字や簡単な説明を入れる。
③彩度を落とし、背景に色を入れ、文字を真っ黒ではなくグレーにする(教えに忠実)。
完成!
今後の検証(余裕があったらやること)
クリエイタートップでは縦方向で中央3分の1しか表示されないことをふまえ、トリミングされてもデザインとして成立するものを作りたかったが、できなかった。
『DALL-E』が作れる画像の最大幅が1792ピクセル四方だそうで(DALL-Eの自己申告。裏は取っていない)、思ったサイズの画像がなかなか出てこない。
縦幅3分の1を切り取ってもデザインとして成立するように、もう一度画像を作ってみる予定。
おまけ:チャットGPTのスマホアプリ・LINEアカウント・おすすめ画像生成AIアプリ
ChatGPT(OpenAI公式)
チャットGPTのアプリがあれば、ゴロゴロしながらスマホで『DALL-E』を使えます。
※『DALL-E』の利用には、チャットGPTの有料版(GPT-4)が必要です。
上記、OpenAI公式のiOSアプリです(念のため確認してください)
チャットGPTが人気すぎて、詐欺アプリもあるらしい。
GPT AIチャット
LINEでチャットGPTが使えます。
月額550円で画像生成と文章のやり取りが無制限。
画像生成AI
ステーブルディフュージョンやオープンジャーニーを無料で使いたい方に、おすすめのアプリ。
広告を見れば枚数無制限でイラストが作れます。
ネガティブプロンプトやフィルターも利用でき、結構凝ることができそうです。
ステーブルディフュージョンの発信をしているブログ記事からプロンプトをお借りして入れると、可愛いイラストが簡単にできました。
画像生成AIを使うとき、上記ブログをいつも参考にさせていただいています。
追記:画像生成AIのプロンプトの考え方
こちらの記事のプロンプトの考え方が分かりやすく、とても納得感があるものでした。
素地がある方に、もっとこういう発信してほしい。
先述のプライスカードの画像も、記事中で言及されているノイズをいかに与えないかということ、文字と画像を一緒に学習していることなどが関係していそうだと感じました。
もう少し触ってみたいと思います。
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