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WE ARE X

最近アメリカでも人気が出ているらしい、Xjapanのドキュメンタリーで、ハリウッドで製作された映画です。

私はXjapan世代よりちょっと下なので、リアルタイムで知ってるのはピンクスパイダーくらいだったし特にファンというわけではなかったのですが、とても面白かったです。

http://wearexfilm.jp

幼少期の父の自殺、虚弱体質だった自分、メンバーの自殺、TOSHIの洗脳、メンバーの脱退、ヘドバンや激しいドラムパフォーマンスの後遺症・・・などなど、YOSHIKIと周囲の人たちや音楽業界の人たちの目線で語られていくのですが、XjapanはYOSHIKIのストーリーだったんだって思いました。

「アートとは、アーティストの自己の説明であり、自分は何なのかと言う問いの答え」というセリフがあったのですが、YOSHIKIはデビューから今までずっと自分の個人的な体験を曲にし続けている人です。

Xjapanはファンにとって、音楽と同じくらい、もしかしたら曲以上に「どんな人生を送ってきた人がその曲を作っているのか」っていうキャラクターの部分がすごく大事なバンドなんだろうなって思いました。(キャラクターがどこまで本当でどこまでパフォーマンスなのかの演出の胡散臭さも含めてw。)

一緒に見た友達もものを作っている人だったのですが、映画を見終わった後に、
「昔は空中からアイデアが降りてくる!と思ってたけど、やっぱり、自分の体験した範囲のものしか作れないなって年齢を重ねるごとに思うようになったな〜」
という感想を言っていました。


今年、日本でもXが公演するらしいので一度行ってみたいなあ〜と思っていたら、今週行くと先行申し込みができる権利がもらえるらしい。YOSHIKI、ビジネスマンやな。。

この記事も面白かった。→ 「X JAPAN・YOSHIKIが語る起業家とアーティストの共通点」

ちなみに画像のマスクは最初にみた時についてきた特典です。(そして先行チケットをゲットするために明日の夜にもう一度観にいってきます笑)

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