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しばらく大仏


午後

私の

左掌で

愛鳥が

食事をしていました。


西陽が

部屋に

入り始め

私と愛鳥を

照らしました。


我が家の

愛鳥は

強い陽の光が

得意ではありません。


即座に

対処します。


右手の甲で

西陽を

遮るようにして

ガード。


これで

愛鳥は

眩しくありません。


よし

大丈夫。


ふと

我に返ると

・・・。


私の姿

まるで大仏。


あぐら(安坐)で

座ってますし。


愛鳥が

ご満悦で

食べ続けていたので

しばらく

大仏でいました。





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