心がざわつくトースト

今日の

朝食。

少し

肌寒くなると

温かいもの

甘いものが

無性に

食べたくなります。

パンに

ハチミツをかけて

食べようかな？と

考えたのですが

ふと

私の頭に

浮かんだものが。

冷蔵庫には

封を開けた

こしあんが入っている。

そして

豆乳バターも

ある。

ならば

この二つを

併せてみるのは

どうだろうか？

いわゆる

あんバタートーストです。

実は

食べたことが

ありません。

味の想像が

つくのと

食べた後に

罪悪感を感じそうで。

しかし

今日の私は

そんな罪悪感を

ものともしません。

早速

冷凍しているパンを

2切出し

こしあんと

豆乳バターを

塗り塗り。

このパンは

3口で

食べ切れるほどの

大きさです。

そのため

いつもならば

3切は

食べるのですが

今回は

2切で

抑えてみました。

まぁ

人によって

3口の大きさは

異なるのですが

・・・。

必死の

言い訳です。

気を取り直し

トースターに

パンを

入れて

ダイヤル回し

焼きスタート！！

待っている間に

飲み物の

準備。

数日前に

ほうじ茶を買ったので

それを

飲むことにしました。

香ばしい香りが

あんこに

合いそうなのと

糖分が入っていないので

多少の

罪悪感が

薄れそうで。

結局

罪悪感と

闘っています。

お茶を

淹れている間に

パンが焼けました。

お皿に移したら

即座に

パクッ！！

・・・

うまい。

何！？

この

甘じょっぱい感じ。

これは

ルール違反です。

一口食べたら

もう止まらず

パクパクパクッ。

あっという間に

1切を

食べ切りました。

一度

ほうじ茶を飲み

口の中を

リセットし

残りの1切も

一気に

たいらげてしまいました。

至福です。

ですが

少し

心はざわついています。

きっと

このトーストを

毎日

食べてしまったら

私は

大変なことに

なるでしょう。

でも

また食べたい。

たまぁに

自分へ

ご褒美をあげたい時に

食べようかな。

その時は

罪悪感を

感じず

存分に

あんバターを

楽しみたいと

思います。