おらおらカマキリ
愛鳥を
片手に
快適な
空間から
さっきまで居た
別世界を
眺めていました。
庭に
撒いた水が
もう
干あがってる。
部屋に
避難してきて
良かったー。
しばらく
この場から
動きたないなぁと
思っていると
窓に向かって
何かが
飛んできました。
中型の
カマキリです。
前後に
体を
動かしながら
悠々と
サッシを
歩いています。
端まで来たので
今度は
上に
登って来ました。
あ!
こちらに
気が付きました。
睨んでいます。
なんだぁ
おらぁ!!
多分
思われています。
ファイティングポーズを
とり始めました。
やるかぁ
おらぁ!!
多分
言われています。
全然怖くは
ありません。
愛鳥は
どんな
反応を
するだろう?
窓越しに
少し
近づけてみました。
すると
私には
おらおらだった
カマキリが
ものすごい速さで
逃げてしまいました。
私より
愛鳥が
怖いのかい!!
カマキリにとって
愛鳥は怖い。
私は
怖くないけれど
カマキリも
私のことは
全然
怖くない。
・・・。
そうだ!
愛鳥の
反応だ。
様子を
見てみると
キョトンと
しています。
何か
あったの?
何にも動じず
ただ
いつも通り。
やっぱり
強いのかも
しれません。
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