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エンジニアインタビュー【ArtXリードエンジニア陳鈞/エンジニア杉原有理花】

こんにちは!HR担当です!
「世の中を、実験しよう。」を体現しているエンジニアへのインタビュー企画。今回はアートギャラリーやファン向けのオンラインストアを中心としたプラットフォーム、「ArtX」に携わっている陳さん・杉原さんにお話を伺いました!
社内エンジニアのリアルな声をお届けしますので是非最後までお付き合い下さい!

陳鈞
2023年3月入社(業務委託から正社員へ)
オトコル・ArtXの2事業に携わっているリードエンジニア
社内エンジニアの育成にも力を入れている
杉原有理花
2022年7月入社(航空宇宙系の研究職から転職)
現在はArtXに携わっている

【ArtX】
作品の販売やイベント・展示会の情報発信(toC)と、作品/顧客管理、印刷物の出力など(toB)の業務とが連携し、効率化しているプラットフォーム

ー入社のきっかけを教えて下さい!

(陳):実は、もともとアイザックの仕事は副業で、本職は別にありました。本職の方も素晴らしい企業で楽しく仕事をしており、転職の予定はありませんでした。しかし、2022年11月30日にChatGPTが発表され、LLMの可能性について知ると、「この流れを見逃すわけにはいかない!自分もLLMを活用したサービスをこの手で作りたい!」と思うようになりました。

そんな時、アイザックでお世話になったメンバーが卒業されるとのことで送別会に参加したんです。その時に田中さんや播口さんもChatGPTに熱い思いを持っていると知りました。

私の中で「どんな人と仕事をするか」はとても大事。「今後も様々なプロダクトを一緒に成功させていきたい!」という熱量が更に高まり、入社を決めました。

(杉原):大学卒業後、航空宇宙系のエンジニアをしていたんですが、「モノづくりがしたい」「ソフトウェア領域へ進みたい」という想いから、転職を決意しました。でも未経験から採用し、ちゃんと育ててくれそうな会社はなかなか見つかりませんでした。そんな時、アイザックの*「Gate to Engineer」という制度を知り、「これはチャンス!」と思いました。実際に播口さん・田中さんとお話してみても、イメージそのままの魅力的な方達だったので、その日に入社を決めました!

「Gate to Engineer」
未経験からエンジニアを目指すには一つのハードルとなりますが、働きながらであれば給与を受け取りながらスキルアップすることが可能な制度。
アイザックのメンターが伴走しながら、自社事業であるWebサービス・アプリ開発の実務を通してメンバーの迅速な成長をサポートします。

ー入社後、どんなことを感じましたか?

(杉原):すべてが早い!と感じましたね。経営陣の意思決定も、社員が動くのも、とてもスピーディで無駄がない。また、「モノづくりがしたい!」という想いが叶い、理想的な環境です。

ー普段どんな働き方をされていますか?

(陳):ArtXのほかに、電話発信業務を代替するシステム*「オトコル」という事業にも携わっているのですが、そちらは少し開発が落ち着いたのでレビューが中心。ArtXはこれから立ち上げていくフェーズなので、新規開発及びメンテナンスに注力しています。日によってスケジュールは柔軟に調整していて、レスポンスは早くできるようにしています。

MTGは業務委託の方を交えて行う機会も設けています。例えば、ArtXが火曜日・オトコルが木曜日、当社のエンジニアだけの定例を水曜日、という感じで。

「オトコル」
事業者を対象とした電話発信を自動化するサービス
https://autocall.app/

ー出社マストの日はありますか?

(陳・杉原):ないです!
(杉原):マストの日はないのですが、週3日程度は出社しています!
(陳):リモートでも問題ない環境なのはいいですね。

ー普段、開発のときに意識されていることは?

(陳):業界に変化を起こすことをテーマにしているため、ユーザーの意見は大事。全て聞き入れることはできなくても、開発スケジュールとのバランスを取って、できるだけ柔軟に取り入れるよう心がけています。

(杉原):ArtXが始まった当初はCSにまわることもあったため、ユーザーの希望を叶えたい気持ちは今でも強くあります。なので、ユーザー側とエンジニア側との中間の立ち位置でいることを常に意識しています。また、今の開発規模で何ができるか、優先順位をつけて進めることも重視していますね。

ー斬新な技術をすぐに取り入れるのもアイザックの特色ですよね!

(陳):そうですね。ケースバイケースですけど、ボトムアップが多いです。技術はあくまでビジネスを実現する手段。目的ではない。
なので、「これを使わないとダメ」ではなく、ビジネス要件を叶えられるものならば、自ら起案して、納得させるのがアイザック流ですね。そのためには色々と調べることになるので、エンジニアスキルも高められますよ。
間違っていたら、シニアメンバーがどこが違うのかをきちんと伝えてくれます。すぐに軌道修正できるので、メンバーには安心してどんどん提案していって欲しいです。

(杉原):技術的なところはまだまだ勉強中の身ですが、私にできる小さいデザイン修正などでも、提案を取り入れてもらえることが多いです。

ー陳さんは勉強会もされていらっしゃると伺いました

(陳):はい。そもそも、エンジニアは常に勉強していないとダメだと思っています。また、勉強会を通してジュニアメンバーのスキルアップをすることは、自身のスキルアップにもつながるのでいい機会です。
ちなみに、勉強会は現在、オトコル・ArtX・ゴージャスでやっていますが、こうした取り組みは全社的に展開していきたいと思っています。さらには、エンジニアを表彰するようなイベントも作っていきたいです!

(杉原):初期の「ハッピーフライデー」はエンジニア勉強会の色も強かったですね。社員の増加に伴って今のようなイベント内容に変わっていきましたが。

ーチームの雰囲気はどうですか?

(杉原):すごくいいです!業務委託の方を含めて皆さん協力的で、意見やアイディアが出しやすい環境です。

(陳):わいわい賑やかなチームもありますが、ArtXは穏やかな方が多いですね。

2024年ArtX新年会

ー社内イベントは多いですか?

(杉原):「ハッピーフライデー」というイベントがあります!毎月末の金曜日にみんなで集まって、軽くご飯を食べたり発表をしたりする場です。また、「月1出社イベント」というのもあり、月に1度指定された日に出社するとランチが出ます!笑。事業部をまたいだ交流も盛んですね。
「社員旅行」も半年に1回あり、直近では河口湖・北海道・沖縄に行きました!

(陳):僕も今回初めて旅行に参加してみたのですが、遊びだけじゃないのが良かったです。
組織の課題や他のチームがどんな課題をクリアしてきたのかを共有する時間もあるので、知見も広がり、相互理解を深める良い機会になります。

ー「アイザックらしいな!」と思える制度などはありますか?

(陳):色々ありますが、SSP制度(専門性の高い社員が横串で連携)というものがあります。このおかげで、プロダクトを担当するチームはプロダクト固有の問題だけに集中し、専門性の高い事柄についてはSSP(Shared Specialty Platform)に任せられるので、効率よく仕事が進められます。

(杉原さん):「Go to Moon」という制度もあります。陳さんも出していらっしゃいましたね!
これは3ヶ月毎に開催される企画で、メンバーがアイディアを持ち寄り、経営陣含む参加者に検討してもらえるというもの。当社に関わる全ての人が参加可能です。2022年11月の運用開始から現在まで、すでに約100個の企画が検討会に上がっています。企画が通ると、インセンティブが支給されるだけでなく、事業の開発・遂行に必要な資金まで支援してもらえます!

ー敢えて聞きます!ネガなところはありますか?

(陳):トライする気概がある人にとっては、チャンスをつかみやすい環境です。一方で、「指示されたことだけ、きっちりこなす」が得意という方にとっては、居心地が良くないかもしれません。
あと、制度面が大企業と比べて整っていない点も、ネガと取る人はいるかもしれません。私の場合、むしろみんなで意見を出し合って制度を作っていっていくところに楽しさを感じますけれど。

(杉原):そうですね。勢いはあっても、企業としては発展途上なので、「自分たちが事業を支えていかなければ!」という当事者意識は必須です。その点、私には合っていますが、「重い」と感じる方はいるかもしれません。

ーアイザックで今後叶えていきたいことはありますか?

(陳):携わっている2つのサービスをより良くしていきたいです。
ArtXは完全に新規で立ち上げたチームだったので、それをモデルに全社に波及していけるようなエンジニア組織を作りたいですね。

(杉原):ArtXをより大きなサービスにしていきたいです。今はギャラリーさん向けのサービスの基盤固めをしてる段階ですが、ECサイトがより盛り上がるようにしていきたいです。さらに、個人的には、グッズ交換サイトだけでなく、気軽にアートを売買できるようなものを作っていくことにも興味があります。

陳さん・杉原さんをはじめエンジニアの方々に大活躍頂いています。
アイザックは開発側・ビジネス側問わず一緒に「世の中を実験する」仲間を募集しています。
ご興味を持ってくださった方は、是非HPよりお声がけ下さい!