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【アイザック事業部紹介 Vol.2】業務効率化SaaS事業、「オトコル」

こんにちは、アイザックHRです!

アイザックでは「世の中を、実験しよう」をミッションに幅広い領域で事業を展開するラボのような会社です。今回はそんなアイザックで展開しているSaaS事業の一つである、『オトコル』についてご紹介していきます!

電話発信業務の自動化なら「オトコル」

今回は2022年3月にリリースした業務効率化サービスについてのご紹介です!

オトコルは、これまで人力で行っていた電話業務を自動化することによって、電話工数や心理的負担を軽減できるサービスです。1時間に5,000件の電話を発信できるため、人件費や教育コストも抑えつつ、生産性を上げられます。

▼「オトコル」プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000017594.html

「オトコル」開発の背景

電話は情報伝達において非常に大きな力をもつツールです。反面、ビジネスシーンでは、電話をかけても相手につながらないことが頻発するなど、非生産的な業務として取り扱われる側面も存在します。一つ一つはわずかな時間だとしても、積み重ねれば膨大な時間となり、労働生産性の低下や従業員エンゲージメントの低下に関わる重要な課題となる可能性があります。

昨今日本の労働人口は減少傾向にあり、ビジネスの生産性が問題視されるなかではありますが、やはり電話ならではの訴求力や魅力があることは事実です。

コールセンターや電話業務が抱えるこうした課題を、テクノロジーの力で解決するべく、「オトコル」を開発しました。人が電話するよりも効率的に、かつ人が電話するのと同じような効果を発揮するサービスを作り上げていきます。

電話代行(コールセンター)市場とは?

オンラインショップの増加やコロナ禍の影響で非対面での接客が求められるようになり、近年コールセンター市場規模は拡大傾向にあります。
矢野経済研究所が昨年11月に発表した調査結果によると、2020年度のコールセンターサービス市場は前年度比4.6%増の1兆421億円に及びます。(※1)

※1 「矢野経済研究所、国内のコールセンターサービス市場およびコンタクトセンターソリューション市場の調査結果を発表」(2021年11月2日・日本経済新聞より)

ここから「オトコル」で対応可能なアウトバンド領域がどのくらいあるのかについて、一般社団法人日本コールセンター協会(CCAJ)情報調査委員会が実施した『2022年度 コールセンター企業 実態調査』(主要51社のコールセンターに対する調査)をもとに推測すると、アウトバウンドに限ったコールセンターの市場規模は約1,700億円となります。

なかでも通信販売やサービス業、流通・小売業といった順番で発注数が多く、内容についてはカスタマーサポートやお問い合わせ受付、受注センターとtoCが多い結果になりました。

予約対応やDMフォローやリピートオーダー、休眠顧客の活性化など幅広い用途で「オトコル」を利用いただける可能性があります。

導入事例

現在サービス業や人材紹介業、歯科医院など様々な業種のクライアント様に「オトコル」を導入いただいています。インタビューの際にいただいた声をいくつか紹介していきます!

【10,000件の架電件数を10時間で完了】
発信音声の録音と、通話を設定する際の運用といった周辺業務を加味しても、当初500時間で見積もっていた集客業務を10時間程度まで短縮することができました。また、番号プッシュでゲストのイベントに対する関心度をヒアリングすることができたので、本当に関心のあるゲストだけを洗い出すことができたのがよかったですね。

【スケジュール架電機能を利用したオトコル活用】
人の力で架電をしている時は夜間に架電をする人員を確保することに苦労していました。オトコルなら予約しておくだけで自動で発信してくれるので、シフト作成の手間や実際に夜間に架電していたメンバーの工数を削減できたことが導入して嬉しかったポイントですね。また、人が架電した時とほぼ変わらない通電率をキープできたことも個人的な驚きではありました。

1日6時間かかっていた電話発信 業務が数分で終わってしまう
リマインド架電にかかっていた工数の大幅な削減が実現しました。導入前は1日あたり6時間かけて70〜80件ほど架電していましたが、オトコルを導入してからは電話を発信する作業は、数分で終わってしまいますし、電話に出なかった方へ再アプローチや管理ツールへの反映、転送処理の対応まで全て含めても1時間かかる程度です。ITツールに疎い人でも簡単に使えていた点も非常に良かったです。

サービスサイトにはクライアント様のインタビュー記事も掲載しています!


「オトコル」運営メンバーって?


「オトコル」は現在、社員6名で運営している少数精鋭チームです!(業務委託、アルバイト含むと16名。)

チームの平均年齢は30歳、落ち着いた大人なチームです!メンバーのバックグラウンドは大手企業(パナソニック、リクルート)から、成長中ベンチャー(PLAID)、個人事業主など様々。国内トップクラスのエンジニアやアポインターも在籍しています。

ハイブリッドワークですが出社率は高め。働き方については自分でコントロールしてる人が多いです。月に1回はチームでのご飯やランチなど交流の時間を設けています。

週1回の定例、SlackやGoogle meetでコミュニケーションを都度とりながら、チームで全体でサービスをつくっていきます。クライアントとのやり取りはオンラインがメインですが、インタビューなどオフィスへ訪問させていただいたりすることもあります。

まずはやってみる文化を大切にしており、少人数チームでビジネスチームと開発チームの距離も近いので、ビジネスチームがクライアントの声を吸い上げ開発チームへスムーズに共有、スピード感をもってプロダクトの改善を行うことができます。

今後の展望について

オトコルは自動発信機能を起点にクライアントの電話業務を包括的に支援していくツールを目指しています。今後の展望としては、有人オペレーターでの電話機能、SMSと連携したフォーム作成機能、人工知能を利用した柔軟な業務支援など、電話に関わる全ての業務を「シンプルに」「より効率的に」デザインしていく予定です!

直近ではよりシームレスにCRMとの連携を可能にする、外部連携機能の強化を進めています。2022年のリリースから導入企業数は右肩上がりに成長を続けてきましたが、今年は更に加速するフェーズで、会社の主軸事業となっていくことが予想されます。事業の急拡大が体験できる今が一番面白いフェーズではないでしょうか?

最後に…

リリース依頼右肩上がりの成長を続ける「オトコル」では、事業成長を更に加速させてくれる仲間を募集中です!

▼「オトコル」事業責任者 大岩コメント
事業紹介記事をご覧いただきありがとうございました。「オトコル」では、ポジションに捉われずこれまでにない発想で、サービスをさらに一緒に進化・拡大させてくれる仲間を求めています!いろんな経験ができることは保証します!一緒に事業拡大、楽しみましょ〜!

▼「オトコル」PM 細谷コメント
最後まで目を通していただき誠にありがとうございます。
2023年は事業フェーズを拡大していく上で、非常に重要なタイミングだと考えています。チームとしての成長に加え、個人としても一人一人の成長が事業の成長に直結するタイミングです。優秀な仲間たちとエキサイティングな事業成長を楽しめる方をお待ちしています!